植原亮のレビュー一覧

  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    文系の私でも分かりやすく、すごく面白かった…腹落ち感、納得感、自分のモノゴトの考え方をさらにブラッシュアップできる実感が得られる。手元に置いておきたくなる本。

    0
    2026年03月07日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    世の中に溢れている真偽不明な説を冷静に受け止めるための考え方がわかる一冊。その説は個人の意見なのか第三者の査読がされているのか、再現性があるのか、など科学的に見ることが学べます。日常生活や仕事にも活かせそうです。

    0
    2025年10月25日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    下手なビジネス本より仕事の役に立ちそうだし、日常会話でも論理的に説明することができるという気持ちにさせてくれそうだと思った。
    仮説と演繹なんてまさに仕事でも使うよなーとか考えながら読めた。
    時間をあけてまた読みたい本。
    同じ著者の「思考力改善ドリル」が積読状態なので、こっちも読もうと思った。

    0
    2025年08月02日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    今までぼんやりと行ってきた思考の数々を、分かりやすくまとめてくれていて非常に良かった。
    1度読んだだけでは意識しきれない部分もあるので、しばらくしたらまた読みたい。

    0
    2025年05月14日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    新書にしてはずいぶん本格的だなあ。
    「制度に支えられていない、あるいは制度から外れた「ワイルドな」な知的活動から流れ出す情報に注意せよ。」「専門家」については「何を研究しているか」「どの分野の専門家なのか」に注意せよ。できれば「近年の研究活動や業績」もチェック。「専門家のコミュニティで合意はあるのか、あるいはどのくらい幅広い意見が存在するのか」も考えましょう。これ大事だねえ。

    0
    2025年04月07日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    特定の人物や難解な学術用語を極力排している印象で、その一方で紙幅を確保した新書として、広く科学的な思考・振る舞いについて述べられている。大学から学術的なスタイルが変わる中での指針として新入生にも向けられるだろうし、それ以前の受験戦争の中高生にとっても思考の足がかりとして触れておいても得るものは多いように思う。

    0
    2025年04月05日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    面白い!ことごとく例題に引っかかってしまったので登場人物の気持ちに共感しながら読むことができた。早とちりする類例を知っておくことで浅慮になる可能性を減らす、または判断が誤っていた際のリカバリーのきっかけにつなげることができるのではないだろうか。

    0
    2025年03月18日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    長いあいだ積ん読状態でしたが、漸く読めました。読みやすく、有用で、次につながる良書です。特別な知的トレーニングを積んでいない一般の学生や社会人なら、確実に思考の品質を高めてくれるでしょう。注釈や参考文献、ブックガイドなどもコンパクトながらとても充実しており、本書をスタート地点にして更なる思考のブラッシュアップを図れるのもよいですね。

    0
    2023年11月19日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    論理的な考え方、分析の仕方の入門書の様な本。
    類似の書籍を読んだ事がなく、とても新鮮だった。

    また、遅考術、というネーミングセンスが良い。

    0
    2023年05月18日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    深く考えるプロセスの勉強と練習ができる本。ビジネス書とも、哲学の入門書とも言えると思う。
    考え方のコツが練習問題・詳しい解説とともに対話形式で書かれている。本題の性質上サラッとは読めず、考えながら読むのには少し時間がかかったが、それでいて飽きたり眠くなったりもせず、最後まで楽しく読むことができた。

    個人的に仕事などで使えそうだと思ったのは、序盤で出てきた「一旦否定してみる」方法。思いついた答えなどに対し、「〜ではない(のではないか?)」と否定してみることにより、他の答えの可能性を探ることができる。否定や疑いの気持ちが生じるか否かと関係なく(そもそもそれが正しいと思い込んでいると否定や疑いが思いつかない)、一度強制的に否定の文を作ってしまうのが有効だと感じた。また本書では「勘違い」を引き起こす認知の仕組みの解説もあったため、それらへの警戒と組み合わせて実践していきたい。

