ジュリア・ガレフのレビュー一覧

  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    マッピング思考
    人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」
    著:ジュリア・ガレフ
    訳:児島 修

    マッピング思考とは、地図をえがくように、俯瞰的にとらえようする考え方とある

    海図なき航海、青写真、鳥の眼、大局観、全体図、メタ思考、等々、視野を大きくとって全体を把握せよです。

    そして、考え方の前提 人は自分の欠点やミスを認めることが恐ろしく下手

    本書の目的は、自分の内面に向き合って行動し、それが、うまくいくときに何が起きているか、そして、その成功から何を学べるか

    ようは、「事実を確認しながら自分で地図をつくって、先入観なしに眺めて、変なところを人から言われる前に自分で気づ

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    2024年09月30日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    一番参考になったのは、「アイデンティを軽くしておく」という話。

    自分をしっかり持てとか、個性を大事に、みたいなことに逆行するみたいですが、そうではないと思いました。

    中庸のスタンスで、自分の意見や考えは持っているけど、状況が変わったり新たな証拠が出てきたらいつでも自分の間違いを認めて意見を変えられるように準備しておく。
    本当に賢い人の姿勢はこういう感じなんだなあと腑に落ちました。

    投資にも応用できる考え方がたくさんあります。

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    2024年09月12日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    聞き手が意見を言いやすい雰囲気を意識して作れているか?
    個人的な批判を受け止められるか?
    守りの思考に陥っていないか?

    「逆のダブルスタンダード」(同じ状況に置かれた時に、【他人よりも自分自身を不当に厳しい目で見ている】状態)
    会議でくだらない質問をしてしまったことを頻繁に思い出してその度に恥ずかしい思いをしている人は、他人がまったく同じような質問をしているところを想像してみらとよい。
    どんな感情が浮かんでくるだろうか?会議が終われば忘れてしまう程度の、些細な問題ではないだろうか?


    まったくの他人が同じ立場になったら、その人はどんな行動をとるか?(部外者テスト:感情の問題のようないっさい

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    2024年08月26日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    自らの思考は、偏る。そんなときのヒント。アイデンティティを守るため、と言っていると、いつかは戦闘状態、タコツボ化。そういう視点なってませんか?それを打開するのがマッピング思考なんだろう。

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    2023年06月18日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    分厚い!
    が、一日一章であれば全然読みやすかった。

    自分の思考がいかにバイアスがかかっているか自覚し、それを払拭する方法を解説した本。

    当書ではこれを「動機のある推論」と説明していた。
    「動機のある推論」は居心地の良さもあれば一時的にやる気も出せる。

    常にポジティブでいよう!!みたいなことが昨今よく聞かれるがそれも一つ。
    だが、その思考をもつと、自分の考えに盲目的になり、本来気をつけねばならないリスクを軽視してしまうことに繋がってしまう。

    物事を俯瞰して、地図を眺めるように客観視する様に見るには?
    この本ではいろんな内容が紹介されていたが、特段印象に残ったのは、思考実験の話。
    ・ダブル

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    2022年09月15日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    アイデンティティを逆手にとって、自分の強い義務でなく奮い立たせる言葉で行動に移す。
    マッピングがこれに当てはまるかわかりませんが、この書で学んだ1番の収穫です。

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    2022年08月16日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    特段新しいと思える知見はありませんでしたが、バイアスに溺れないために大事なことがうまくまとまっていると思いました。リーダーシップレイヤーはマナーとしてもっておくレベル感。

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    2025年02月08日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    人間の脳というのは、どうやら勘違いや思い込みをするようにできているようだ。自分の先入観や仮説を肯定するため、自分にとって都合の良い情報を集める傾向にあるという確証バイアスや、日常的に接する機会が多いと対象を好ましく思う傾向にあるという近接性バイアスなど、種々の思い込みをすることが分かっている。そんな時、マッピング思考、つまり鳥瞰図を描いて物事を解釈することが必要となる。
    本書では、上記のような思い込みがどうして起こるのか、そしてどうすればそれを解消できるのかが説明されている。しかし、ズバリ、マッピング思考とはこれだ、というものではない。それは、違和感を感じたり、自分とは異なる考えに接した時、勝

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    2024年09月14日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    ネタバレ

    脳科学の研究から人の脳は様々なバイアスに基づいて考え判断していることをベースとして、どのように考え行動すればより良い行動をとることができるのか?という本です。目次は以下の通り。

    PART1:なぜ「マッピング思考」が重要なのか
    1. 人生を左右する「2種類の考え方」
    2. 99%の人が「自分の壁」を壊せない
    3. 「真実を見抜く目」を身につける方法
    PART2:「思考の地図」を検証し、行動する
    4. 知性の高い人がおちいる「認知バイアス」
    5. 物事を「メタに見る」5つのトレーニング
    6. 「最適解」を、さらに1歩引いて見る
    PART3:「ピンチ」で問われる資質
    7. いざというとき「ポジティ

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    2024年07月29日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    人間はどうしても、動機ある推論をして自分の考えにあった意見を探し、あっていない意見は否定する行動をとる生き物である。これを理解した上で、マッピング思考を行うことで、判断の精度確度を上げていくことが大事であると。自己都合で世界を見てはいけない。これを頭にしっかり叩き込んだうえて、今後の人生を送って思考をアッブデートし続けていきたい。

