植田寿之のレビュー一覧
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理論だけではなく、そうは言っても現場ではね‥という事が、ケース検討会や話し合いでほどけていく、それぞれの専門性を持ち寄り、解決していく道があると表してくれていて、心強かったです。職場の目立つ所に飾っておいてほしい‥Posted by ブクログ
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新人とベテランの対立、仕事のやり方での対立、自分の悪口を聞いてしまう、管理職同士の対立‥介護施設を舞台に、分かりすぎるぐらいよくある現実的なケースが書かれていました。
(個人的に、少し本の趣旨とそれるかもしれませんが、いじめのようなきつい指導を受けてきた女性職員と、見かねて側で助けていた上司の話に...続きを読むPosted by ブクログ -
ストーリー仕立てになっていて、「あるある」と思いながら読み進んだ。感情労働の場合、労働としての側面と、人間関係の側面の両方が入り交じる。読んで鍵になったと感じたのは、話を聴いて、聴いた相手に、振り返りをする余裕を与えてあげること。ストーリー仕立ての限界で、振り返りさえすれば、登場人物たちは、レジリエ...続きを読むPosted by ブクログ
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ケースカンファレンス、グループワーク、スーパービジョンの実践方法
具体的なケースでイメージがし易いPosted by ブクログ -
対人援助職に就く人に向けた、燃え尽きる前になんとかしようというメッセージ
個人や組織の専門性を高めて、よい援助関係を形成し、燃えつきを予防しましょうということでした。
スーパービジョンを実践していきたいと思います。Posted by ブクログ -
愚痴の聞き方は参考になった。
スーパービジョンが必要であることは現場でも実践している。
基礎的な内容。Posted by ブクログ -
2014、10、30
愚痴の聞き方は避雷針。つまり忘れる。ただ相手がどのような気持ちかどのような状況かを聴く。そして忘れる。
共感と同情は違う。共感は、自分の気持ちは置いといて、相手の気持ちになって考えること。自分と相手らまったく別の存在である前提。
あえて、相手の良いところを探す。
信頼できる人は...続きを読むPosted by ブクログ -
フォトリ39。
内容は基本的。正道を押さえて解説してくれています。最終章で個人のブレイクスルーを支えるのは組織の責任と明言してくれている点が◯。スーパーバイス事例をもっと読みたいと感じました。Posted by ブクログ -
対人援助は感情職。だから、量的に仕事をこなすだけでは不十分。自分の感情に気づき、願わくば未解決を信頼できる上司と相談したい。それができれば、介護、看護の離職率は改善されると思う。Posted by ブクログ