西村佳哲のレビュー一覧
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そしてさらに、仕事そのものに含まれる意味を醸成しない限 り、人々が生き生きと創造的に働く姿はあり得ないのだ。
他人事ではない、自分の仕事。働くことを通じて「これが自 分です」と示せるような、そんな質をもつ働き方をすることが、 個々の充実ばかりでなく、社会の豊かさにもつながるんじゃないか
自分の内面に生まれる小さな違和感を手がかりに、次 の絵筆を重ねる。仕事はこのくり返しの中で進む。そして自分 の中にもう違和感がないことに気づいた時に、「ん。できた!」 となる。
こころの実感に触れて、その質を感じとる力能を内的感受性 (self sensitivity)と呼んでみる。ものづくりにはこれが欠か -
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自分の仕事をつくる
つくる/教える/書くの3つを仕事としている、デザイナーであり、自称:働き方研究家の西村佳哲 氏の著書です。
一流と言われる方々へのインタビューを通して、「働き方の違い」「自分の仕事」「ワーク・デザイン」について著者の考えが書かれています。
【本書で学べること・考えること】
- 一流と呼ばれる方々の仕事に対する考え(インタビュー)
- 効率化の功罪
- マネージャーの本当の仕事
- 大企業、規模の経済の功罪
- 働き方を考えるための3つの要素
- この本で書かれていることはきれいごとか?(文庫本あとがき)
読んでみての感想です。
個人的には良書だと思います。
ただ -
Posted by ブクログ
読んで良かった。
あらゆる事に対して感じていたモヤモヤが言語化された事で、自分の考えがクリアになった。
特にヨーガンレールさんの話が好きだ。
自分の身の周りの物を自分で作るのは楽しいだろうなと思う。
今私の周りにある物は、ほとんど全て見知らぬ人が作った物だ。
そして食べ物も、家電も見知らぬ人が作った物。
誰かの仕事によって私の生活が支えられていると思うと暖かい気持ちにならない訳ではないのだが、自分で生活に必要な物を作る経験をしてみたいなと思った。
作る過程にただ購入するだけでは味わえない喜びがありそうだ。
仕事に関しては、目的を見失わないようにしたい。
ただお金を得る為だけに働いていると思 -
Posted by ブクログ
先日読んだ「千年の読書」というブックガイドから、
気になった本を読んでみた。
専業主婦となってからウン十年。
そんなわたしがなぜこの本のタイトルに惹かれたかは
あまりに個人的なことなので感想には書きませんが- - -
ここに登場し、インタビューを受けた方々は
主にクリエイティブな仕事をされている方ばかり。
なのでこの本を読むことで、今、仕事のことで悩んでたりする人が、その悩みや迷いを解消できるのかというと、そこはちょっと人によるかなー、と思った。
でもそういったクリエイティブな方が紡ぐ言葉は
理解できないこともあるけど、ハッとさせらるものも多々あった。
わたしたちが何か始めようとする時、 -
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いまを捨てて、自分が気持ちいい方向に向かっていく。
1人だったらしていたかもしれない。
でもできなくて、、搾取の姿勢がない仕事がしたい。
・自分事として徹底的に考えること
・しっかり体験すること
この2つが大事なこともわかっていて。
働き方も、生き方も考えさせられた。
この前、付き合いの長い、いろんな話をしている美容師さんに言われた、「1対1で向かい合える仕事が向いてるんじゃない?」って言葉が、ずっと頭の片隅にある。
し、そういう仕事がいいんじゃないかなとも思っている。
とりあえず、ルヴァンに行こう。
ヨーガンレールは考え方は好きだなと思ったけど、ちょうど出ていた求人を見たら、