大久保公裕のレビュー一覧

副鼻腔炎とは何か、どういう治療方法があるか？など医師5名の方達が146の質問に対して回答した本。以前副鼻腔炎を患って苦労した自分にとって非常にありがたい本。もっと早く出会っていれば良かったが、まあこればかりは仕方ないね。

鼻炎のことをよく知ることができた。もっと薬についても書いてあればよかったが。。
自分でできるケア方法も書いてあり、ためになった。

「鼻腔」とは、鼻の奥に広がる空間を指します。「鼻中隔」とは、鼻腔を左右に分けている骨板を指します。 鼻中隔湾曲症 QOL（生活の質）はぐんと下がってしまいます じかん耳管狭窄症 しんしゅつ滲出性中耳炎 漿液しょうえき 全身への酸素の供給量が減ってしまいます 入浴時の浴槽内は、鼻にとって最後に快適な環...続きを読む境です。 お風呂のタオルで鼻ポカポカ法 暫くすると、鼻の中がムズムズするとかもしれまん。それは、鼻の中で固まり、溜まっている鼻水が解れてきた証拠です。 天柱てんちゅう 迎香げいこう 0.9%の生理食塩水 硫化アリル ケルセチン 玉葱深呼吸 鼻腔拡張テープ 鼻周りが高温多湿になること 鼻前庭 ペットボトルの脇挟み 体の側面を圧迫すると、その反対側の交感神経が刺激され、鼻詰まりが解消される 脇の下に手を挟み、指3本位下 圧力を感じるセンサー 鼻が詰まっている側と反対側を下にして、横向きに寝ると、鼻の通りがよくなるのを実感できる 徹底的に埃等を取り去り 最大公約数的な対処療法 重篤

ワクチンと同じ対処をして、ワクチンと逆の作用を期待する。人体とは不思議だ。発症のメカニズムが丁寧に説明されているのに、治療のメカニズムが「実は危険でないと自然に認識させる」という文学的表現なのが気になる。
経験則であり、プラセボの二重盲検も当然クリアしているのだろうが、ホメオパシーと思えばそうも感じ...続きを読むる。
自分も家族も切羽詰ってる手前、藁にもすがりたいのだが「保険適用」「アレルギー学会理事」のような看板を信頼して飛びついてしまって良いものなのか、ためらいを感じる。