河合真美江のレビュー一覧

  • 喪の旅 愛しい人に出会い直す

    Posted by ブクログ

    死というものを、周囲の人からはどう捉えられるのか、ということに思いを馳せたくて選んだ。
    残る人の中には生き続ける、ということが、改めてよくわかった。生命的な死よりも、社会的な死の方がよりクルものがあるというか、気にした方がいいんだろうなと。作中で出る歌人の永田和宏の短歌がまさに。「わたくしは死んではいけないわたくしが死ぬときあなたがほんたうに死ぬ」

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    2026年05月09日
  • 喪の旅 愛しい人に出会い直す

    Posted by ブクログ

    「喪の旅」。憂のある、優しいタイトル。

    近しい方を亡くされた悲しみを癒すための「グリーフケア」。
    悲しみのあり方は人それぞれで、標準的な手順や処方箋があるわけではない分野。

    ご自身も旦那さんを亡くされた悲しみを抱えている新聞記者の河合真美江さんが、同じように親しい人を亡くされた方々からの言葉を引き出しつつ連載していた記事を本にまとめた、というものでした。

    悲しみの形も、悲しみの収納の仕方も、悲しみの終い方も、それぞれ違っているのだな、と思いながら読みました。

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    2026年04月04日
  • 喪の旅 愛しい人に出会い直す

    Posted by ブクログ

    2026/08/13
    気力が湧いてちゃんと読めるようになったので最後まで読み切った。

    らんの存在、筆者の夫の存在、他にも話を寄せてくださった方々が腕時計や茶色い蝶々になって会いにきてくれた話、男性同士でも悲しみを分かち合える場所を作る人がいること、などなど…

    この本を読んだだけでも多くの取り組みを知れた。
    そして、読んでいる人たちの多くが癌で亡くなられていて、「お腹が少し痛い」などの不調から帰らぬ人となったケースもあり、本当に胸が苦しかった。

    同時に、周りの大切な人たちのためにも、自分のためにも健康に気を使うこと、大切な人たちには惜しみなく感謝と愛を伝えて過ごしていきたいなととても切実に

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    2026年08月04日