牧村久実のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
中二の時、気に入らないクラスメートをイジメていた『穂花』。でも、三年になったらクラス中から無視されるよになってまるで透明人間みたい・・・「友達なんかいない」小林深雪
クラスは違うけど仲の良い幼馴染の『加部慎太郎』。彼のクラスには顔に痣のあるいじめられっ子の男子生徒がいる。誰も名乗り出ないアンケートを取り続ける先生。でも、初めて✖がついた、そう加部慎太郎は言った・・・「これは加部慎太郎に送る手紙」戸森しるこ
「どうせ私なんて」その言葉を口にする度中学生にループしてしまう『詩織』。イジメている三人組から逃げて屋上でお弁当を食べていると、同じくイジメられている『弥生』と知り合う。『今』が終わりが来ることを知っている詩織は、『今』しか知らない弥生の為に、彼女を救おうと奔走する・・・「転生☆少女」吉田桃子
英語ができなくて先生に」バカにされている『僕』を、クラスのみんなもバカにしている。みんなから無視されている『吉田君』よりはましだけど、彼だけは僕に英語を教えてくれる。
長縄大会で回し手に選ばれ認められたようで張り切っていたけど、リーダー格の『小野寺君』から跳ぶのが苦手な宮田君に休むように言うように指示される。『一致団結』って何?・・・「イッチダンケツ」栗沢まり
イジメをテーマにした四編のアンソロジー。
イジメに苦しんでいる子はもちろん、イジメている人や消極的に関わっている人にも読んでほしいな。だって、イジメって本当にカッコ悪い。
死にたいと考えるほど苦しんでいるのなら、一時避難として逃げるのも正しい選択。それだってとっても勇気がいることなんだし。でもそのままじゃ、結局割を食うのは当人。そんなのはおかしい。ここからは大人がしっかりと対処してあげないといけない。「大人の言うことなんて信用できない」そんなこと言わっれっぱなしじゃ悔しいじゃないですか、大人の皆さん。 -
匿名
ネタバレ 購入済み歌の世界へ
主人公の館林繭は歌手の倉敷侑也の熱狂的ファンの女子高生。
ある日、繭は彼氏を誘って侑也のライブに行ったものの彼氏は途中から眠ってしまっていた。
ライブ後言い争いになるなかで彼氏に先に帰られて一人ぼっちになってしまった繭。
しかも運の悪いことに雪が降ってきてしまったうえに折り畳み傘を彼氏に預けてしまっていた繭は憂さ晴らしからカラオケでひとり侑也の歌を熱唱していた。
気分良く歌い上げると拍手がしてその音の先を見ると男の人が立っていてそのまま歌い始めた。
先ほどまでライブで歌っていた侑也とそのままデュエットしたりゲーセンで遊んだりしていくなかでお互いの話を少しずつしていく。
ただ繭はそれを一夜の出来事として胸にしまい普通の女子高生に戻るがある日友達とカラオケをしていると乱入してきた男に大きいところで歌ってみたいと思わないかと言われて……。
昔読んだなぁと懐かしくなると同時に冒頭の繭の悟に対する身勝手さにちょっと引いた。
-
Posted by ブクログ
"「おう!チョコ!助けに来たぜ!」
ギュービッドさま!
「おい、ワッハとモーチャント。話は、ぜんぶ聞かせてもらったぜ。」
ギュービッドは、そういうと、一直線に肖像画の下へ。
「あたしのかわいい弟子を、ひどいめにあわせやがって。ただですむと思うなよっ。」
すると、肖像画のなかの、ワッハさんとモーチャントさん、ぶるぶるふるえはじめて。
「い、いや、これには深いわけがあるんだ……。」
「モー、チャントあやまります。ご、ごめんなさい……。」
「ごめんですむなら、魔界警察も暴れん坊将軍もいらないんだよっ。成敗してやる!」
ギュービッドは、かっと、肖像画をにらむと、右手をあげた。"[p.154]