小久保隆のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
何とも思っていなかった、生活の中に存在している音。この本を読むと少し立ち止まって耳を澄ませたくなる。
普段何気なく聞いている音でも、その制作の背景には意図がある。この音を聞いた人がどう感じて欲しいのか。どう動いて欲しいのか。その人はどのような環境にあるのか。
デザインをする、何かを作る時には、必ず受け取り手がいる。その人にどうなって欲しいのかを明確にすることがどれほど大切か。
緊急地震速報の音を作ってと依頼された著者は、とにかく考える。この音を聞いた人がどうなって欲しいか。どんな人が聞くのか。聞く時はどんな環境か。
他にもiDの決済音、JRAの券売機の発券音。デザインの想いや、デザインの