石原明のレビュー一覧
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零細企業の経営者に、自分の会社を大きくすることへの「覚悟」を迫る本。
拡大再生産していかないとつぶれちゃうのよ・・・というようなことを科学的かつ情緒的に訴えてくる本だと思って、買ったのですが、中身は全然違ってました。
販売戦略・人事戦略・設備投資についての心得を零細企業の社長さんに説くとい...続きを読むPosted by ブクログ -
5つのタイプを物語風に書いてあるのでとても分かりやすかった。社長でなくても自分の上司に当てはめることもできる。チーム長だとしてもある意味ひとつの社長ようなものだし。最後に、ある物語の「お客の欲しいものは機械ではなく、その機械の働きだ!」はちょっと響いたPosted by ブクログ
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「仕事は親切」
感謝がお金と言おう形で返ってくる。
「お客様が喜んでくれたら嬉しい」という理念をもっている。
◎受身からの脱却
依頼が来てから作るのではなく、こちらから「こういうのがありますよ」と、サンプルや資料を送る。それも郵送で。
社長や現場の音頭をとる人には、こういう遊び心が必要。
◎...続きを読むPosted by ブクログ -
ご存知石原明氏による中小企業社長向けビジネス本。
やはり「売れるしくみ作り」に論点をおいた構成になってました。
「商品と売り方はワンセット」
「本当に強いのは2匹目のどじょうをコンスタントに出せる会社」
「行き詰っている会社ほど、他業種からヒントをもらう」
などなど、
意識、心構え、考え方に...続きを読むPosted by ブクログ -
私の主張する、「中小零細ほど増収増益を目指せ!」に近い本なので読んでみました。会社はそのままではいられない。会社は成長せざるを得ないのです。Posted by ブクログ
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値上げをすべきと唱えた本は幾多もあるが、なかなかそれができない(やろうとしない)。それは値上げをするとどうなるのか、値下げをするとどうなるのかわかりやすく説明ができないからであろう。
この本はその点分かりやすく書かれていて良かったと思う。Posted by ブクログ -
我々のような小さな会社では、
売上不足気味になってくると、
案件を取りたくて、どうしても値下げに走る傾向があります。
値段を下げて案件を取ってしまうと
人手がかかる割りに利益がないので、
メンバーが疲弊してしまうだけ
ということが起こります。
本日ご紹介する本は、
値段を下げて頑張るのではなく...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネスがうまく回らなくなったときに、
経営書などから「正解」を得ても、その通り実行に移すことができず、
無限ループに陥ってしまうことがあるのは、
中小企業では「経営者のメンタル」の「負の面」に原因があることが多く、
そのタイプ別に対策を解説。
・社員が信用できない
・軸が決められない
・目先のこ...続きを読むPosted by ブクログ -
「営業マンは断ることを覚えなさい」でお馴染みの石原明先生の本。
タイトルは刺激的だが内容は、
・他業種のうまく行っているしくみを真似る
・良いお客さんとだけつきあうしくみを作る
・「見込み客→ユーザー→顧客」作りのしくみを作る
・「よさそうなものが売れる」しくみを作る
・勝手に発展するしくみを作る
...続きを読むPosted by ブクログ -
【メモ】
◆目標ははっきり決めすぎてもダメ。目標はあくまでも「仮決め」程度に考えておいて、そこへ行くまでの間にもっとおもしろいものや、もっとすごいことになりそうなことがあったら、そっちへ行っていい。そうすると、最初に考えていたよりも10倍成功することだってある。
◆行動の結果は、自分の投げかけと、...続きを読むPosted by ブクログ -
「振り回し型」社長は部下にマネジメントしてもらわなければならない。
・「社長はパーツの一つ」
中小企業の場合、基本的に人手が足らないため、ほうっておくと色んな役割が社長に委ねられることになる。経理、営業、社員教育、資金管理や資金の調達、採用……
気づいたら全部社長が指揮をとっている会社も珍しくない...続きを読むPosted by ブクログ -
・その根っこにあるのは、先ほどのエピソードでも分かるように、社長の性格や考え方、そしてその社長の持っている価値観であり、問題はそこから生まれているということです。だからそこを解決していかないと治らないということです。
・社長の役目は何か。それは、社長がいなくても回っていく組織を作ることです。
・営業...続きを読むPosted by ブクログ