中村英代のレビュー一覧

  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    ネガティヴとの付き合い方のヒントが沢山!
    私が飼ってるネガティヴ妖怪とも仲良く共存しなきゃなぁと思えた。
  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    ネガティブな自分に対して、落ち込む毎日でしたが、この本に出会えて、そんな自分も認めてあげようと思いました。
    ナラティヴ•セラピーの考え方を意識してみます!
  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    日々の生活の中で感じている生きづらさと、また、そうした生きづらさを抱える人たちと、どのように付き合っていけばよいかに応えようとする本。精神科医、カウンセラーなどによる専門的な気分障害や精神病の治療の話ではなく、「ネガティブ」な気持ちを持った人たちとのごくごく日常的な関わりに焦点を当てている。
    職業柄...続きを読む
  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    「ポジティブ」に向き合う本は数多あれど、「ネガティブ」に向き合う本は意外と多くない。本書は、そんなネガティブとの向き合い方について、わかりやすい言葉で丁寧に紡いでくれる。また、最近よく耳にする、「ナラティブセラピー」についても、概念を一通り学ぶことができる。自分の人生を生きやすいストーリーに書き換え...続きを読む
  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    若い人向けの新書だが、大人にとってもためになる一冊。いままで散り散りに知ってきた知見を、わかりやすく、あたたかい視点でまとめてもらった感じ。「問題を〈妖怪〉とみなす技法」はよかった。人の心の構造、特色をうまく利用することが大事かな。「人間というのはそのようにできている生命体なのだ」
  • 依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~
    筆者は依存症を取り巻く社会と回復過程を分析し、現代社会に内在する目的のために自己を制御できないといけない前提が社会にあると捉えた。この前提を変えるために、自己の弱さを共有できる対等な関係性を広げていくことが必要としている。

    読後は生きづらさを共有できる依存症患者がある意味で少し羨ましく、こんな関係...続きを読む
  • 依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~
    今日を生き抜くことの積み重ね(今日だけは薬物を使わない)

    人間はみなネガティブ要素を持っている。たまたまそれが酒をやめられないという要素だったのがアル中の人。

    回復は人間の深部に潜る。ストレスやその他が、酒やクスリという形で表れているので、そこだけでは意味がない
  • 依存症と回復、そして資本主義~暴走する社会で〈希望のステップ〉を踏み続ける~
    あるシステムが、何かひとつの要素を最大化させようとすると、必ずより大きなシステムを壊し、元のシステム自体も壊れるというベイトソンの洞察の射程は遠大だ。
    資本主義の運動を考え、その内での依存症の増殖を考え、そこからの回復を考える上で、極めてパワフルな思考原理になりうることを鮮やかに示す。

    ベイトソン...続きを読む
  • 嫌な気持ちになったら、どうする? ──ネガティブとの向き合い方
    ナラティブセラピー。だいぶウェットな感じ。っていうか説教くさい感じもあり。いわゆる二次被害の問題が何度も出てくるのは、まあ相談っていうのはむずかしいからねえ。