丸怜里のレビュー一覧

  • モデルベースUIデザイン 構造化UIと情報設計の方法論

    Posted by ブクログ

    本書の内容はすばらしいと感じる一方で、感覚に従ってUIを作っているような人が本書を読んで真似できる可能性はほとんどないだろうと感じた。

    本書の方法論の実践には、データベース設計のようなエンジニアリングの知識や扱うプラットフォームの知識も必要とする。いい仕事をするために基礎的な能力を高めようと思える内容だった。

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    2025年08月02日
  • モデルベースUIデザイン 構造化UIと情報設計の方法論

    Posted by ブクログ

    UIの見た目のデザインよりも、ユースケース定義や概念設計、ナビゲーション構造などの設計に重きをおいた硬派な本でした。UIを勉強しようと思ったときに、レイアウトなどの見た目の良さ、デザイン面に気持ちがもっていかれそうになりますが、UIを「設計」する上で本当に大事なことが丁寧に解説されています。

    モードレスデザインの概念は今まで知らずに気にしたことがなかったので、興味深かったです。紹介されているモーダル否定論者の極端さが面白かったです。

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    2025年11月24日
  • モデルベースUIデザイン 構造化UIと情報設計の方法論

    Posted by ブクログ

    前半より後半の方が面白かった。前半で読むの辞めちゃう人は多そう。
    前半はわりとエンジニアだったらそうですよねーという感じの内容。
    後半は、具体的な情報設計とかが画像入りで紹介されていて読みやすく面白い。

    この本で初めて知ったことは下記の通り。
    ・タグ的な多対多な情報構造はセミラティス構造と言うこと。
    ・デスクトップなどのアプリのメニューの「開く…」みたいな3点リーダーはモーダルな操作を意味していること。
    ・モーダルではxボタンとキャンセルボタンを併用しない。x不要。

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    2025年10月25日
  • モデルベースUIデザイン 構造化UIと情報設計の方法論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    Webも含めたアプリケーションのUI設計方法についての解説書。
    ペルソナモデルや行動シナリオといったUXデザインの成果物をインプットとして使えるフェーズから先の設計プロセスについて考え方や方法論が記載されている。
    学びになる情報はいくつかあったのだが、そもそもタイトルにもなっている「モデルベース」のコンセプトやユニークネスを把握しにくい。「モデル」という用語も途中からあまり登場しなくなったような。例えば「モデルベースUIデザイン」と対立する概念は何になるのだろうかと考えてみてもよく分からない。
    とは言え、
    ・ユースケースからタスクと概念モデルを洗い出す
    ・概念モデルを接続するナビゲーションを設

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    2025年10月14日
  • モデルベースUIデザイン 構造化UIと情報設計の方法論

    Posted by ブクログ

    UI設計のロジカルなアプローチをまとめた1冊。モーダル、モーダレスのところは改めてそういうことだよなと、自分の中で言語化しきれてなかったところが補われた印象を持った。文体が少々お堅い印象もあり、講義を受けている感じにもなるが、こうして整理されるとありがたい。

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    2025年07月28日