林田康裕のレビュー一覧

人を動かす傾聴力

林田康裕

人を動かす傾聴力。林田康裕先生の著書。「指示方法」ではなく「本人の気持ちを引き出す」こと。上から目線で偉そうに指示命令しても人を動かすことはできない。一方的で攻撃的に自分勝手自己中心的な話し方をして指示命令しても誰も聞いてくれない。自分が聞く立場に立てばそんなことはわかりそうだけれど実行するのはむずかしい。人を動かすには傾聴力を身につけること。自分が偉くて自分の言うことに強制的に従わせるような王様志向は捨てること。

人を動かす傾聴力

林田康裕

書籍で購入。
人の話を聞くのが苦手だと思っていたが、キャリアコーチングを受けた際に傾聴力があると言われ、傾聴力について知りたく購入。

コミュニケーション力が注目されがちだが、それよりも傾聴力の方が大事だと思える内容だった。
口数が少ないけど優秀な営業がいるという話を聞いたことがあるが、具体性がなく想像しづらかった。しかし、本の中で具体的な会話が紹介されており解像度を上げることができた。
自分の考えを押し付けず、相手と目線を揃えることが重要だと学んだ。

人を動かす傾聴力

林田康裕

相手が自分に心を開いてもらうことがまず重要。

主役どろぼうにならない

徹底的に相手目線

最適な会話は自分1割

爪痕を残そうとしない。出番を待とうとするのは自分目線である証拠。

専門用語を使う人は仕事ができない。小学五年生でも分かるように。

話していいですかと許可をとる。

相手の悩みをパターンかしない。

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである　　アインシュタイン

傾聴がうまく行かない理由のほどんどが意志不足。まずは相手の話を聞くということ、それにフォーカスする。

人を動かす傾聴力

林田康裕

難しい年頃の娘の話を傾聴しようと思う！
つい家事の手を動かしながらの「ながら聞き」だったりして、じっくり聞けてなかったなぁ。
自分の話をしっかり聞いてもらえるって嬉しいよね。
安心できる場所はここにあると感じて、安心してのびのび冒険したり巣立っていけるように。

人を動かす傾聴力

林田康裕

五感を駆使しなぜ？どうして？を繰り返し、事実を切り取った後解釈を求める。
こちらも先入観をとっぱらい、意見を言わない。
ラポールを築く。

鶏と卵のロジックで、傾聴力を身につけると相対的にコミュニケーション能力も相乗効果で上がっていくとは思うが、そもそも相手に質問していくにも、ラポールを築くにも基本的なコミュニケーション能力が備わってないと、相手からは心を閉ざされるのではないだろうか？

人を動かす傾聴力

林田康裕

話を聞くことを続けてると、そのうち「あ、またこのパターンね。」って思ってしまいがちだったことに気付かされました。自分が思ってる以上に自分は色眼鏡で人を見てしまっていました。
話を聞くことは得意だと思ってたけど、まだまだできることや改善できることはたくさんあるのだなあと実感できた本！