サバンナ八木真澄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
法や制度等の真面目な話だけでなく、八木さんならではの視点・感性から繰り出される話もあり、硬軟織り交ぜたメリハリ感があって最後まで楽しく読めました。
ほんださんの中立的立場の補足(時にツッコミ含む)が良いバランサーになっていて読みやすかったです。
個人的には「銀座の高級寿司は回転寿司で再現できる!」という八木さんの発想と、それに対するほんださんの淡々としたコメントがツボでした。
あとがきにもありましたが、八木さんほんださんどちらか片方の意見が正しいということはなく、自分の最適解は自分自身にしか決められない、ということをこの本を通して再認識しました。 -
Posted by ブクログ
文章量が少なく、さらーっと読めました。少ないながらもしっかり気づきがもらえた。
使うお金は、自分が納得いく、楽しくなるかどうかで判断する。
お金がもっと欲しいになるきっかけは、他人を意識したとき。
・見栄を張って優越感を得たいとき。
・稼いでる人を見て劣等感を感じたとき。
など。
やはり、自分がどうありたいかがポイントだった。周りが見えてしまうのは仕方ないので、身の回りにかかる費用の「見方」「考え方」を変えることと触れていた。
それが、自分の心が納得する額、楽しくなるのに必要な額。
著者の場合、タワマンに住んでる自分が本当に幸せなのか問い、ジャージのままじゃエレベーターに乗りづらいから違うと判断されていた。
私も何か欲が出たときは、自分のありたい姿、ミッションを見直して(使わないより)使う場所を考えていきたい。 -
Posted by ブクログ
実際に努力をしてFP1級を取得したサバンナ八木さんの発する言葉には説得力があります。八木さんらしい独特の例えが分かりやすかったです。
日常の何気ないことに幸せを感じることができる「気づき」を教えてもらい、とても良い本でした。
1. 心を裕福にするには、人と比べないことが大切。自分には何が必要で、それにはお金がいくらかかるのか?これは他人ではなく自分に聞かないとわからない。
2. 自分の家族は100兆円もらっても譲ることができない→それくらい価値のあるものを既に持っている。
3. お金は単なる手段→視力が悪い人にとってメガネは貴重だが、悪くなければ必要ない。
4. 空気を読めない人に対しては、こちらも空気を読まずに断る。
5. 人生は登山と同じで上りもあれば下りもある。大切なのは「想定しておくこと」。人生で上り調子の時に「これがいつまでも続く」とは思わないこと。下りを受け入れてゆっくり丁寧に下れば、足を踏み外す事は無い。
6. 株の利回りが5%、国債の利回りが1%なら…、お金の気持ちとしては、お得な株のほうに行きたくなる。→もし国債が上がったら、お金はそっちに行く。お金の気持ちになるとわかりやすい。
7. 無いからこそのありがたみを感じる→喉が渇いたときに蛇口をひねれば出てくる水であったり、トイレで紙が無かったときのポケットティッシュがまさにそれ。
8. 慣れると感動が薄れてしまう→だから慣れないように普段からなるべくギリギリの生活を送る。
9. 固定費を徹底的に見直す→毎月の生活の固定費が15万円だった場合、給料20万円なら5万円、30万円なら15万円が自由に使えるお金。つまり3倍の違いがある。
10. 勉強は最高にコスパが良い。テキストと問題集を買うだけでずっと楽しめる。もし秋田としたらその時は試験に合格する。 -
Posted by ブクログ
千原ジュニアが絶賛していたので読んでみた。
要は、多額のお金を出して経験できることも、工夫をすればそれほどお金を使わず同様の経験ができるということ。そして、そう思える価値観を持てば幸せになるということ。
私自身の考えとしては、金銭の多寡の話によらず、条件が異なる事象には異なる心的表象が生じて、どれをとっても根本的には質が異なると思っている。だから、その経験ひとつひとつを大切に感じ取りたい。八木のいうような工夫はできても、同じ価値観には至らない気がする。
一方で、世の中の商業的な広告や価値観に踊らされず、自分の欲求を見極めて効果的に満たすためには、こうした価値観や手法を知っておくことは誰にとっても大切だと思う。八木さんは元々の性格も恐らく影響して、他人と比べることがあまりないのだと思うが、ほぼ誰もがSNSなどを通じて他人の生活水準を容易に分からされる現代で、皆んなが八木さんのような境地に容易に辿り着けるわけではないと思う。辿り着くまでのhowを考えるのが大切。
2025/3追記
上記の感想を書いたときから時間が経ち、
この本が伝えたかったことをきちんと理解できたので、評価を3→4にあげています。
以前の私は以下のように考えていた。
自分の欲求←欲求を満たす経験
という関係があったとして、欲求を満たす経験は多種あるが、欲求を満たせる度合はそれぞれ異なり、順位がつけられている。アイスを食べたいという欲求に対して、アイスを食べることと、氷を食べるということは、どちらも欲求は満たすが、前者の方がよりニーズを満たす度合が高い。この本の主張は、お金がなくてアイスを食べれなくても、氷を食べることはできる。そういうことを言っていると思っていた。
でも八木さんはそういうことを言っているのではなく、まずは自分の欲求の見極めをして、適切な対応策を講じればよいということを言っているのだと後々理解できた。
アメリカに行きたいという欲求があったとして、それはアメリカの景色を見たいのか、それとも、現地のアメリカ人と話したいのか、はたまたアメリカの食べ物が食べたいのか、、、。
景色が見たければGoogleアースを使えば良いし、現地人と話したければオンラインのサービスを使えば良いし、食べ物は取り寄せれば食べることだってできる。
欲求を適切に見極めることで、もしかすると想定より多額の費用がかかってしまうかもしれない。逆に、費用は安く済むこともあるだろう。