谷良一のレビュー一覧

  • M-1はじめました。
    そうそう、たしかに漫才はあまり流行ってなかった!
    それをこんなに復活させて…。
    まさかこんなに大ヒットするとは思わなかったです。
    それは初代チャンピオンの中川家だったり、これに関わった方々が着実に活躍していったからでしょうね。
    そして、こんな大きな大会を半年で仕上げたことに驚きです。
  • M-1はじめました。
    M-1グランプリができるまでの話。吉本社員の奮闘記。今となっては市民権を得た年末の風物詩だが、誕生するまでには幾多の障壁があった。これを読んだら必ず第一回大会を見たくなるだろう。
  • M-1はじめました。
    漫才復興の為にどうしたらいいか?だった一人指名される主人公どうしたらいいかMー1を立ち上げに至りスポンサーは?テレビ局は?ノンフィクションのご苦労話、今でこそ優勝した漫才師は有名になってテレビ各局に登場している。本書に登場する人々は皆さん有名人、Mー1は今でこそ年末の番組に、いや-こういったご苦労話...続きを読む
  • M-1はじめました。
    非常に面白かった。1980年代前半に起こった漫才ブーム。その後は、終わった古いものだと認識されていた。漫才復興のために、ガチンコの漫才コンテストM‐1を仕掛ける。

    現在では、年末の風物詩となり、ある意味で文化とまでなっているM-1の裏側がよくわかった。1つの文化を根づかせる大変さと、著者の熱意がと...続きを読む
  • M-1はじめました。
    どんな想いでどんな仲間とどんなゴールを目指すか。
    1つの夢を実現したノンフィクション物語兼ビジネス書兼お笑い歴史解説書。
  • M-1はじめました。
    物心ついた時にはお笑いや漫才は一般的に支持を得ていたものだったから、復興の裏方でこんなに奔走した人がいたのは知らなかった
    こんな仕事がしたい
  • M-1はじめました。
    まだ「漫才プロジェクト」という社内通称だったM-1を島田紳助のもとに持ち込み開催にこぎつけた吉本興業の元社員によるノンフィクション。紳助が帯とあとがきを提供している正真正銘の“本物”である。日本のお笑い史、いや芸能史に残すべき功績の舞台裏だけにめちゃくちゃ面白い。やはりこういう歴史はちゃんと残してお...続きを読む
  • M-1はじめました。
    面白かった。第一回からずっとリアルタイムで見ている大ファンの1人としては凄く良かった。
    巻末に書かれていた10年に戻すって案は凄く賛成です。

    俺は子供の頃からずっと変わらず漫才が好きだったけど確かにあの頃は漫才番組無かったなぁ。ってこの本を読んで思い出した。

    谷さんが俺と同じ滋賀県民であることも...続きを読む
  • M-1はじめました。
    どこの業界も同じだが、新しいものを作るのは本当に骨が折れる仕事であることが身に染みる内容。筆者の意志強く、諦めない姿に感動を覚える。
  • M-1はじめました。
    話が面白くてスイスイ読める。
    M-1は吉本が作ったからどこかでは吉本優位なんだと思っていたが、生みの親の熱意から察するにそんなことはないんだと感じた。
    今年のM-1も楽しみ。裏方さんもメンバーチェンジがあるようだが、熱意やM-1の成り立ちを知ったからこそ、いつも以上に楽しみだ。
  • M-1はじめました。
    衝撃的に面白かった。今では当たり前になっているM-1始動まですべての回顧録。忘れられてしまった漫才という文化を呼び起こすための政治・広報・営業活動、スポンサー探し、テレビ局への折衝など、事実は小説より奇なりという言葉では形容しきれないリアリティある物語が最高であった。最初から最後まで飽きさせない展開...続きを読む
  • M-1はじめました。
    M-1関係の本は一杯出てます。
    その中では1番リアルかな。
    ただ、スタートのM-1だけでなくてその後も観たいですね。
    それだと『はじめました』ではないですね。
  • M-1はじめました。
     今では国民的認知度が高いM-1。低迷していた漫才を盛り上げるために立ち上がった元吉本プロデューサーの谷良一氏が記した初回を立ち上げるまでの回顧録である『M-1はじめました。』。今となっては懐かしい島田紳助。その彼の理解や協力なくして成し得なかったことやオートバックスに協賛してもらうまでの苦難等が赤...続きを読む
  • M-1はじめました。
    M-1を作った人の自伝。

    『プロジェクトX』のような感じで、芸人のことはあまり出てこなかったものの面白かった。
  • M-1はじめました。
    漫才コンテスト「M-1グランプリ」の創設奮闘記。著者は紳助とM-1を立ち上げた吉本興業のプロデューサー。平易な言葉で書かれたドキュメンタリーといった内容で、面白くて一気に読んでしまった。
  • M-1はじめました。
    今となってはクリスマスのビッグイベントになっているM-1.その創設した方の話.

    正直、今このタイミングでの出版は遅いがなぜ?と感じるが、個人的にはこのタイミングでなければ読んでいなかったので良かった.

    お笑いが好きであるが、M-1を観たのが2020年と2023年のみ.他の年は観ていない.また、今...続きを読む
  • M-1はじめました。
    破格の賞金1000万円を打ち出したのは、参加者を募るためであり、また他のコンテストと一線を画すためとありました。

    それが今では、賞金よりもその名誉のために、多くの漫才師が死闘を繰り広げているように思います。
    ある意味、M-1グランプリという大会が、漫才を盛り上げるという役割を果たし、完成した証拠で...続きを読む
  • M-1はじめました。
    2023M1後に、審査員の博多華丸大吉の大吉さんがpodcastでこれを読んで採点を変えたと言ってて拝読。
    漫才の立て直しに尽力した様子が当時の関係者の名前含めてセキララでおもしろい。オートバックス社を前に見積もり変えたり予選を様子を見せないとかもうゴールのためになんでもするのなんでもがすごい。
    ...続きを読む
  • M-1はじめました。
    今や国民的なイベントになったm-1グランプリ。

    結果を出した漫才師がその記録を綴ったものは多くあるけど、企画の発端、その舞台裏を綴る本は珍しい。

    m-1の企画意図は、"漫才プロジェクト"であって、"ニュースターの発掘"、"吉本興業の芸人を際立たせる為のイベント"では無いと言う事です。
    →実際、そ...続きを読む
  • M-1はじめました。
    いかにも舞台裏って感じ。面白い。
    ただ作家としてこの人に実力があるかと言われたら、微妙なワーディングやストーリー展開だったり。