牧野琴子のレビュー一覧
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ニックとチャーリーがお互いに気持ちを伝え合え、恋人同士になれた巻。すごくhappy♪
だけど、ゲイやバイといった現実と向き合わなければいけなくなったニック。
この本を読んでセクシャリティの意味などを改めて調べてしまった。
他のBL本ではそこまで深く考えないけど、この本は真面目に考えさせられてしまう部...続きを読む -
絵の粗い感じとストーリーがマッチしていてとても良かった。コマとセリフは少なめだけど、その時その時の風景がちゃんと思い浮かび、ニックやチャーリーの心情も読み取れるから不思議。
ここから二人がどのように成長していくのか物凄く楽しみ。 -
お試し無料で読みました。すごく素敵なストーリーでした。絵はあんまり好みでは無くて、イラストをつなぎ合わせたというか4コマみたいな感じでした。でももっと2人の続きが読みたくなりました。
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ニックはチャーリーを救いたいと思ったが、それは簡単なことではなくて——
大きな試練の訪れ。摂食障害(とかメンタル系)を真っ向から取り上げているYAって大事だと思う。ニックの母がとても素敵。見開きの海のページはコミックの表現力を最大に活かしている。チャーリーを助けたいというニックの気持ちを汲んだうえ...続きを読むPosted by ブクログ -
お互いの気持ちを確かめ合ったニックとチャーリーだけど、それぞれの友人たちの反応は? カミングアウトに悩むニックを決心させた出来事とは?
ニックが母親にチャーリーが恋人であると打ち明けたページの表現がとても素敵。コミックだからできる表現だなぁと思った。そして母親の暖かい反応も。
ニックに批判的なタ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回もなかなか難しい問題でしたね。摂食障害に自傷行為。
珍しい病気ではない。誰にでも起こり得る事なだけに読んでて考えさせられてしまう。
十代の不安定な気持ちや幼さに背伸びした言動。
本当によく描けてる。
BLなのについついその事を忘れて読んじゃうw
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晴れて公認となったニックとチャーリー。だからといってハッピーとゆう訳ではなく、また新たな壁がありそう、、
この本のすごいとこは子供と大人の狭間のティーンエイジャーの気持ちを上手く描けてる所や登場人物が多いのに皆それぞれ個性がしっかりしてるから、あれ?これは誰だっけ?笑にならない。
(絵は雑な感じだけ...続きを読む -
主人公のチャーリー・スプリングはイギリスの男子校に通う男の子。
彼はゲイであることをカミングアウトしているものの周りからはイジメにあっている状態だった。
そんな彼にはベンというゲイの同学校の知人がいるが彼はチャーリーを気が向いたときだけ呼び出して発散しているだけでとても彼のことを考えているように...続きを読む匿名 -
イギリスの男子校に通う14歳の少年が、一学年年上の少年と恋に落ちるラブストーリーコミック。
主人公の少年チャーリーは、作者のアリス・オズマンが過去に執筆したYA小説にも登場している脇役だそうで、このコミックはそのスピンオフ作品らしいです。
だからなのか、日本で翻訳本が出ているLGBT系YA小説の『...続きを読むPosted by ブクログ -
元の英語版で読んで今度は和訳を読んでみることに。どっちでも簡単なセリフで、いっぱい間があって、さくさくと読める。和訳では「直接過ぎるでは?」と思わなくもない。
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ハートストッパーのイヤーブック! ファンはこういうの好きです。プロフィールページの曲はイメージソングかな? 家系図も興味深い。二次創作の世界ってalternative universeというんですね。AUか、覚えておこう。Posted by ブクログ
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2校合同のパリ修学旅行! カミングアウトの問題はどうするか。ニックとチャーリーはそれぞれ何をどのように伝えるのか。
言わなくてもいいとは言うけど、なぜ隠さなくてはならないかとも思う。何が自然な形なのだろう。チャーリーがタオになかなか言えなかった理由、ニックがカミングアウトしたかった理由、それぞれあ...続きを読むPosted by ブクログ