    0
    2023年04月30日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    非常に面白かった。
    なぜゆっくり考えなければならないのかの事例も挙げられていて、非常に説得力があった。

    クラスの子どもたちにも伝えたい。

    0
    2023年03月03日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    人の思考には2つのプロセスがある。1つは、狩猟時代から培ってきた直感的なプロセス、もう1つは最近になって取得した熟慮的なプロセスだ。この本では、2つ目の熟慮的なプロセスに焦点を当て、それを遅考術として、具体的な方法が紹介されている。

    直感的な思考は大変便利なのだが、エラーも多い。そこで遅考術が必要なのだ。

    因果関係と相関関係、ジレンマとその対処方法、疑似科学や陰謀論までわかりやすく解説されている。

    普段の生活の中にも取り入れていきたい考え方であった。

    0
    2023年01月11日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    本書の中にも出てくる「思考の公衆衛生」という面で、本書が果たす役割はとても大きいと思いますが、自分の実感としては「思考の整体」というイメージでした。

    人が生きていく上で知らず知らずのうちに積み重なる考え方やモノの見方の歪み・偏りを、「勉強」というような堅苦しさもなく軽やかに矯正してくれます。

    ネタバレになるので書けませんが、あとがきに出てくる最後の問題には自分もひっくり返されました。いかに自分が固定観念にとらわれているかと痛感しました。

    0
    2022年10月01日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

     自動思考の(ある現象に対して自動的に繋がる思考や感情)のプロセス整理してエラーを修正するのに使えると思い読みました。
    特定のバイアスが誤った感情に繋がる様をクイズと言う形で説明してくれているので分かりやすかった。

    0
    2026年09月07日
  • セルフコントロールの教室 意志の弱い哲学博士が贈る「完璧でなくともいまよりましに生きる」ための11講

    Posted by ブクログ

    自制についての哲学入門

    セルフコントロール、できてますか?
    暴飲暴食、運動不足、してません?
    もっとマシな生活、したくないですか?

    本書はそんな「今よりマシな生活をする」がコンセプトの哲学書。

    マシ=目標を達成することだとしたら、セルフコントロールとはその目標達成を邪魔する衝動や欲望を抑制する能力のこと。

    この類のすぐやる習慣的なビジネス書はたくさんあるが、学術方面から真面目に切り込んだものは初めて見たので新鮮。

    真面目に、よりマシに生きたい全ての人へお勧めする。

    0
    2026年05月04日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    ワタシみたいに、すぐ忘れてしまう人は、こうした場合どう考えたら良いのだろうかと、何度も読み返した方が良いと思われる内容。
    正しい事実を認識し、考え方が変われば、進め方も変わり、より良い方向へと迷いがなくなりそう。
    ワタシみたいに、優柔不断な人は、必読かも

    0
    2026年03月20日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    大学1年生におすすめの本である。大学生協でも販売していた。それほど新しいことはないが、ポイントは太字であるなど、科学的思考についての学習には役立つと思われる。2025年発行ではあるが1970年発行としても遜色ない。

    0
    2026年01月16日
  • 科学的思考入門

    Posted by ブクログ

    本書『科学的思考入門』は、日常的思考と科学的思考が地続きにあるということを前提に、日常で使える科学的思考について、実践例交えつつ解説した入門書である。
    大学で心理統計学を専攻した読者にとっては既知の内容が多いものの、復習を望む方や初学者にとっては価値ある一冊だと言える。
    各章間に配置されたコラムもなかなか面白い。有斐閣アルマのように、斬新なチップスが散りばめられているので、読者の理解を深める助けとなっている。
    併読をお勧めしたいのは、同じく講談社現代新書から刊行されている『思考の方法学』だ。こちらは個人的には星五つを付けるほど学びの多い一冊であったので、本書の内容が気に入った方にはこちらもオススメしたい。

