坪井賢一のレビュー一覧

  • これならわかるよ!経済思想史

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    経済思想の変遷と、各経済思想と政治思想の関連性を体系的に分かりやすい言葉で説明されています。私含む経済学が初学者の方にとっても、すんなり理解できると思います。
    説明形式は、作者(坪井賢一さん)が母校の慶大生の後輩達に講義する形で、時折学生の鋭い質問や感想も織り込まれていて、一緒に考えさせられる気分になり読み進める上で集中しやすかったです。
    経済思想史に並行して当時の欧米の歴史についても述べられており、各国の行動原理について経済思想史から理解することができ、非常に興味深かったです。

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    2023年03月17日
  • 改訂4版めちゃくちゃわかるよ!経済学

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    これもまた、”マネー本50選”から。そこでも分かり易さが強調されていたけど、確かにこれは分かり易い。類書もいくつか読んだけど、経済学を横断的に網羅していて、かつ理解した気になれるっていう点で、他よりも優れている。流派をばっさりと少ない数に絞ってしまっているのとか、各派代表を1人に絞っていることとか、そのあたりが功を奏しているのかも。その流れで、現在の経済状況を眺めてみると、確かに見え方が変わってくる。

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    2019年10月15日
  • 改訂4版めちゃくちゃわかるよ!経済学

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    経済学について基本から例題、実際のニュースを交えてわかりやすく飽きずに読む事が出来る

    さらにパート事に次の本の紹介をしているので次につながる初心者ようの良書

    1、景気動向

    2、年金と国債

    3、グローバル化

    4、お金の歴史

    5、経済の歴史と人物

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    2013年07月27日
  • めちゃくちゃわかるよ! 金融

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    お金の流れが分かりやすいし、リーマンショックまでの世界の動きにも触れているので、さらっと読めるし、理解し易い。入門書に最適。

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    2011年08月20日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    歴史的な背景とどうしてそう考えることになったかが結びついて理解しやすかった。今度の選挙では各政党の政策を考慮した上で投票できるような気がする。

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    2024年12月01日
  • これだけ経済学

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    経済の基本がまとまっている。第一章は当たり前の内容に感じたが、読み進めると経済学の知らない用語・概念が登場してとても勉強になった。後半ほど現代社会の授業でも見たような実例なので読みやすいかもしれない。

    今まで経済ニュースの意味を理解できていなかったことを実感したので、これで若いうちに最低限学べてよかった。社会人として、ここからちゃんと経済を理解し動向を追っていこうと思った。

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    2021年12月31日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    経済学に関する思想の変遷を解説している本です。
    経済学の流派の誕生背景と歴史を学ぶことができます。経済学が何を研究していたのかというのを大掴みするには、良いのかなと思いました。

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    2021年01月16日
  • これだけ経済学

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    経済学超初心者でもわかりやすい内容。経済ニュースなども盛り込まれていて、今まで名前は知ってるけど内容は知らない、というものが分かり、思わずなるほど、面白い!っと言ってしまったほど。
    作者さんが元経済新聞記者さんだったこともあり、学者さんが書いたものと違い、文章がかなり読みやすく、最初は全部読めるかな?と思っていたけど、後半は一気に読み切ることができました。

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    2020年11月24日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    経済学の本って、世の中に山ほどあると思うんですが、主にマクロ経済学とかミクロ経済学を下敷きにしたもの。それも、かなり一面的な見方をしているものが多いと思うんですが、本当は経済学ってめちゃくちゃ多様なんですよね。

    それは歴史的経緯があって、政治体制や価値観にも影響されながら様々に発展してきたもので、今の日本でいう経済学がいったいどういうポジションにあるのか、知っていないと、じつはあんまり分かったことにならない、と思うんです。

    でも、それを勉強するのって、とても難しいよなーと悩んでいた時にであったのがこの一冊。めちゃくちゃわかりやすい上に、説明も丁寧で深い。難しい部分もあったのですが、時間をか

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    2020年06月10日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    ネタバレ

    経済思想史といいつつ、ほかの関連する歴史や政治そのものにも触れていて読みごたえがある。
    最初に大きく経済思想を3つに分類していて、その理解に基づいて話が進むので、頭の中にフレームワークのようなものができてとてもいい。

