イビチャ・オシムのレビュー一覧

  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    スポーツニュースは恐い 刷り込まれる<日本人>でオシム氏の発言が取り上げられていたので興味を持って読んでみた。サッカーのルールすら分からないので、意味不明のところも多々あったが、プロサッカーは自分と相手の分析、練習、実行…の繰り返しであり、知的なゲームなのだなと理解した。
    この本の中でオシム氏は日本語は分からない、と明言している。それでは誰がオシム氏にインタビューし、日本語にまとめたのだろう。無名のライターさんなのかもしれないが、全くその情報がないのが気の毒だし、ちょっと不気味だ。

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    2019年12月22日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    目次を見ずに買う方が悪いが,内容的に南アW杯に特化していたのはちょっと想定外だった。
    南アでの中村2人と本田の扱いはこの時点とこのあととでオシムさんにどう映ったのだろうか。

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    2019年06月17日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    イビチャ・オシム氏。

    W杯へ向けての各国の準備状況や、岡田監督に配慮しつつ日本の戦い方について提言を与える。そして日本サッカーは未来へ向けてなにを準備すべきかについて語る。

    分厚い本ではないけど、内容は濃い。

    例えば、「ベスト4」という大きな目標を持つのは当然だし、それに対して悲観的である必要はない、という。選手ばかりでなく日本國民もだ。萎縮し恐怖しては達成できるものもできなくなってしまう。ただし、イケイケドンドンの盲信ではいけない。

    こうした凛とした言葉に、読み手は大いに勇気づけられる。

    話題は一貫してサッカーの周辺から動かないが、内部からはなかなか見えない「日本人論」、または「日

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    2019年06月13日
  • 急いてはいけない ~加速する時代の「知性」とは~

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    元日本代表監督のオシム氏が、質問に答える形式で答えた一冊。

    オシムの日本感やサッカー感を知ることができて良かった。

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    2018年03月24日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    ポリティクス politics 政治学。政治活動。政治。
    パッシングゲーム パスだけで行うフリーランスオフェンス
    アトラクティブ attractive 魅力的
    ディシプリン 規律
    エフィシェント 効率的
    エキストラ 番外のもの。特に映画などの、臨時雇いの端役
    ダビデ対ゴリアテ 羊飼い少年ダビデが戦士大男ゴリアテを倒す物語。
    ペシミスト 悲観主義者

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    2017年01月29日
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

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    ・「スピード」が貴重な武器になる。
     スプリントスピード、判断のスピード。
    ・中村俊輔は日本代表に必要。

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    2016年06月06日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    面白かったんですけど、オシムさんの哲学の本だと思って買ったらがっつりサッカーの話でした。当たり前ですよね笑

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    2016年01月26日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    日本サッカーとは言うものの、問われているのは日本人です。2010年南アw杯前に出た本ですから、今読むと懐かしい気すら致しますが、本質の部分はなんら変わっていないように思います…リスクを負わないで、安全地帯でやいのやいの言ってるだけの輩、周りにも多いもんなぁ〜

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    2015年05月23日
  • 信じよ! 日本が世界一になるために必要なこと

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    ワールドカップが終わってから読んだが,本書で述べられていることが当たっていないところも多々ある。が別段、占い師でもないのだからその点は問題とはならない。「日本人のサッカー」,誰かを真似るのではなく自分のサッカーを目指すというのは正鵠だと思う(日本代表の選手も多くが言っていたが)。もっとも代表監督を選出する時点で協会はすでに「真似る」視点に立ってるとも思えてならないが。

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    2014年07月26日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    ネタバレ

    リスクを負わないものは勝利を手にする事が出来ない

    日本人は考えすぎて瞬時の判断が遅い。

    セルフイニシャティブも低い(率先して行動をおこせない)

    リスクを背負う資質があるのになぜやらない

    ハングリーでない(覚悟がない)

    日本人は競争社会を勝ち抜こうとするための意地やプライド、人間的な迫力に欠ける

    無関心でなく、言葉の戦い、衝突を!

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    2013年12月07日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    未だに多くのフットボールファンから愛されるオシムが、南アフリカW杯前にグループで当たる国に対して日本代表が如何なる心構えで受けるかを書かれていたり、日本人サッカー選手やJリーグ、未来について書かれている。多くの外国人を帰化させる事等、賛同できない部分もあるが、数多の経験を積み、世界を見てきたオシムから見える日本人を聞けるのは貴重だと思う

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    2013年02月03日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    ネタバレ