    0
    2025年03月28日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    【before】この本を読む前の私は、これらのことを知りませんでした。
    ・「あえて否定してみる」とは非常に負荷のかかる認知課題である。
    ・「熟慮」は消耗しやすい。「注意力」は、限られた貴重な資源である。
    ・他の動物も持つ「直感」に対し、人間のみ可能な柔軟な思考→「熟慮」
    ・道徳的な良し悪しには、感情を含んだ「直感」が真っ先に働く。
    ・「犬を食べる」と聞くと、多くの人は危害が生じているのと同等に認知する。
    ・直感は、強制がなくても自動的に働く。熟慮は「自然に逆らって意識的に神経を集中させないとできないから、苦痛を伴う」アリストテレス
    ・繰り返し練習して熟慮が習慣化したら、快になる。(努力や緊張も同じ)
    ・リスクが関わると思考にエラーが起こりやすい。9.11後の米で、飛行機をやめて車で出張する人が増加した。→死亡リスクが22倍高いが、その事実に気付きにくい。
    ・自分がした貢献の方が、利用可能性(記憶から簡単に想起)が高い。
    ・容易に思い出せないだけなのに、他人の貢献度を低く見積もってしまう。
    ・↑のせいで(共同生活の)相手は全然やってくれない、と不満が溜まる。
    ・鳥居があったら「祟られる?」とポイ捨てしない。→直感への働きかけ。
    ・言葉の意味を、自分に都合よく意図的に変化させるのが詭弁の常套手段。
    ・「文書の黒塗りをやめる」と言って「白塗り」に変えるなど。
    ・「帝国は滅んだ方を意味していた」→必ず当たる予言、多義性悪用の詭弁。
    ・反証主義によれば、非科学的な主張の特徴は「反証が不可能なところ」
    ・科学には、原因の特定を課題とする側面があり、さらにテクノロジーは物事の制御を目指しているから因果関係の正しい理解に立脚している。
    ・因果関係の正しい把握により起こった出来事が説明でき、予測も可能になり、望む方法で現象が操れるようになる。
    ・因果関係に関して直感が特に間違えやすいパターンは「相関関係との混同」
    ・共通原因のせいで単なる相関関係が因果関係に見える。→「疑似相関」
    ・どんな因果関係を想定するかは「世界をどう捉えているか」と直結する。
    ・古代希語の、2つ(ジ)の過程&命題(レンマ)に由来=2つの選択肢。
    ・「選択を迫られている」という前提を崩し、選択を中止する対処法もアリ。
    ・ジレンマに見せかけて、本当は別の選択肢もある→「偽りの二分法」
    ・禅は固定観念の打破を目指す。自分で作った問題状況に囚われていないか?
    ・対照実験の理解は、科学的思考に必須。条件は変数、パラメータとも呼ぶ。
    ・生まれ月によっては1歳くらい違う→交絡要因(変数、因子)と呼ぶ。
    ・モラルジレンマ(例、特効薬を盗んで救命)に正解を出せる見込みは低い。
    ・↑オート(直感)とマニュアル(熟慮)で出す答えが違うからジレンマに。
    ・どんな母集団サイズでも、400人をサンプルとすれば結果は信頼に値する。
    ・ドリンクを飲む、飲まないではなく「飲むのがドリンクか、生理食塩水か」プラシーボ効果は生理食塩水を飲んだだけでも発生、時間の経過も考慮する。
    ・「効果を心から信じることも必要」←仮説が反証されないようになっている。
    ・新三種混合ワクチンと自閉症に関連がないことは明らかになっている。
    ・人は、荒唐無稽なストーリーでも何とかその意味を理解しようとする。
    ・人に優しい陰謀論→物事の深い真実を理解した気にさせてくれる。
    ・陰謀論者への反証は難しい。縁のなかった市民の関心を集め拡散が進む。
    ・反証の可能性は、仮説や理論の品質保証。修正機能があることが強み。

