中央東口のレビュー一覧
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空へ、想いを駆けた男の浪漫譚
前巻では物足りなさを感じたが
そんな感情など軽く吹き飛ばすほどの疾走感
戦乱という現実、龍という憧れ、空という居場所
主人公、恋人、親友
三者の言葉と想いが心に響く
男心が擽られ、読み進める度に心が揺さぶられてしまう
男の浪漫としか言いようがない傑作
寂寥感がある...続きを読むPosted by ブクログ -
「戦争で殺しすぎたトップエースは、龍との競争を目標に抱くことで人生を取り戻したが、また大切な物を守るために戦場の空に赴き、最後に全ての生きる意味を達成する」と、おおざっぱにまとめるとこのような。
主人公カールの生き方、悩み、そしてその解決はそれはそれで熱くて良いのですが、あえて王道を行ったような感じ...続きを読むPosted by ブクログ -
ダンまちがおもしろいので昔のものをいっき読み。
話の設定はおもしろそうだったのだが、ストーリーがとばしぎみで全体的にうすい内容になってしまっている。ほとんどキャラの掘り下げもなく、ラストは打ち切りエンド?
ちょっともったいない作品だった。Posted by ブクログ -
帰ってこないんじゃないかなー、というのは一巻を読んだ時点でなんとなく思ってたんだけど、本当にそうなってしまって悲しい。
カールが満足げなのがまた哀しい。
で、ミュラーさんはほんっっとに可哀想だからヘレンの件はマジで頑張って幸せになってほしい。
全二巻で綺麗にまとまっているので虚淵さん入門としておす...続きを読むPosted by ブクログ -
【再読】虚淵玄のオリジナル作品。
空に龍、それに挑む航空機、そのテストパイロット。
飛ぶことに魅せられた青年のお話。
最初と最後でミュラーの印象が180度変わる。
ミュラーいいよミュラー。Posted by ブクログ -
虚淵玄のオリジナル。
面白かった。飛行機好きと第二次大戦好きのためにあるような作品。
結末は正直一巻の2/3が終わったところでなんとなくよめるんだけどそこから一気に読ませるのがさすが!Posted by ブクログ -
序盤のアプローチと結末に違和感があって、一貫性が感じられない。
戦争だとか、龍だとか、舞台は大きく膨らんでいますが、最後は自分を見つめ直すだけに生きる主人公を追いかけるのみの物語。
はたして映画『グラン・ブルー』のように淡く切ない物語に、ドキュメンタリーのような冒頭が必要だったのでしょうか。
堅苦し...続きを読むPosted by ブクログ -
カイザラッヘとの勝負の話になるのかと思いきや、主人公の「カール」とうひとりの人間を掘り下げた話に。
そして哲学的な最後。
正直一巻の雰囲気が良かっただけに、こうもガラリと変わると戸惑うね。
読んでる途中から「オネアミスの翼」を彷彿とさせられた。最後にロケットも飛ばしてるしねwPosted by ブクログ -
竜と飛行機と戦争の話。
虚淵はエロゲライターなのに女の子が萌えないことで有名ですが、今回も主人公の彼女空気。
そして相変わらず主人公と親友の関係が愛憎にまみれてます。Posted by ブクログ -
世捨て人だったもと空軍のエースパイロットが、世界初のジェット機のテストパイロットとして再び空へ。
とかそんな話。
面白かったけど、まさか続いているとは思わなかったので、あれ、ここで終わり的な感じだった。
速さのみを至上とする龍の設定はとても魅力的。
龍とのレースはかなり見応えがあっていいね。Posted by ブクログ -
回転羽根の脚本家さんと原画家さんがそのままだったので購入。ゲームの登場人物もちょこっと出てきてくれたのが個人的には嬉しい。主要人物がそれぞれ魅力的だし、お話はすいすい読めます。うん、やっぱり面白いです。Posted by ブクログ