パピヨン本田のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんだか、うんちくを楽しく語れる友人がいて新しい世界を教えてくれるような本だった。
ブグログの本棚で紹介されてて興味を持った。自分だと選ぶことのない本だから、出会えてとても嬉しい。
私が名前も知らない芸術家のほうが圧倒的に多かった。
バンクシーは話題になって、美術展にいったことがある。それなりに楽しかったのだが、背景を知ることで、メッセージもより深く受け取れることが出来るように思う。
今、恐ろしいほどのスピードでAIが台頭してきている。CHATGPTで簡単に音楽や本、AIのモデルさえ、作れるようになった。スーパーコンピューターの富嶽は1秒間に約41京5530兆個の計算ができる。ただ単に成果と正解を求める世界なら人が勝負することさえできないだろう。
では人の強みは何なのか?この本を読んでいて独自性かなあと思った。冒頭のマルセル•デュシャンはひっくり返した小便器を芸術として展示した。
誰も正解を知らない世界、試したことのない世界へ踏み出す勇気、意志が人の人たる所以かもしれない。
エジソンは電球の発明をするのに約20000回の失敗をした。だけど、上手くいかない方法が一つ分かっただけだと言う。偉人を尊敬するべきだろうけど、私には凄い変人に見える。何故なら普通の人が試すであろう失敗の数を遥かに超えているから。
今まで、様々な発明で社会が便利になっきたようにAIの便利さを生活に活かしながらより良い社会になることを願う。
変化のスピードが一段と早まる社会だが、人として、小さくまとまるのではなく、突き抜ける楽しさがあっていいのではないか?なんか、それぞれの芸術家さんに生きる勇気をもらった気がする。