『1冊まるごと完コピ読書術』まとめ
■ キャリアの考え方:
本書ではキャリア形成のパターンとして、以下の2つが紹介されています。
•山登り型キャリア:
夢やゴールを設定し、そこに到達するために逆算して計画・行動していくスタイル。
•川下り型キャリア:
明確な目標がなくても、目の前の仕事に丁寧に向き合いながら、経験や実績を積み上げ、キャリアを築いていくスタイル。
→「ゴール志向」ではなく、「プロセス重視」の柔軟なキャリア形成も十分に価値があるという視点が印象的。
■ 完コピの流れ:
本を単に読むのではなく、著者を“師匠”として学びを完全コピーする実践的な手法。
① なるほどリストの作成
•読書中に「なるほど」と思った箇所をExcelに書き出す。
•共通項にラベルを付けて整理(例:失敗、目標設定など)。
② 奥義の決定
•複数のラベルから「これは本質だ」と感じる“奥義”を選ぶ。
•奥義は「目的」ではなく「手段」=目的達成のためのアクション。
•複数ある場合は優先順位を決める。
③ 滝行(自分との対話)
•読んだ内容を、自分の現状や課題に照らし合わせながら内省。
•自分の弱さや課題に真正面から向き合い、言葉を自分事化する。
•対話を通じて、行動の方向性が見えてくる。
④ 特訓プログラム(行動への移行)
実践するための7つの方法:
1.そのまんまトレーニング:本に書かれた通り実行する
2.戦略アレンジ法:自分に合うよう戦略を応用
3.人数増強法:仲間と一緒に取り組む
4.場面チェンジ法:家庭や趣味など、他の場面でも応用
5.フォーマット改良法:日報や記録表に実践項目を追加
6.フォーマット導入法:仕組みとして職場などに導入
7.繰り返し数値化法:実行数をExcelで記録・可視化してPDCAを回す
■ 成果を出すための考え方
•「やる気」に頼らず、「仕組み」で動く。
•行動が続かないのは自分のせいではなく、仕組みに問題があるかもしれない。
•上手くいかない時は、自分を責めず、まず「仕組みを疑う」ことが大事。
◎ まとめ
『完コピ読書術』は、読書を「知識のインプット」だけで終わらせず、「行動・習慣・成果」にまでつなげる実践的な読書法を体系的に示した一冊。読んで終わりではなく、いかに自分に落とし込むかが重要であり、そのためには「仕組み」と「対話」がカギになると教えてくれます。