塩瀬まきのレビュー一覧

  • さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ

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    出先で読んでしまいボロボロ泣いたことにより軽く恥ずかしい思いをしました。でも涙が堪えきれなくて、本当に素敵な物語でした。
    主人公の至くんが人として、船頭見習として成長していく姿にも心をうたれましたが、三途の川で自分の生きた意味に向き合う死者の心にも涙腺を刺激されます。
    このレビューを読んでくださる貴方へ、ぜひ1度読んでいただけたら嬉しいです。

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    2025年01月28日
  • さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ

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    朝、善治、千景等本当に個性的な登場人物が物語を本当に面白くさせていました。
    賽の河原株式会社といった、普通の世界では出会わないような会社での普通ではない出来事と共に、笑いあり、涙ありといった風に進んでく話は本当に感動しました。
    またこれからも続編がでたら読みたいなと思います。

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    2023年03月09日
  • さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ

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    違和感の散りばめ方がわかり易すぎて、最後にもう一捻りあるのだろうと読み勧めたら順当だったので拍子抜け。世界観は面白かったけど、(特に主人公の)キャラクターに魅力をもたせられないラノベは仕掛けで挽回してほしいところ。

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    2024年05月05日
  • さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ

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    ネタバレ

    就活で何社受けても採用されなかった佐倉至は「賽の河原株式会社」になんとか採用された。
    賽の河原株式会社は政府から公認を受けた此岸から彼岸へ亡者を移送する会社だった。社長の菊田、事務員の相原千影、先輩の真城終一に見守られ亡者を連れて三途の川を渡す見習いだった。
    そんなとき、石を積まず、彼岸に渡りたがらない少女朝(トモ)を見つける。
    亡くなった人それぞれに事情があり、幼い頃亡くした自らの弟を気に懸けながら至は成長してゆく。

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    2023年08月15日
  • さよなら、誰にも愛されなかった者たちへ

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    ネタバレ

    羽織にも秘密が。
    お経が縫い込まれていて、悪いものから守られている。というか、無いと困る重要なもの。
    ネグレクトで、母子家庭だった娘が愛されなかった話。
    ビザを目的とした偽装結婚。
    外国籍の女性なので、日本の複雑な葬式のしきたりなどとても難しい。
    急に言われても何もわからず、ましてや、お金がかかるものばかりで、供養は不可能だった。
    千景さんの秘密に驚く。え〜!
    生きることを諦めないでほしい。
    生きていてほしい。
    至の秘密もすごい。
    悲しむ母を見かねて兄の代わりを演じる誠。
    そんな事情があったなんて。
    可哀想すぎる。
    誰も他人の代わりなんてなれないし、なっちゃいけない。
    ラストは、試用期間が終わ

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    2023年07月15日