石光勝のレビュー一覧
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関東圏以外の人はピンと来ないかもしれないけど、テレビ東京(12ch)はかなり独特な放送局だ。他の民放が華やかな番組で視聴率稼ぎにしのぎを削るゴールデンタイムに旅番組をしてるかと思いきや、どこの局もニュースをやっている夕方6時に呑気にアニメを放送したりしている。日経新聞色がかなり濃く、朝昼晩と株式ニュースをやり、夜9時以降は硬派な経済もののドキュメンタリーを放送。11時から放送されてい経済ニュース「ワールドビジネス・サテライト」はサラリーマン世代の支持を集めてる。深夜には今や伝説の「ギルガメッシュナイト」などのエロ番組もやってた(最近はかなりおとなしくなっていまったけれど)。まあ、早く言えばちょ
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自分用キーワード
検索連動型広告 ビデオリサーチ 放送外収入(局による劇場映画の作製、テレビ通販など) テレポリティクス ナベプロ王国 発掘あるある大事典(制作費と制作体制の問題が浮き彫りになった) 中川勇樹『テレビ局の裏側』 南ベトナム海兵大隊戦記(日本テレビが作ったドキュメンタリー) 闇の波濤からー北朝鮮発・対南工作(横田めぐみさん拉致事件の発掘に繫がったドキュメンタリー) サバイバルオブニューオリンズ(ハリケーンを取り扱ったドキュメンタリー) フラッシュモブ ひとりっ子(反自衛隊をテーマにしたという理由で放送中止へ。その後第一回テレビ記者会賞受賞) マスメディア集中排除原則 クロスオー -
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[ 内容 ]
一八世紀、ベンジャミン・フランクリンが考案したビジネス「通信販売」。
それは誕生以来、常に右肩上がりの成長を続けてきた稀有な産業である。
不況知らずの秘密はどこにあるのか。
「西部開拓時代には、銃も扱っていた」「千趣会はこけしから始まった」「テレビ通販の稼ぎ時は深夜0時」「健康器具にクレームが来ない理由」等々、トリビアを織り交ぜながら業界の歴史と未来を俯瞰。
一億総通販時代、必読の一冊。
[ 目次 ]
第1章 始まりは西部劇の世界―通販の起源
第2章 昔も今もベースは「紙」―カタログ通販の多様性
第3章 セールスマンは「公共の電波」―テレビ通販の威力
第4章 一人と世界をつなぐ -
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テレビはあまり見ません。テレビをくだらないと思っているわけではありません。単純に、テレビを見る習慣がないだけです。地元の駅ビルで購入する。期待通りの出来です。読みやすく、そして、著者の魅力が伝わってきます。テレビ東京と言えば、ナンシー関さんを思い出します。ナンシー関さんは、テレビ東京の番組を盛んに取り上げていました。フジ等のメジャーな放送局の番組には冷ややかでしたが、テレビ東京には好意的でした。僕も、テレビ東京が好きでした。特に、自粛報道を繰り返すメジャーな放送局に対して、アニメの再放送を繰り返すこの局が好きでした。制作費削減により、多くのメジャー局はテレビ東京に近づいています。ゴールデンタイ
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Posted by ブクログ
昔からそんなにテレビを見る方ではなかったのですが、
ここ数年、ほんとに見なくなりました、、スポーツとニュース位ですかね。
たまに見続けるドラマも、リアルタイムで見ることはまずありません。
これはそんなテレビの現状に警鐘を鳴らした一冊、、になるのでしょうか。
現状の「食ってばかり」「通販ばかり」「どこも同じ」とは、確かに言い得て妙です。
- 公正・中立なジャーナリズムとしての立場を確立しなければならない
そして、問題意識として持っているこの点も、理解できる内容です。
物足りなかったのは、どうして現状がこうなっているのか、まで踏み込めていない点でしょうか。
"権力機構&quo -
Posted by ブクログ
#021 テレビ局削減論
テレビ局を減らせ。最近自分が思っていることと同じ主張なので読んでみた。しかも、著者は元テレ東常務と言うではないか。広告収入の低下やクレームを恐れた当たり障りのない番組作りで、どんどんテレビがつまらなくなって、視聴者が減ってさらに広告収入が減る、という負のスパイラルはとめられないところに来ている。ならば一時期の都市銀行のように局を統合して数を減らさないと生き残れないところまで来ている、という趣旨。主張は同意だが、特にこの本だから読める独自論は特になく、せっかく局の統合を提案するなら、どことどこはこういう番組作りがうまいからこうやって統合すれば、などという内部事情を押さえ -
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
カネもモノもヒトもない。
一日四時間しか放送できない時もあった。
視聴率の低さゆえについたあだ名は「番外地」―そんなどん底から、東京12チャンネル(現テレビ東京)が脱出した背景には、逆境を逆手にとった逞しいパイオニア精神があった。
数々の名企画に関与、数々の猛抗議に対処、あるときは松本清張作品のネタ元に、あるときは深夜通販ブームの仕掛け人になった、元名物編成局長が綴る貴重な秘話の数々。
[ 目次 ]
1 “番外地”育ち
2 番外地のパイオニア精神
3 女子プロレスとワールドカップ
4 経済ニュースがお宝になり
5 今村監督とタブー
6 金曜スペシャルと深夜の抗議
7 清張さんの