    【代表性バイアス】
    思い浮かびやすいものほど、その数や起こりやすさも大きく見積もる。
    【連言錯誤】
    例「イランの核攻撃」を単なる核攻撃より「確率が高い」と見積もる。
    【利用可能性バイアス】
    記憶から簡単に呼び起こせるものほど、起こる確率・件数→大と捉える。
    【反証可能性】
    仮説の誤りを示すことが、原理的には可能であること。
    【反証主義】
    反証可能性を、仮説や理論が科学的であるための条件とすること。
    【確証バイアス】
    自分が信じている事柄(信念)についてはその確証(正しさを示すケース)にばかり注目する。一方で、その誤りが示されるケース(反証)は無視する傾向にある。
    【トートロジー・同語反復】
    今のままではいけないと思います。だからこそ、今のままではいけない。
    【対照実験】
    実験群と対照群で条件を1つ変え、結果に差が出たらそれが原因と分かる。

    【疑似科学・科学否定、陰謀論などの信奉者に見られる典型的な特徴】
    ・何を信じるべきなのかはあらかじめ決まっている。
    ・仮説や理論と合致しない証拠、実験、観察や調査の結果を無視する。
    ・証明の責任を、その仮説や理論の支持者にではなく懐疑派の方に負わせる。
    ・真偽の決定は、特別な能力を有するとされる権威者に依拠する。
    ・隠された真実を「自分たちだけは知っている」と思っている。
    ・専門的な訓練を受けていない/それゆえにこそ、通説や公式見解を批判する。

    【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
    ・思考の進み具合を言語化すれば、よりじっくりと丹念に考えられる。
    ・信念=現実ではなく、あくまで仮定。切り離して理解する能力(認知的デカップリングの技能)は様々な分野の研究者が重要と支持している見方である。
    ・知識は、他の無数の知識と結びついたネットワーク構造(連想マシン)
    ・「熟慮」を使いこなせるよう、慣れるまで意識的に訓練する必要がある。
    ・基礎比率を無視して、確率や可能性に直感的判断を下しがち。(宝くじ等)
    ・コイントスにはランダム事象の典型的イメージがあるが、表裏のどちらが出るかは毎回1/2(独立事象)そろそろ裏が出るだろう→「ギャンブラーの誤り」
    ・記憶から容易に呼び出せる情報が、誤りではなく真理である保証はない。
    ・自身のことや自分の経験は、利用可能性が高くバイアスも発生しやすい。
    ・曖昧な言葉づかいでも、文脈が十分あれば意味を間違えずに理解できる。
    ・意見や主張に説得力があるかは「前提や文化的背景の共有」に強く依存。
    ・途方もない話でも、聞けば一応「どういうつもりだったか」は理解できる。
    ・ジンクスのある場所を訪れたカップルもまた必然的に一定の割合で別れる。
    ・ギリシア神話では、戦争や災害を「神の企みによる」と説明(前近代的)
    ・原因を「全部奴らの意図や計画通り」と考えれば済むというのは実に簡単。

    【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
    ・気をつけないと間違える・多様な可能性を考慮すべき場面では熟慮する。
    ・自分自身の思考そのものにも注意を払う。
    ・思考の誤りの発生源である、様々な認知バイアスの克服を目指す。
    ・思いついた考えをまずは一旦否定する。「〇〇ではないのではないか?」
    ・直感的に思いついた考えを一旦切り離し(デカップリング)熟慮に移る。
    ・連図は思考ツールとして頭脳に組み込んでおく。
    ・容易に手に入る、既に手元にあるものに不釣り合いな重きを置かない。
    ・人の働きを評価する時、利用可能性バイアス(思い出しやすさ)に注意。
    ・曖昧な言葉(複数の意味を持つ、多義的)は明確にする。
    ・変な意図や動機に基づいていても「行動が起こせること」を賢く利用する。
    ・自分の反応を事前に見越し、予め自分の行動に制限を課す手を打っておく。→事前工作、事前制約と呼ばれるセルフコントロールの方法。

    0
    2024年03月12日
  • 遅考術―――じっくりトコトン考え抜くための「10のレッスン」

    Posted by ブクログ

    オーディオブックにて。こういった会話形式のストーリー仕立ての本はオーディオブック向きで良い。素直に面白かった。もっともらしい言説の論理のおかしさを見抜く思考法を説明している。

    0
    2024年02月20日