鳥飼将雅のレビュー一覧

  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

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    知らない用語・人名だらけで、数ヶ月かかって読み終えた(鞄に忍ばせて持ち運ぶだけの日も多かった)。ロシア固有の歴史的出来事を述べつつ、広く「民主制を採りながら実際には権威主義体制で執政する国家」の特徴を述べた本として受け取ってほしいというのが著者からのメッセージのようだった。

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    2026年03月20日
  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

    Posted by ブクログ

    現在のロシアでは、プーチン大統領を中心とする高度な権威主義体制が敷かれ、国際法を無視したウクライナ侵攻が続いている。本書は、ソ連解体から現在に至るまでのロシアの国内政治に着目し、プーチンがどのようにして絶大な権力を手に入れたのか、権力維持のために制度をどのように発展させてきたのか、そして現在どのように権力基盤を維持しているのかを、統治機構、政党と選挙、中央地方関係、法執行機関、政治と経済、市民社会とメディアという6つの観点から検討している。
    プーチン個人のカリスマやロシアの国民性といったことだけでは還元できない、ロシアにおけるプーチン大統領の独裁的権力の背景について理解が深まった。プーチンは着実に制度的、実態的に権力基盤を固めてきていることがよく分かり、これを突き崩すのは容易ではないなと感じた。「抑圧」だけでない「懐柔」の側面の重要性や巧妙化する選挙操作など、権威主義体制化の普遍的手法という点でも勉強になり、他山の石としなければいけないとも感じた。

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    2026年10月10日
  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

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    ネタバレ

    良書。
    プーチンは独裁者かもしれないが、ロシア国民から高支持されている。それは経済が以前より豊かになったから。
    ロシアだからとステレオタイプになってはいけない。日本だってなりうる。
    急に今のロシアになった訳ではない。徐々にだ。これくらいならいいだろうと気が付いたら誰も止められなくなる。

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    2025年09月13日
  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

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    権威主義体制の恒常化に向けた経済状況、関係者、組織構成、歴史的事件等様々な視点から分析されていた。これを踏まえてその目的は何かを議論することになると思うが、自らの足元における自由がいかなるものかも考える必要がある。

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    2025年08月04日
  • ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔

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    ネタバレ

    ロシアのプーチン政権について、エリティン政権後のことから多くの要因で説明したものである。そこには、政治、経済、軍事などを中心にして説明したものがある。文化についてはあまり記載されていない。
     現在のプーチン政権について卒論を書くためには必読本となるであろうが、それ以外の大学生、特に教員養成の大学生では教育についてほとんど説明されていない。

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    2025年10月20日