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    2023年02月06日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    自分の考えがいかに「兵士の脳」(動機のある推論)に侵されているのかがよく分かった。
    よく”抽象化して考える”、というものがあるが、いくら抽象化してもその大元である自分の思考が偏っていればさほど意味がない。そういう意味ではこの「マッピング思考」がとても重要だというのはよくわかった。
    しかし、もはやアイデンティティレベルで沁みついている観念もあるので、少しずつ解きほぐしていくしかないのであろうが、それに気づかされただけでも一読の価値があった。

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    2022年09月21日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    メタ認知についてガッツリ書かれているかと思ったが、メタ認知という言葉が出てくることは少なく、あくまで思考法についての話

    レッテルはりをしないのはやってみようと思う
    なかなか難しいことに気づけた

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    2025年05月09日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    マッピング思考とは、俯瞰性、客観性を持って物事の正確な地図を頭の中に描くスキル。いかに人間はバイアスにとらわれていて、そこから抜けるのが難しいかという点と、それでもなんとか抜け出て物事をフラットに俯瞰するためのヒントについて書かれた本。
    いかにもアメリカっぽい事例がたくさん出てきたが、どこにも、自分では気付いてないようなバイアスがそこかしこにあるんだろうな。

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    2025年02月14日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    メタ思考をキーワードに本書を見つけたので読んでみた。どのようにすれば自分の思考外について気づけられるかを知りたかったが、新たに得られた情報はほとんどなく、正直残念。
    自分と逆のイデオロギーを持つ人の意見をどのようにして受け入れるか、といった課題を本書からは多く感じた。これは見えないものを見る、というよりも、見ようとしていないものを見るといった意味合いが強い。
    話の脱線も多いし、章題に本文で解答していなかったりと、読みにくく理解しにくい。

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    2024年12月04日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    「事実は存在しない。存在するのは解釈だけだ」とはニーチェの言葉であるが、人は物事を都合の良いように解釈する。この「動機ある推論」を「正確性による推論」すなわちメタ論理に修正するトレーニングが本書だ。事例を以って思考の癖を発見・認識し、メタ論理をするための思考法や鳥瞰的視点を提示する。本書のテーマは面白く自身の認知バイアスやステレオタイプに気付くことができる一方で、記述が冗長的で対策も列挙的なのでもう少しシンプルかつ体系的な内容であると良かった。

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    2023年04月09日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    マッピング思考とは、自分に都合の良い結論を導く姿勢(動機のある推論)に固執することなく、「これは本当か?」というレンズを通して結論を導く姿勢(正確性を追求する推論)をベースにする考え方の事である。マッピング思考に基づくと、安易な決断や判断をすることも防ぐことができる。1929年にチェスタトンという作家がエッセイの中で提唱した考えに「チェスタトンのフェンス」というものがある。一見邪魔にしか見えないフェンスも実は意味があり、安易に取り除くと大変な事になる、という考えである。これは職場でもよく見かける現象で、特に新人や中途入社がやりがちな挙動だと感じた。一見無駄に見える制度や慣習も、実は意味があった

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    2023年06月05日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    「マッピング思考」は、松下幸之助の「素直な心」に近く、囚われない心と理解。
    思考法の本を期待していたのだが、主観に囚われすぎないための心構えの本という感じ。悪くはないけど、期待していたものとは違った。

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    2023年01月28日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    ネタバレ

    最近の書籍に多い、思考法やバイアスを回避するための考え方を学ぶための書籍に感じました。

    ただ、マッピング思考というタイトルの通り、日常的な自分の思考・モノの見方を俯瞰的に見て全体マップを捉えるための考え方や、そうならない要因などを知ることができ、現代人に不足しているメタ認知能力を意識的に高めるためのきっかけを得られたような気がします。

    ・多くの人は、動機ある推論によって、自分に都合のいい/自分を正当化/自分の意見を通すために相手の意見を変えようとする/自分のアイデンティティを絶対的なものというふうに捉える傾向がある。(兵士の守りの思考)
    ・物事に対して、俯瞰的に捉え、全体マップを捉えたうえ

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    2023年01月03日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    「マッピング思考」=俯瞰的にとらえようとする考え方
    自分の内面に向き合って行動したとき、何が起きているか、成功から何を学べるか?

    1.自己都合で世界を見ない
    2.物事をクリアに見る具体的手法の実践
    3.前向きな心の安定

    動機のある推論=自分の考えを脅かす敵をつぶしていく兵士 ⇒「守りの思考」
    正確性よる推論=全体を見てから駒を進める偵察者 ⇒「マッピング思考」
     何かを変えたいと思ったとき、なぜそれが現状のようなっているのか理解してから
      イソップ物語「キツネとブドウ」
     悪影響は遅れて生じ、かつ予測できない。
     知性が高まるほど、信条の違いが出てくる。

    マッピング思考の証 =思考の地

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    2022年12月10日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    開始:2022/10/9
    終了:2022/10/27

    感想
    自分がバイアスを持っていることに気がつく一歩。具体策は自分で考えるとして、そもそも自分の考えが偏っていることに思いを馳せる。

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    2022年10月28日