森由香子のレビュー一覧
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老けないための食事のヒントを、肌、血管、内臓、食習慣それぞれの視点から、食べるべき/べきでないもの、飲むべき/べきでないもの、摂取のタイミングや食べ方等々解説している。
以前にレビューした「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」と同じ著者。
「疲れやすい」と「老けない」は考えようによっては、視点を変えただけとも言えるので、「疲れやすい人~」と本書では内容にもある位程度かぶりが出てくるが、それは仕方ないことだと思う。
多くの内容は他の健康本にも書かれているものと大差ないように感じたが、逆に言えばそれらはある程度効果効能があるからこそ、多くの本で紹介されているともいえるので、実践すべきものであ -
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著者は管理栄養士。
非常に乱暴にまとめてしまえば、糖質制限や特定の食材/食品に偏ったダイエットではなく、三食バランスよく腹八分目できちんと食べましょう、という当たり前の内容が本書の主張。
それを踏まえたうえで、個々の料理や食品、食材の利点や注意点を解説している。
私にとって意外だったのは、疲労回復にはニンニクよりもモヤシがおすすめ、お酢はかえって疲れを増長させることある、揚げ物をまったく食べないと、ストレスに弱くなる、コーヒー、ワイン、チョコ、ナッツが精力減退を招く、等々。
詳細は本書をあたっていただくとして、これらの主張については、その真偽は別として、自分の食事や食品に対する自分の思い -
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森由香子さん、初読みさんです。「疲れやすい人の食事は何が足りないのか」、2015.10発行です。私は、どちらかといいますと、疲れやすい方ではないと思いますが、確認(検証)の意味で一読しました。「まごはやさしい」を食べることがいいということを再確認しました(^-^) 「豆類、ゴマ、ワカメなどの海藻、野菜、魚、椎茸などのキノコ、芋類」。蛋白質は、肉より魚、魚より豆ですね(^-^)
疲れを寄せつけなくする著者のお薦め食材4つは:①鯛(疲労回復のタウリン)②ゴボウ(食物繊維)③ニラ(香りの成分、ジメチルトリスフィド)④セロリ(香りの成分、アピイン、セネリン) -
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起床後14時間を過ぎると魔の時間帯=食べないほうがいい。その間に、炭水化物を食べてしまう=昼食後6時間くらいに。
できれば起床後12時間以内に食事を済ませる。
一日5回くらい、少しずつ食べる。
14時間以内に主食、過ぎたら主菜副菜汁物。朝食はしっかりと。
空腹感があるときは、遊離脂肪酸が血中に増えている。そこにアルコールが入ると脂肪酸と結びついて脂肪肝の原因になる。
14時間以内にご飯、それ以降は豆腐、魚、ささみなど。
夕食を我慢して空腹のまま寝る。次の日の朝はたくさん食べていい。
欠食は食事誘発性耐熱産生がないので太りやすくなる。
朝食にタンパク質をとる。
おやつは200カロリー以下に。 -
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食事のパターン化、が栄養バランスを狂わせる。
カルシウム、B1、B2、C、鉄、食物繊維、が不足しやすい。
豚肉を使った肉じゃが。
もやしはゆでるよりも炒める
イミダペプチド=鳥の胸肉
ぐっすり眠るためには牛乳より豆乳。
朝食でトリプトファンをとる=卵、肉、魚。
肉野菜炒め
GABAをマメに取る為に、発芽玄米をご飯にする。
朝食は起床後2時間以内=体内時計を整える
夕食は就寝の3時間前=質のいい睡眠
早食いは脳のエネルギー不足をおこす
疲れた脳のエネルギーにはオニギリが最適。
コーヒーのかわりにゆで卵。
肉体疲労にはアスパラギン酸=アスパラガス、大豆、シラス、カツオ、もやし、鶏胸肉、など。 -
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栄養士による「疲れやすい人」向けの身体的・精神的疲労回復のための食習慣・食材選びアドバイス本。
一項目2~3ページで端的にまとめられており、何はともあれ結論(要は何を食べればいいの?)がすぐに拾えるので日々の食生活に反映させることを主眼とした実用的な目的には持って来い。
自分自身、サラリーマンとして平日昼は外食に頼らざるを得ない中、何を食べればまだマシなのかを知りたく手にとったので、手っ取り早くその辺りが知れて良かった。
外で選びやすいメニューとしては、豚の生姜焼き、ニラレバ炒め、親子丼あたりが疲労回復に好適なよう。
あと残業飯はおにぎり&ゆで卵に今後はシフトします。
なお、本書は栄養士 -
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ベトナム人が痩せているのは運動量の多さと気温の暑さのせいだとばかり思っていたが、寧ろベトナム人は運動消費というよりは食事でカロリーをコントロールしているのだそうだ。本書は純粋に食事によるダイエットを指南している。何度も出てくるキーセンテンスが「起床後14時間以内は食べたものが脂肪になりやすい。」これが基本となる。小分けすることにより脂肪を溜めさせない。サプリメントでは正しく栄養がとれないばかりか栄養素によっては過剰症さえ引き起こす虞がある。空腹時の甘いお菓子は絶対に禁物。血糖値の急上昇がさらなる食欲を誘う。など、太らないためのエッセンスを詰め込んである。最終頁には太りやすさをチェックする診断書
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体重を減らすと膝への負担が軽くなり、テニスをする時の動きも良くなったようなので、もう少し体重を減らしたいと思い、何冊かのダイエット本を読んでいます。炭水化物の接種を減らせば体重減量に効果があることは分かってはいるのですが、ご飯粒の量を減らすことができても、それ以外の食材(そば、スパゲティ等)まで我慢するのは辛いものです。
そんな私にとって、この本のタイトルは興味を大いに惹くものでした。ダイエット方法として、国民で最もスリムな人が多いベトナム人の食事の仕方を、この本では推奨しています。
そのポイントが、起床してから14時間以内に、夕食を2回に分食するというものです。毎朝5時ころに起床している