ポータブル型プラネタリウムを学生時代に自力で開発。
ソニーに入社し、生産技術部門に配属。花形部門でないため残業が少なく時間確保、資金も増えて開発も継続。
ISP国際プラネタリウム協会の大会で大学の時に作ったアストロライナーの発表を行い賞賛される。
2年後、性能を上げた「メガスター」を製作し、ロンドン
...続きを読むの大会で発表。
世間で評判となり、個人の趣味であったものが、上司の薦めにより、役員に認められてソニーでの事業化が決定。知財権利をソニーに許諾することになり、ソニー製「シアタリウム」が完成。一方で同時に500万個以上を投影できる個人の「メガスターⅡ」も完成し、東急文化会館の最後のイベント開催となった。それを後ほど日本科学未来館に常設。
教育機器としてのプラネタリウムがミュージシャンやアーティストとのコラボ機器にもなっていった。
2005年、
セガトーイズで玩具として「ホームスター」を発売。レンズ+リスフィルム+LEDでコストを抑制。累計100万台突破。
2011年、
エストニアに世界初の全天周光学プラネタリウムを設置。
2012年、
明るい星だけコンピュータ制御し光学式で映しそれ以外はデジタルデータをプロジェクタで投影する「フュージョン」を川崎青年科学館に設置。
2016年、
ソニーの元先輩との共同開発のナノレベル原板にて13.5等星までの10億個の星を投影できる「ギガスター」の基礎技術を開発。