ヤマグチノボルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20巻で著者のヤマグチノボルさんは亡くなられ、21巻22巻は生前に残されたプロットを元に代筆者が綴るストーリー。
評議会の塔に突っ込むシーンやその中で戦闘シーンは「ヤマグチノボルは文章うまかったんだなあ」と思うくらいなんだかぎこちない。
思い出したようにテファの胸がすごいとかルイズの胸が、なんて出してくるのも浮いた感じがする。
とはいえアクションショーン意外はそんなに違和感なく読めた。
どんどん謎もとけ、急に現れた適役の鉄血団結党も倒し昔の適役が仲間になるなどのお約束展開もありつつ、"聖地"の謎が明かされて、次回最終巻。
プロットをたどっているだけの感じがしてな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ異端児や裏切り者等の理由で一族みな迫害されるとか、人間の行いはとても醜いものだと思う。
自分の種(人間やエルフといった大きなくくり)を大切にする考え方もあれば、村の掟など範囲が狭いものもある。
そこからはみ出すことへの抵抗感といったものは、人間の性なのだと思うのだけれど、不思議な感情だとも思う。(僕自身も外国人と一緒にいるとちょっと距離を置きたくなるし、でも多様性という言葉を理解し相手を尊重しようと考えている)
これらの理由のひとつは、人間がエルフを傷つけたという過去の行いがそれを知らない後世の人々に教えられるという記憶の埋め込み(一種の洗脳なのか、過去の経験を伝承し種を保つためのものなのかは -
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