    面白かった。
    2010年W杯直前にオシムが語った、当時の日本代表についての分析本………それを、結末を知ってしまっている今(2012年)読んだ。

    当然、当たっている部分もあれば、本大会では違う結果になる部分もあった。
    でも、合っていても違っていても、一つ一つの言葉には納得できる。




    あの6月の岡田ジャパンで、もし中村俊輔がもっと光を放つことができたなら………

    中村俊輔が、オシムの教えを忠実にこなしていたなら………

    と、“たら・れば”が頭をよぎる。


    で、最後はやはり、

    もし、オシムが倒れることなく指揮をとり続けていたら………

    という夢想(願望?妄想?)にたどり着いてしまう

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    2015年08月21日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    なぜ日本人はリスクを冒さないのか。という副題のつけられた本書は2010年南アフリカW杯直前にオシム元監督によって書かれた考察本である。
    その副題のとおり日本代表がW杯で勝ち上がって行く中で必要なことはリスクをかけたプレーをプレーヤー自身が判断しながら行っていくことだと述べられている。主にW杯にむけた内容なのでW杯の終わった今になって読むと少しつまらない部分も多いが、オシム元監督の持っているサッカー観非常に面白く、サッカーにいかせる部分も、さらには人生にもいかせると思う部分も多くあり非常にこれからのサッカー人生に一つの視点が加えられたことを喜んでいる。
    中でも興味深かったのは『敗北の覚悟』を

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    2012年03月01日
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

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    オシムの説明を直訳すると、わかりにくい点もある。
    それでもこの人のサッカー感はすごい。
    それこそJFAの幹部に入れておくべき人材。

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    2012年01月09日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    サッカー日本代表元監督のオシム氏のサッカー論。日本人論が多く語られるかと思ったけど、結構なシビアなサッカー論でした。サッカーファンには堪らない戦略論や諸々だと思います。僕は左程サッカーに興味ないので。。。

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    2011年12月29日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    考えながら何かをすることの大切さはどんなことにでも言える。
    日本のサッカーは近年発展してきたが、昔の育成の現状はひどいものであった。Jリーグの下部組織は別として、地方の公立の中学校など、全く考えず練習をこなしている選手達がほとんどであるという状況を肌で感じてきた。感覚でプレーをしている選手がほとんどで、考えさせようと努力をしていた指導者は多数いたとは思うが、考えながらプレーしていた選手は少数に限られていたと思う。
    オシムはそんな日本に当然の考えを持ち込んだ。バレーや柔道など、昔から日本でメジャーなスポーツでは考える文化が存在し、選手達も自動的に考えるように育つ。サッカーはまだそこに達してはいな

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    2011年12月15日
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

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    理知的だしロジックだね。
    あとそうだよね。俊輔のファンではないが明らかに
    あの処置は腑に落ちないよね。

    あと思った通り! せめてチャレンジしないでベスト16は
    意味がない。。

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    2011年08月30日
  • 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?

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    もしもオシムさんが引き続きサッカー代表監督をされていたらどうなったかという「もしも」の想像をたくましくする本。

    言わずと知れた、「考えて走る」サッカーという言葉が標語のようにもなった、
    サッカー前日本代表監督のイビチャ・オシム氏の本です。
    「2010年4月10日初版発行」となていますから、まだ新しめの本です。
    あと20日くらいに迫った、南アフリカW杯に向けた、
    日本代表に関する内容になっています。
    まずは、グループEのカメルーン、オランダ、デンマークの
    チーム分析、紹介から始まっていきます。
    そして、各国とどう戦うべきか、日本に分はあるのか、
    というところを論じてくれます。
    そして大会の見ど

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    2025年06月15日
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

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    もうオシム本は出尽くしたかなという印象だ。
    これまでの彼の言葉が綴られた本や雑誌の記事などを追っていれば、この本が書けてしまうのではないかと思うくらい、私にとっては一度は耳にしたことのあるような内容が多かった。
    もちろん彼の言葉の重みや深みというものは尊重するが、あまり安売りしすぎるのもどうかと思う。

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    2011年01月04日
  • 恐れるな! なぜ日本はベスト16で終わったのか?

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    ワールドカップ南アフリカ大会の前に書かれた本
    『考えよ!』の続篇、
    イビチャ・オシム『恐れるな!
    ーなぜ日本はベスト16で終わったのか?』を読む。
    凡百のサッカー論評と異なり、
    オシムの視点、洞察はいつもサッカーというスポーツの見方を
    僕に教えてくれる。

    戦前の予想と異なりベスト16に残ったことを
    メディアも僕たちも讃えていたが、オシムは違った。
    ベスト8、ベスト4に進めた可能性もあった千載一遇のチャンスを
    日本代表は逃したと断言する。不足していたものは勇気である。
    失敗を恐れず、敵陣を突破しようとする試みが
    ほとんどなかったことを指摘する。
    その原因は、日本のメディアに叩かれることの恐怖で

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    2010年12月07日