村田晃嗣のレビュー一覧

  • 大統領たちの五〇年史―フォードからバイデンまで―(新潮選書)

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    村田先生は、まあ、トランプ大嫌いなのわかってる。とってもわかる。
    それはそうとしてその、政治家でも何でもないトランプが当選、しかも再選されたことも事実。
    そこを分析する本ではないが。

    50年、9人の米大統領。日本も、世界も相当翻弄されたが。

    4年を単位で、揺り返すことのできる仕組みは、危うくもあり、だからこそ、安全弁になってる面もあるのだな。
    大体、大きな期待と共に就任するのは、その前の歪みが大きくなって、国民にストレスが溜まってるから。
    実際政を担ってみれば、そりゃあ、うまくいかないことは多々あるし、多面的に問題が起きて、だけど、社会と情勢は変わっても、なかなか政治方針を変えることも出来

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    2025年01月17日
  • トランプvsバイデン 「冷たい内戦」と「危機の20年」の狭間

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    わかったようなわからないような
    vs
    とした割にはそれぞれの事項を並べるだけで比較などが足りないと思う

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    2022年03月12日
  • トランプvsバイデン 「冷たい内戦」と「危機の20年」の狭間

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    「アイデンティティポリティクス」、「ステイタスポリティクス」、「情報のニッチ化」、「孤立主義」、「衰退論」の観点からトランプの登場を分析しつつ、歴史のアナロジー、「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」というマークトゥウェインの言葉を引用しつながら大局を見て、トランプとバイデンの共通点と差異をまとめた良書。

    最新情勢を整理する上でも有益ですし、著者は『大統領とハリウッド』以来、映画の話がよく絡んで出てくるので、映画ファンとしては読んでいて楽しい。

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    2021年12月04日
  • アメリカ外交 苦悩と希望

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    お手軽なアメリカ外交概論という感じ。
    ただアメリカ外交をよく知らない私でもちょっと物足りない気が。。
    経済思想や宗教などもからめたものも読んでみたいかな。

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    2012年11月08日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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    ネタバレ

    【70冊目】レーガンのこと勉強したくて読みました。新書に求めていたものは大体得られた感じがする。レーガンについての基礎の基礎の知識。
    レーガンが共和党の大統領ってことすら知らなかったので、良い勉強になりました。

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    2012年06月15日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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    大統領になるまでの生涯が丁寧に書かれていて、レーガンのポリシーの背景を読み取ることができた。また冷戦の収束に向けての駆け引きをはじめ、当時の出来事の背景を知ることができた。

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    2012年03月03日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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    よく耳にする「小さな政府」、「強いアメリカ」の代名詞、そして中曽根元首相とのロンヤス関係で有名なレーガン元大統領。自分がNYCに住んでいた頃、元NYT記者と政治の話で盛り上がっている時、「理想の大統領は?」の質問に「もちろん、ロナルド・レーガン」と断言する姿に、確かにあんたはバリバリ保守派の共和党支持者だよね~と納得。
    ハリウッドのB級俳優な民主党員が、直観的な機転とすぐれた演説スキルを武器に共和党の保守派として大統領に上り詰めたドラマ。少し薄いかな?とも思ったけど。そのくらいでちょうど良いかも。
    生誕100年を過ぎ、元大統領の伝記映画が製作されつつあるというので、ぜひ見てみたい。

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    2012年02月18日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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    レーガンのアメリカを駆け足で振り返ることができた。Born in the U.S.A.が懐かしい。自分にとってのアメリカのイメージが形作られた時代でもあった。

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    2012年02月05日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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     レーガンが大統領になったときは、自分が大学生でお茶の水駅の階段を上っているときにしった。世界戦争になるのではないかと危惧した。

     自分も未熟だった。

     この本は、新書ながら、レーガンの生い立ちからその思想的背景まで丁寧に分析している。

    (1)レーガンは、経済的保守(自由主義)と宗教的保守(南部キリスト教保守派)と反共主義とを包摂する保守派の魅力をもっていたい。(p112)

     現在、共和党はロムニーが優勢になっているが、ロムニーも茶会グループのような極端な小さな政府グループを包摂した緩やかな保守派の賛同をえられるかがカギになる。

    (2)レーガンは、ハイエクの『隷属への道』をよく読んで

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    2012年01月21日
  • レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか

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    第40代アメリカ大統領ロナルド・レーガンの評伝。大統領に就任するまでの来歴にページの半分以上を費やしており、彼がなぜ「小さな政府」を提唱するに至ったかがわかりやすく書かれている。その一方で「強いアメリカ」(軍事増強)という相反する政策を唱えた矛盾について、俳優出身という経歴の彼自身がアメリカの矛盾や二面性を体現していたという伝にはおもわず納得してしまいそうになる。レーガンが繰り返し「丘の上の輝く町」と形容したアメリカの理想像は、日本的文脈に置き換えるとさしずめ「坂の上の雲」になるのだろう。

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    2011年12月31日
  • アメリカ外交 苦悩と希望

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    これだけの軍事力を擁していながら、アメリカがおそらく時刻の安全保障に歴史上最も深刻な危惧感を偉大散る。テロの恐怖とイラクの混沌が原因。
    ブッシュの本が日本でも売れている。現職大統領の本が平積みされて売られるというのは、彼が戦時の大統領だから。
    ニクソンは、世界え重要なのは日本と中国、ロシアとヨーロッパだけ、と若き日のラムズフェルドに諭した。

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    2009年10月07日
  • アメリカ外交 苦悩と希望

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    うちの大学の教授、村田晃嗣先生が書かれた本。アメリカの政治外交史を細かく分析していて面白い。国際関係学を学ぶうえでアメリカは切り離せないので、国際関係学を専攻してる学生は読んどいたほうがいいかも。

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    2009年10月04日
  • アメリカ外交 苦悩と希望

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    他国の人が歴史に疎いとかなんとか言ってる間に勉強しようぜ。ゼミで読んでるやつ。これくらいは知っておきたい。

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    2009年10月04日
  • アメリカ外交 苦悩と希望

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    なんと、ゼミの先生の本なので、ヘタなことは言えない。。笑 授業やゼミを通して何度も学んだ要素がぎゅっと凝縮された一冊。アメリカについて知るなら一見の価値アリ。アメリカに偏ってるって言われがちだけれど、ちゃんと筋が通っていると思うあたしは、洗脳されているから?笑

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    2009年10月04日