つみきちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言葉を発する側の言い換えだけじゃなくて、受け取る側の言い換えもあってとても勉強になった。
褒められたり感謝されたり、その言葉を受け取るときに、照れくさかったり謙遜したりしてありがたい言葉を否定するように返してしまいがちだから、素直に受け取れるようになりたい。
自分を下げることも、相手を下げることもしないで、過不足なくストレートに伝えるって難しい。
何気なく使うありふれたやり取りも、こんな受け取られ方することもあるのか…!と発見があった。
中には、言い換え後の言葉も「これはこれで、私だったら逆にネガティブな意味で受け取るなぁ…」と思うものも少しあった、受け取り方は本当に多種多様だと実感。
ポジティブなつもりで言った言葉も、受け取り方によってはネガティブと表裏一体。同じ言葉でも、受け取る人によって伝わり方が違う。
言葉にも「副作用」があるのはハッとさせられた。
ひとつひとつ、具体的なシーンや会話場面とともに簡潔に解説されてるのでとても読みやすかったし、構成的に隙間時間でも読めて良かった。
私生活でも仕事でも参考になる本だった。
「いい人生、いい人間関係は、いい言葉選びから。」 -
Posted by ブクログ
「言葉狩り」ではなく「言葉の力」。大切な人にその思いやりをまっすぐ届ける。
「知らない間に嫌われる」というタイトルに、最初は少し身構えてしまう方もいるかもしれません。でも、ページをめくって救われるような気持ちになりました。炎上やハラスメントにおびえ、発言を難しく感じて言葉を飲み込んでしまう今の時代に、元ラジオパーソナリティの著者が、私たちのやさしさや想いをそのまま相手に届けるための前向きなヒントをくれる一冊です。
言葉は人によって受け取り方が違います。これがコミュニケーションを難しくさせ、時に思いがけず人間関係をこじらせてしまう原因になります。例えば「頑張れ」の一言でも、勇気づけられる人とプレッシャーに感じる人がいる。それは、一人ひとりが歩んできた人生や経験、記憶が異なるからだと著者は解説しています。この視点には深く納得させられました。
単なる表面上の言い換えテクニック本ではありません。「無意識のすれ違い」の正体まで丁寧に言語化された腑に落ちる解説があるからこそ、自分の普段の言葉を素直に振り返ることができます。読んだ後は、むしろこれからの会話や相手の反応が楽しみに変わっていくのを感じました。
言葉からコミュニケーションの好循環を生み、大切な人をもっと笑顔にしたい。そんなすべての人にお勧めできる、温かいお守りのような一冊です。