荒井修のレビュー一覧

  • 江戸・東京 下町の歳時記
    東京の下町の様子を話し言葉で語る。もう今では行われていない行事もたくさんあることだろう。だんだん風習が廃れていくのはさびしいな。このように文章に残しておくことだけでも大事だろう。
  • 江戸・東京 下町の歳時記
    この手の本にありがちな、昔の良さを持ち上げて今の貧しさを叩くというような、不必要なまでの懐古主義を警戒しながらの読みはじめだった。
    全編を通して筆者が幼少期から「粋」な江戸文化を楽しんだ様子が紹介されており、上記のようなことはさほど気にならずに読むことができた。
    今から実践できるようなネタも豊富で、...続きを読む
  • 江戸・東京 下町の歳時記
    荒井文扇堂4代目社長が綴る江戸の歳時記。江戸文化を残す数十年前の話から梨園や落語会の話まで、軽妙な文体で楽しく読める。
  • 江戸・東京 下町の歳時記
    荒井修 著「江戸・東京 下町の歳時記」、2010.12発行です。日本の行事・しきたり、衣食住などが紹介されています。行事やしきたりは旧暦がもとになってて、明治5年の暮れに改暦されているので、しっくりこないことが多いですね。例えば中秋の名月(十五夜)は旧暦8月15日の月ですが今は毎年日が変わりますね。...続きを読む
  • 浅草謎解き散歩
    ぅん、まぁまぁ。
    謎解き、ってほど、深いことはあまり語られていない気もするが^^;
    でも、これ読むと、浅草をゆっくり歩いていたくなるね。浅草寺近辺は大体わかるけど、裏とか、思い出せるほど知らないし。

    印象に残ったのは…意外と吉原の解説が長い(笑)ってことと、吉原のありんす言葉。「ありんす」は良く...続きを読む
  • 浅草謎解き散歩
    浅草の街の成り立ちを歴史から紐解く本。
    前半は浅草寺と浅草神社にまつわるお話で、後半は浅草の歴史、文化、吉原、食文化へと続く。
    それにしても、浅草寺の本尊は見ることが出来ないなんていうのは知らなかったなあ。
    そういわれると一度は見てみたいものだ。