石光勝のレビュー一覧
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関東圏以外の人はピンと来ないかもしれないけど、テレビ東京(12ch)はかなり独特な放送局だ。他の民放が華やかな番組で視聴率稼ぎにしのぎを削るゴールデンタイムに旅番組をしてるかと思いきや、どこの局もニュースをやっている夕方6時に呑気にアニメを放送したりしている。日経新聞色がかなり濃く、朝昼晩と株式ニュ...続きを読むPosted by ブクログ
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2008年128冊目です。「金が無ければ、知恵を出せ」という言葉がしっくりくる、東京12チャンネル(現テレビ東京)の創生期を担ったディレクターの著作です。今のテレビ東京を見ると、なんだか隔世の感がありますね。Posted by ブクログ
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カミュの生涯を、当時の映画を時代背景理解のための手がかりにしつつ、その著作とともに辿っていくという、なかなか興味深い著作である。
今まで、カミュの評伝らしい評伝は読んだことがなかったので一気読み。
『転落』を読んでみたくなったし、「アルジェの戦い」も見たくなった。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
一八世紀、ベンジャミン・フランクリンが考案したビジネス「通信販売」。
それは誕生以来、常に右肩上がりの成長を続けてきた稀有な産業である。
不況知らずの秘密はどこにあるのか。
「西部開拓時代には、銃も扱っていた」「千趣会はこけしから始まった」「テレビ通販の稼ぎ時は深夜0時」「健康器具にク...続きを読むPosted by ブクログ -
通販の歴史と現状についての本です。
この会社はどういう層にどう働きかけてどれほどの利益を得ている、など通販の大手各社の特色が非常にわかりやすく書かれているので読みやすかったです。
通販事業などを考えておられる方には、通販の成功例をダイジェストで読めるのでとても便利かと思います。特に売り手側としての通...続きを読むPosted by ブクログ -
業界の歴史が体系的に整理されていて、基礎知識として知っておきたい。通販は、メディアが広がっても前のメディアがすたれないのが特徴である。というのが気付きだった。Posted by ブクログ
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今のテレビの定番の多くが、12チャンネルが金も物も人もないなか頭を絞って作ったものを、金のまかせてパクッたものであることがわかる。タモリ・さんま・たけしなども、海のものとも山のものとも知れないうちはまず小手調べ的に小局に使わせてから、金にあかせてさらっていったのだから、えげつない。Posted by ブクログ
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普段あまり知ることのない通販ビジネスの裏側を知る入門書。
豆知識的な情報が多くあるのはとても興味深いが、若干冗長かな。アメリカは土地が広くてなかなか買いに行くことができなかったから通販が栄えた、という点は納得。日本は物流がきちんとしたことと業者が良質になったから、ということでしょう。楽天についてはあ...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビはあまり見ません。テレビをくだらないと思っているわけではありません。単純に、テレビを見る習慣がないだけです。地元の駅ビルで購入する。期待通りの出来です。読みやすく、そして、著者の魅力が伝わってきます。テレビ東京と言えば、ナンシー関さんを思い出します。ナンシー関さんは、テレビ東京の番組を盛んに取...続きを読むPosted by ブクログ
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[2012.その10]東京12チャンネルの奮闘の記録。テレビ東京が他局と勝負するためにどうすればいいのかと知恵を絞っているのは、昔も今も変わらないように思える。個人的には、通販番組や今後のテレビ局の動きについての筆者の考えをもっと知りたかった。Posted by ブクログ
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[ 内容 ]
カネもモノもヒトもない。
一日四時間しか放送できない時もあった。
視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」―そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。
数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本...続きを読むPosted by ブクログ