日吉丸晃のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
“「お嬢様、そろそろ素直になったらいかがです?本当はもうずっとジル様と、仲直りするきっかけがほしかったんじゃないですか?」
胸の奥底に隠していた願望をのぞかれたようで、ぎくりとした。
けれどエメは何も驚くことはないと、普段通りの愛嬌ある笑顔を浮かべる。
「だってお嬢様がご自分のために描く絵って、みんなジル様を題材にしているじゃないですかあ。しかも、あんなにいっぱい。……ジル様がせっかく、こんなふうにきっかけをくれたんですもの、今度はお嬢様がジル様の手を取りにいかなきゃあ。ね、ユベール」
「…………」
相変わらずユベールは何も答えない。しかしエメも慣れっこで、「でしょ?そうよねー」と謎の会話を成立させている。”[P.46]
序盤は素直になれないマリオン。
家出した理由も絶交したくなった理由もちゃんと筋通ってて。
ジルの仕草がたまに可愛い。
面白かった。
表紙背景が白いってちょっと珍しいかも。
“「ジルはあたしを、ただの友だちじゃなくて、親友だと思ってくれているってこと?」
「え……」
険しく顔を歪めたジルは、相当傷ついた様子で黙り込んだ。
しかしマリオンは「親友」という特別な響きに、すっかり舞い上がっていた。
たった一人の幼なじみ。そして友だちから、親友へ。
絶交していた年月が長すぎて、もう友だちにすら戻れないと思っていた数日前には、考えられなかった。こんなに大変な一夜を過ごすことになることも、その結末に待っているご褒美が、こんなにいいものだってことも。
水際にそびえる柳の木の枝で、隣に座ったジルがそっぽを向いてしまっている。水上に脚をぶらんと下ろしたマリオンは、彼の腕を摑み、わくわくする気持ちで言った。
「親友ができるなんて初めてよ!これであたしたち、もっと近づけるのね」
「……そうか。そういうことになるのか」
何か明るい兆しが見えた、という顔でマリオンに向き直ったジルは、ニッと笑った。”[P.246] -
Posted by ブクログ
噂って奴には尾ひれがつきもので、場合によっては背びれ胸びれ尻びれのデラックスセット!であるからして、「転校生がやってくるぞ!しかも美少女だ!」なんて噂もそうしたものだと予想された……はずだった。のに!?「お兄ちゃん!」かたまる藤倉冬麻の前にやってきたのは美少女転校生ならぬ――妹!?知・美・才に優れた、全校生徒選りすぐりの“トップ3”とそれを支える“パートナー”が存在する、私立御城学園。知力体力共にへっぽこ、逆“トップ3”と呼ばれる冬麻のもとに、最愛の妹・葉琴がやってくる。へっぽこ姿を見せてはならぬと“パートナー”の泉や理事長令嬢都の協力のもと、奮闘する冬麻だが。
イラストが好きです。 -
ネタバレ 購入済み
うーん
話題だったのが無料だったので
1巻だけ読みました。
うーん、あまりにも現実味がなくて
ちんぷんかんぷんでした
絵は好みなんですが
さすがにこんな小学生は居ないし
そんな小学生が3人出てきたから
私的にはテンション下がってw
2巻購入は無いかなって思いました(^^;)
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。