ギャヴィン・エドワーズのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
全世界で250億ドル以上も稼ぎ史上最も成功した映画シリーズになったMCUの歴史が明かされる。
584ページにもわたって大好きなシリーズについて書かれている超贅沢な本がつまらないはずがなく。めちゃくちゃ面白かった。
公式による本ではないから批判的な部分もしっかり書いてあるのが良い。
初期の方からMCUを追ってきた身としては『アイアンマン』公開から順番に語られる歴史は自分の記憶ともリンクしているから読んでいて色々思い出すのも楽しかった。
シリーズの中では好きじゃない作品もあるけれどイマイチと思った作品は制作時点からゴタゴタしているのが分かったりするのがまた面白い。失敗した作品はケヴィン・ファイギの関与ができなかった作品・時期であることが多く、改めてMCUにおけるケヴィン・ファイギの存在の大きさを知る。
ただルッソ兄弟に関する"ケヴィン・ファイギがいない状態で監督した『グレイマン』は期待したほどの作品では無かった"という記載については意を唱えたい。超面白かったのに。
シリーズで監督が変わった理由や『ハルク』の単体続編映画が作られない理由、『ブラック・ウィドウ』の単体映画があれだけ遅くなった理由とか、わざわざ調べるまではいかないけどなんとなく疑問に思っていたことに関する回答が書かれていることが多くてスッキリする。