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    2019年01月17日
  • これだけ経済学

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    会社に入ってから四半世紀経っても十分役に立つ。知らないことを恥ずかしく思える書。読みやすくわかりやすかった。囚人のジレンマをラーメン屋を例に説明している箇所は納得だった。

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    2017年04月06日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    早稲田大学交響楽団で学び,余暇を経済学科で過ごした後,ダイヤモンド社に入社したが,著名な経済学者数名にいじめられ,現在ダイヤモンド社取締役~三つの経済思想:①古典派経済学(18c後~19c後)→新古典派経済学(19c後~)-右派自由主義(18世紀のリベラリズム:政府からの自由)・新自由主義・保守主義/②ケインズ経済学(19c後~)-中道リベラリズム(19世紀のリベラリズム:政府による自由:政府が弱者救済)/③マルクス経済学(20c前~)-左派社会民主主義(国営事業・福祉国家)//1960s日本の高度経済成長→ケインズ経済学:70sスタグフレーション→新古典派:80s英国復活→新自由主義:90s

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    2016年06月01日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    「新古典派経済学」「ケインズ経済学」「マルクス経済学」の歴史的背景、相互関係がわかりやすくまとまっている。 経済は均衡点ではなく、流動的であり変化していく過程なので、結局、ひとつの状態を説明できる経済学はないことがよくわかる。

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    2015年12月23日
  • 改訂4版めちゃくちゃわかるよ!経済学

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    経済学の歴史をざっとおさらいするのに有用。政府支出の割合に寄って社会主義から資本主義へと分類する方法を初めて見た

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    2015年09月08日
  • めちゃくちゃわかるよ! 金融

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    【借り入れ】
    ■カード会社の収入の半分以上はキャッシング。加盟店手数料はたった4分の1。
    カード会社の収入は、利用者の金利と銀行からの借り入れ金利の差額。
    ■ノンバンク=カード会社

    【ポイント制度】
    ■家電量販店などのポイント制度は、店側が消費者側から無利子で借り入れをするためのシステム。一人1000ポイントためこんでいたとして、会員が10万人いれば、一億円を無利子で借りられることになる。

    【銀行】
    ■銀行はコール市場で一日単位の貸し借りを毎日行っている。コールレートは金融機関同士の貸借金利。
    無担保コールレート・オーバーナイト=政策金利が下がることで、銀行の調達金利が下がり、貸出し金利も

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    2011年04月05日
  • これだけ経済学

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    簡単な概要だけ説明している本とのことであるが初めての自分には少し難しく感じたが、実例など用いて説明してくれていたので理解はしやすかった。

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    2020年09月23日
  • これならわかるよ!経済思想史

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    アダムスミス ピンの工場の説明 分業の利益
    リカード 英国とポルトガルの毛織物と葡萄酒。
    サミュエルソンの弁護士と秘書。
    マルサスとリカードの保護貿易と自由貿易。

    スターリンの5か年計画に対抗するため、日本は企画院をつくって、国家総動員体制を整備した。
    満州国は完全な計画経済体制の国。日産コンツェルンを丸ごと移動させた。

    第一次世界大戦はドイツもオーストリアも戦場からは離れていた。経済学の中心は英国、ドイツ、オーストリア。

    ルーカスの合理的期待形成仮説。=政策の発動はなにをやっても無駄だから放っておくべき。
    サミュエルソンの新古典派総合、
    フリードマンのマネタリズム。

    1990年代は折

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    2020年07月29日
  • これだけ経済学

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    経済学を浅く広く解説した本
    市場て起きることをわかりやすく説明している。

    経済の3主体、家計政府企業
    労働価値説、効用価値説
    需要と供給、独占寡占、情報の非対称性
    ナッシュ均衡、
    限界効用逓減の法則、収穫逓増の法則、

    インセンティブ(誘因刺激)、ストックオプション
    サンクコスト、
    比較優位説、機会費用
    限定合理性、
    制度的補完性、メインバンク制度、年功賃金制度、終身雇用制度
    イノベーター、関連付ける力、質問力、観察力、実験力、人脈力
    GDP~消費+投資+政府支出+(輸出−輸入)

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    2019年12月10日