中央東口のレビュー一覧

  • アイゼンフリューゲル2
    空へ、想いを駆けた男の浪漫譚

    前巻では物足りなさを感じたが
    そんな感情など軽く吹き飛ばすほどの疾走感
    戦乱という現実、龍という憧れ、空という居場所
    主人公、恋人、親友
    三者の言葉と想いが心に響く

    男心が擽られ、読み進める度に心が揺さぶられてしまう
    男の浪漫としか言いようがない傑作

    寂寥感がある...続きを読む
  • アイゼンフリューゲル
    いやぁさすが虚淵さんという感じの本でした。
    惜しむらくは話が完結しないこと!
    続きが待ち遠しくなる一品です。
  • アイゼンフリューゲル2
    「戦争で殺しすぎたトップエースは、龍との競争を目標に抱くことで人生を取り戻したが、また大切な物を守るために戦場の空に赴き、最後に全ての生きる意味を達成する」と、おおざっぱにまとめるとこのような。
    主人公カールの生き方、悩み、そしてその解決はそれはそれで熱くて良いのですが、あえて王道を行ったような感じ...続きを読む
  • 鬼哭街 紫電掌
    nitro+の同名ゲームが原作。
    ゲームのノベライズはよくあることですが、本書で特筆すべきは、そのノベライズ対象のゲーム事態が、選択肢を排除した「ノベル」であること。
    それと、ゲームのライター「虚淵玄」がそのまま本書を書いていること。
    いやぁ、正直脱帽。
    ゲームライターの中に小説かけないかたはおおい...続きを読む
  • ジャッジメント・オーバーマン~放課後の結社~ 3巻
    ダンまちがおもしろいので昔のものをいっき読み。
    話の設定はおもしろそうだったのだが、ストーリーがとばしぎみで全体的にうすい内容になってしまっている。ほとんどキャラの掘り下げもなく、ラストは打ち切りエンド?
    ちょっともったいない作品だった。
  • アイゼンフリューゲル2
    帰ってこないんじゃないかなー、というのは一巻を読んだ時点でなんとなく思ってたんだけど、本当にそうなってしまって悲しい。
    カールが満足げなのがまた哀しい。
    で、ミュラーさんはほんっっとに可哀想だからヘレンの件はマジで頑張って幸せになってほしい。

    全二巻で綺麗にまとまっているので虚淵さん入門としておす...続きを読む
  • アイゼンフリューゲル
    【再読】虚淵玄のオリジナル作品。
    空に龍、それに挑む航空機、そのテストパイロット。
    飛ぶことに魅せられた青年のお話。

    最初と最後でミュラーの印象が180度変わる。
    ミュラーいいよミュラー。
  • 鬼哭街 紫電掌
     人気を博したアニメ作品、魔法少女まどかマギカやサイコパス、Fate ZEROなどの脚本家として有名な虚淵玄さんが作家として筆を取った本作。平成17年出版と少し古いものだが、それゆえに彼が表現したい世界観を昔からブレずに描き続けているのがよくわかる。つまり、暗い。
     もう少し言葉を改めると、大団円の...続きを読む
  • アイゼンフリューゲル2
    虚淵玄のオリジナル。

    面白かった。飛行機好きと第二次大戦好きのためにあるような作品。

    結末は正直一巻の2/3が終わったところでなんとなくよめるんだけどそこから一気に読ませるのがさすが!
  • アイゼンフリューゲル2
    序盤のアプローチと結末に違和感があって、一貫性が感じられない。
    戦争だとか、龍だとか、舞台は大きく膨らんでいますが、最後は自分を見つめ直すだけに生きる主人公を追いかけるのみの物語。
    はたして映画『グラン・ブルー』のように淡く切ない物語に、ドキュメンタリーのような冒頭が必要だったのでしょうか。
    堅苦し...続きを読む
  • アイゼンフリューゲル
    ただ速く飛ぶことが基準となっている龍の存在がすごくイイ。これは熱くならざるを得ないw
    中途半端なところで終了してるので続きが気になる。
  • アイゼンフリューゲル2
    カイザラッヘとの勝負の話になるのかと思いきや、主人公の「カール」とうひとりの人間を掘り下げた話に。
    そして哲学的な最後。

    正直一巻の雰囲気が良かっただけに、こうもガラリと変わると戸惑うね。



    読んでる途中から「オネアミスの翼」を彷彿とさせられた。最後にロケットも飛ばしてるしねw
  • アイゼンフリューゲル
    竜と飛行機と戦争の話。
    虚淵はエロゲライターなのに女の子が萌えないことで有名ですが、今回も主人公の彼女空気。
    そして相変わらず主人公と親友の関係が愛憎にまみれてます。
  • アイゼンフリューゲル
    世捨て人だったもと空軍のエースパイロットが、世界初のジェット機のテストパイロットとして再び空へ。
    とかそんな話。
    面白かったけど、まさか続いているとは思わなかったので、あれ、ここで終わり的な感じだった。
    速さのみを至上とする龍の設定はとても魅力的。
    龍とのレースはかなり見応えがあっていいね。
  • Bullet Butlers1 ~虎は弾丸のごとく疾駆する~(イラスト簡略版)
    回転羽根の脚本家さんと原画家さんがそのままだったので購入。ゲームの登場人物もちょこっと出てきてくれたのが個人的には嬉しい。主要人物がそれぞれ魅力的だし、お話はすいすい読めます。うん、やっぱり面白いです。