石原明のレビュー一覧
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「仕事は親切」
感謝がお金と言おう形で返ってくる。
「お客様が喜んでくれたら嬉しい」という理念をもっている。
◎受身からの脱却
依頼が来てから作るのではなく、こちらから「こういうのがありますよ」と、サンプルや資料を送る。それも郵送で。
社長や現場の音頭をとる人には、こういう遊び心が必要。
◎どう買ってくれている人か、ということに注意を払うことによって、売上は何倍にもなる。
◎集客の方法というのは何に基準があるというかというと、
「うちの会社は一年間にどれくらいの見込みがほしいか」。それで方法を決める。
◎自社にあった集客のしくみをきちんと作らないうちは、社長は安心して寝ちゃダメ。
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我々のような小さな会社では、
売上不足気味になってくると、
案件を取りたくて、どうしても値下げに走る傾向があります。
値段を下げて案件を取ってしまうと
人手がかかる割りに利益がないので、
メンバーが疲弊してしまうだけ
ということが起こります。
本日ご紹介する本は、
値段を下げて頑張るのではなく、
値段を上げる努力をしましょうと訴える1冊。
ポイントは
「我慢」
もし、同じ仕事で値段を上げることができれば、
資金と時間に余裕がでてきます。
値上げによって得られる価値は、
将来、他社を圧倒する準備のための資金と時間を得られること。
目の前の仕事を確保するために値段を下げてしまうと、 -
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ビジネスがうまく回らなくなったときに、
経営書などから「正解」を得ても、その通り実行に移すことができず、
無限ループに陥ってしまうことがあるのは、
中小企業では「経営者のメンタル」の「負の面」に原因があることが多く、
そのタイプ別に対策を解説。
・社員が信用できない
・軸が決められない
・目先のことが気になりすぎる
・暴走してしまう(猪突猛進/朝令暮改がすぎる)
・慎重すぎて挑戦できない
もちろんビジネスが上手くいっているときには
これらの性格は「陽」に働くのだけれども、
「陰」に働いたときは、行動から切り替えてショック療法が必要と説き、
「会社はみんなのもの」「社員を大切にできない社長は -
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ネタバレ【メモ】
◆目標ははっきり決めすぎてもダメ。目標はあくまでも「仮決め」程度に考えておいて、そこへ行くまでの間にもっとおもしろいものや、もっとすごいことになりそうなことがあったら、そっちへ行っていい。そうすると、最初に考えていたよりも10倍成功することだってある。
◆行動の結果は、自分の投げかけと、世の中の動きが重なった結果として起こる。だからこそ、何もしなければ何も起きない。
◆仕事は親切。
◆人間が行動するときに一番大切なのは、いいイメージを持つこと。
◆来た仕事を何でもかんでも取っていてはダメ。客は選ぶもの。
◆営業は、説得して買う気にさせるよりも、情報を提供し、ファンを作り、見 -
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「振り回し型」社長は部下にマネジメントしてもらわなければならない。
・「社長はパーツの一つ」
中小企業の場合、基本的に人手が足らないため、ほうっておくと色んな役割が社長に委ねられることになる。経理、営業、社員教育、資金管理や資金の調達、採用……
気づいたら全部社長が指揮をとっている会社も珍しくない。
こうなると、忙しくしているわりには、もっとも肝心な経営の舵取りがおろそかになってしまい、船を座礁させたり、事故を起こすことになる。
経営者の仕事は何かと言うと、なるべく早く現場から離れて、将来の仕事を作ること。
決定事項があれば記録しておいて、社長の言っていることが変わっていないかどうかを「 -
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・その根っこにあるのは、先ほどのエピソードでも分かるように、社長の性格や考え方、そしてその社長の持っている価値観であり、問題はそこから生まれているということです。だからそこを解決していかないと治らないということです。
・社長の役目は何か。それは、社長がいなくても回っていく組織を作ることです。
・営業マンだけが売るのではなく、会社全体が売るための機能を持ち、最終的に「顧客化」を重視した体質に変えるということです。
・会社を安定した成長路線に乗せるためには、なるべく早い段階で販売の負担を減らすために、組織で売る、組織でフォローする、という発想で会社の運営を切り替えていくことが必要になるのです。そし