長崎尚志プロデュースのレビュー一覧

  • PLUTO デジタルVer. 8
    最後まで浦沢直樹らしく読ませる漫画。

    ロボットと人間性、人間と非人間性。
    そういう対比がバランスよく押し込まれていて、結果、いろんな事を思い起こさせる。

    どこまでが人間性に値するのか…
    これからの社会で課題になる部分に気軽に触れられる事、そういう漫画を書くのは浦沢直樹だなぁと思う。

    最終巻がで...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 1
    こういう作品が読みたかったと思える名作。
    まだ2巻だけど引き込まれています。
    チャンスがあったら読んでみてください。
  • PLUTO デジタルVer. 8
    ブラウ1589がいいもんなのか悪いもんなのか。「羊たちの沈黙」のレクターみたいな? いろいろと残された問題について、アトムが解決して回る。ある意味探偵的な役割ともいえるのかも。原作『アトム』って読んだことないので、よく知らなかったけれど、アトム自身が結構悩んだりする漫画なのだなと「あとがき」で知った...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 7
    エプシロンvs.プルートウ。この世界ではロボットはみな優しい。エプシロンも例に漏れずで、それが弱点でもあるけれど、その優しさが結果としてプラス方向にも働くことに期待したい。
  • PLUTO デジタルVer. 5
    ゲジヒトが彼を殺した場面が直接書かれているわけではなく、実は実際に殺したのはゲジヒトではなかったとか、そうでなければ、相当の理由があったのだというふうに思うしかない。
  • PLUTO デジタルVer. 6
    このクマは何なの? 「ダンガンロンパ」のモノクマ的存在? 口からGを出してする攻撃はいやはやなんとも。
  • PLUTO デジタルVer. 3
    ウランの立ち位置が『20世紀少年』の小泉響子みたいな印象。感性で動いて、天然で、そして、なんだかんだで生き残る、みたいな。ゲジヒトが物語の中心の方にググッと引き寄せられた。今までの流れから考えてこの人がプルートゥかあと思っていたところまんまと。
  • PLUTO デジタルVer. 4
    原作『アトム』はちゃんと読んだり観たりしたことがないのでよく知らなかった、お茶の水博士と天馬博士。『アトム ザ・ビギニング』の印象があったので、こうなっちゃったかあと。
  • PLUTO デジタルVer. 2
    冒頭アトムが、見た目だけでなく、振る舞いも含めて、けっこう可愛い。たまたま今読んでいるけれど、AIやロボット技術、今まさに流行の最先端のことを、10年以上前に先取りといった感じ。中盤のブランドの変身シーンが敵にやられたのかと勘違いした。「アセアンにも二体……」でもう一人が見えないところが憎い演出。ラ...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 1
    かねてから気になっていた『PLUTO』。ゲジヒト、表紙の顔がちょっと怖めだったので悪い人かと。名前もちょっと「引っかかりそう」な名前だし。読みながら、ノース2号、ブランドがフラグ立ちすぎなんじゃないかと不安になる。ラストページ、救世主登場、となるのか?
  • PLUTO デジタルVer. 1
    山案内ロボットのモンブランと、ピアノをならうノース2号が何者かに殺される。ロビーという名のロボットは、鉄人28号にも出てきたな、とか。
    アトム登場
  • PLUTO デジタルVer. 8
    天馬博士の言葉
    「不思議だね、ロボットは……
    我々人間に涙を流させる。なぜだろうね。」

    個人的にはブラウ1589の物語が読みたい。
  • PLUTO デジタルVer. 1
    鉄腕アトムのリメイク!リメイクでもとても完成度が高いお話でした。ロボットとどんどん距離が近くなっていきている社会だからこそいろいろと考えさせられる物語です。深く重いテーマですが、難しくなりすぎないで読みやすいと思います。
  • PLUTO デジタルVer. 8
    アトムが覚醒したあたりからはもうずっと、
    涙が止まらずにいた。

    かなしむという、
    こころのあり方は素晴らしいものだ。
  • PLUTO デジタルVer. 4
    お茶の水博士を狙うゴジ博士。そこへアトムが駆けつける。プルートウは博士の孫を狙うが、そちらにはウランが向かっていた。アトムはウランを救うためにプルートウに向かうが……。
    ゲジヒトを狙うアドルフだったが、逆にKRから狙われる。アドルフは中央アジアで謎のデータを得ていた。そこには、ダリウス14世がボラー...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 6
    ゲジヒトがついにプルートウの正体を突き止める。プルートウの本体は、アブラー博士が作り出したサハドというロボットだった。元々は花を愛し、不毛の地に花を咲かせるために研究する心優しいロボットだったのだが、アブラー博士が身体のほとんどを失ったことにより、憎しみを植え付けられ、プルートウとなったのだ。
    しか...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 5
    アトムを創った天馬博士が、アトム再生を試みる。電子頭脳は正常状態になったが、アトムは目覚めない。
    軍用パンクラチオンスーツを着たヘラクレスがプルートウと対決するが、激闘の末破壊されてしまう。
    アドルフをセーフハウスに送り届けたゲジヒトは、アドルフの兄を殺した記憶を甦らせる。ロボットが人間を殺す動機は...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 8
    ゲジヒトの最後の記憶が天馬博士によってアトムに注入され、アトムは目覚めた。しかし、そこにあった感情は憎悪だけではなかった。
    ロボットに感情はあるのか。その命題を手塚治虫の『地上最大のロボット』を使って試みた浦沢直樹の実験がここに完結する。喜怒哀楽だけでなく、深い憎悪や満ち溢れる愛情が描く未来像は、ロ...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 7
    プルートウ誕生の経緯が明らかになり、アブラー博士自身の秘密も明かされる。エプシロンがプルートウを追い詰め、対峙する。プルートウは自らを破壊して欲しいと望むが……。
    そして目覚めるアトム。アトムが目覚めたきっかけはいかなる感情の発現だったのか。
    ボラーとは、プルートウとは、アブラーとは、アトムとは。最...続きを読む
  • PLUTO デジタルVer. 2
    アトムのメンテナンスをしてくれるお茶の水博士(手塚治虫っぽい)が登場し、7人のロボットとともに狙われている人間たちは、第39次中央アジア紛争を巡るボラー調査団のメンバーだということがわかる。
    トルコの格闘技ロボット・ブランドは、プルートウの誘いに応じてパンクラチオンスーツを装着して対峙する。ライバル...続きを読む