ブレイククラウチのレビュー一覧

  • パインズ ―美しい地獄―
    たまたまドラマを見て原作を探しました。
    怖い。
    なんていうか、どこまで自分の記憶を信じるか、そもそも生きてるのかどうなのかもあやふやになりそうなこの感覚がほんとに怖い。
  • ラスト・タウン―神の怒り―
    この2~3ヵ月の間、テレビ・書籍で僕を魅了し続けた
    ウェイワード・パインズ。小説版とドラマ版で同じだったのは初期設定
    だけで、ほぼ別の物語だった。ドラマのまとめ方があまりに秀逸であっ
    たが故に、小説がどういう落とし方をしてくるのか少々心配していたの
    だが、どうやら要らぬ心配だった模様。

    とにかく、...続きを読む
  • ウェイワード―背反者たち―
    パインズ3部作の第2部。
    あらすじは,第1部のネタバレになるので書けませんが,今回も怒涛の展開で,次作でどう決着つけるのか期待です。
  • ウェイワード―背反者たち―
    「パインズ」の続編。終末後の世界で人間が生活している唯一の村で起きた殺人事件を追う話。主人公は今では保安官となり家族一緒に生活している。村を造った人物から殺人事件の捜査を指示された主人公は、反乱軍たちの存在を知る。支配する側とされる側の間にはさまれ悩む主人公の様子がよく描かれていてよかった。まだ続く...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    奇妙な町の描写にドキドキし、自分のおかれた状況と戦い続ける主人公にワクワクさせられる作品。
    中盤から終盤あたりで驚くべき事実があきらかになり、奇妙な状況に説明がつけられる。
    なるほど、とは思う反面、SF的展開ではない方向性で話をまとめていたら(実際できるかはともかく)、どうなっていただろう、と考えて...続きを読む
  • ダーク・マター
    アメリカの作家ブレイク・クラウチのSFスリラー作品『ダーク・マター(原題:Dark Matter)』を読みました。
    ブレイク・クラウチの作品は7年くらい前に読んだ『パインズ―美しい地獄―』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    問題作『パインズ』著者の最新刊!
    ...続きを読む
  • ダーク・マター
    パラレルワールド。
    意味不明になる一歩手前でギリギリ持ちこたえた感じ。
    一つの世界に大量のジェイソンを残していくとかかなりのギャグ展開だけどそこは深く考えてはいけないところ。
    シンプルにジェイソン2号を倒して家族を取り戻すっていう話で良かったんじゃ?
  • パインズ ―美しい地獄―
    途中、昔みた映画「トゥルーマンショー」を思い出してしまった。
    話のオチも雰囲気も全然違うのだが、そんな瞬間がある。
    共通点は監視だからであろうか。

    途中でてくる、ジュラシックパークの一節。
    「人類が明日滅亡しても、地球は気づきもしない。」
    2秒ぐらい手を止めて考えた。
  • ダーク・マター

    まあまあかなあ

    あまり期待しないで読むと、それなりに楽しめるかも。
  • ダーク・マター
    本屋で平積みなっていたし、帯に読み始めたら止まらない…という一昔前のカッパエビセンみたいなことが書いてあったのでちょっと気になって手に取ってみました。SF?と読み始めて思いました。

    あの時ああいう選択をしていたら…と思うときは多少ありますが…いかにせん凡人の自分は過去に戻って分岐したところでさほど...続きを読む
  • ダーク・マター
    もう一つの選択肢を選んだ自分はどうなってただろう?そんなことを思うことがあるけど、文中にある通り、その一つ一つの選択肢を選んだ私こそが私を作ってる。それが私。ん〜そんでその後の自分で考える時間を大切にしたい作品。
  • ダーク・マター
    パラレルワールドが混じりあう奇妙な世界。ジェイソンがパラレルワールドのジェイソンと入れ替わる。元に戻そうとする(主人公視点の)ジェイソンであるが、別の並行世界のジェイソン(ややこしい!)も表れて、なかなか元に戻せない。さて、この物語の自分なりの解釈をすると、誰でも人生の中で幾多の選択をしてきただろう...続きを読む
  • ダーク・マター
    「仕掛け」自体は使い古されたものだけど、新しい変化もありとても新鮮なものにしている。日常的なしかし貴重な人間関係を見直してみる、という展開は好感が持てた。
    ミステリ系の三部作でブレークしている。そちらも読んでみたい。
  • ラスト・タウン―神の怒り―
    内容(「BOOK」データベースより)

    保安官イーサン・バークの告発が引き金となって、町を外界と隔てるゲートは開け放たれた!異形の生き物が群れをなしてなだれ込み、人びとに襲いかかる。凶暴な牙と爪!血塗られた町を飛び交う恐怖の叫び!イーサンは住民を組織して、怪物たちや町の創設者に立ち向かう。だが、仲間...続きを読む
  • ウェイワード―背反者たち―
    内容(「BOOK」データベースより)

    山間にたたずむ小さな町、ウェイワード・パインズ。絵に描いたように美しいこの町には、ある秘密が…。そんな町で初めての殺人事件が起こる。全裸で打ち捨てられていた女性の死体には、血が一滴もない上に、ひどい拷問を受けた形跡があった。保安官イーサンが捜査を始めると、そこ...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    内容(「BOOK」データベースより)

    川沿いの芝生で目覚めた男は所持品の大半を失い、自分の名さえ思い出せない。しかも全身がやけに痛む。事故にでも遭ったのか…。やがて病院で記憶を回復し、みずからが捜査官だと思い出した男は、町の保安官や住民に助けを求めた。だが、この美しい町パインズはどこか狂っていた。...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    訳者が東野さやかさんというところで新規開拓した1冊。
    ジョンハート、ウイリアムランディと大当りだったのもあってワクワクして読み進めると…。なんだか微妙。
    基本的にストーリーに気持ちを目一杯引きずられる私としては入りずらい、完全な『ミステリー』。
    半分くらいまでガマンしたけれど、耐え切れずに結末を読ん...続きを読む
  • パインズ ―美しい地獄―
    最終的にこうくるかと思い、結局、映画かドラマの原作ねらいなのかと感じた。街を出れない話なら、筒井康隆の短編の方が怖かった。
  • パインズ ―美しい地獄―
    絶対原作を先に読もうとドラマを見ないようにしてたけど、他の番組の間にちょくちょく番宣が入るからなんとなーく内容がわかってしまい、読後の衝撃はそんなになかった。ドラマは「ウェイワード」も含まれているみたいなので、三部作全部読んでからゆっくり視聴予定。
  • パインズ ―美しい地獄―
    評価ぎ高かったので期待しすぎた。つまらなくはないが、読んでいて楽しくもない。痛い描写や苦境が満載なので。。。