平賀緑のレビュー一覧

  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    身近な「食」が実は、利潤を追求する「商品」として、資本主義経済にどっぷり浸かっていること、食の欧米化は単なる人々の食嗜好の変化だけでなく、実は政治的な文脈による変化も大いに関係していることなどを知れて理解が深まった。
    関連書籍も読みたくなった!

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    2026年01月12日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    きっかけ
    食が関係していると理解力が深まることに気づき、食×〇〇の1発目として手に取った本

    内容
    食べ物を絡めた世界史、経済史の話

    感想
    興味もあるし本が軽いのでスラスラ読めたものの、途中事の重大さに気付いて気が重くなってしまった。
    資本主義と産業革命が諸悪の根源のような気がしてきてしまう。学校の勉強では事象として流してしまったけど、それによって何がどう変わったのかを再認識でき、ここまで重く捉えられてなかったなと痛感した。
    グローバル化について疑問があったけど、お金を稼ぐって観点に立つと停滞している国内よりブルーオーシャンの他国の方が稼げるよねって話なのね、でもそれ再現なくない?
    また、緑の革命については初めて知ったけど、善意に見えた農業破壊でこれこそ偽善だと思った。他の本で読んだ地産地消とか小さな経済を回す時なのでは?
    最近家庭菜園とか野草を食べるといった食糧危機に備えた事に興味があるけど、この本を読んで失われた技術を取り戻そうとしてるんだなと思った。

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    2025年08月23日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    自給自足の時代から労働で稼いだお金を使って「食品」を「消費」する時代へ、どのように変わっていったのか。そして資本主義的な食糧供給システムがなぜ肥満や食料の廃棄といった問題を抱える一方、飢餓をなくせないのか。参考文献を紹介しながらやさしく解説している。SDGs、地産地消、食育などの言葉を最近よく聞くようになったが、そういったことが推奨される背景が分かる。

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    2025年03月24日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    “食”を通してみる世界史と資本主義社会。
    教科書では習わないような視点からのものの見方ができて興味深かった。

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    2024年11月30日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    食を通じて世界史と資本主義の闇を知る

    人間にとって根源的なものだからこそ、大国や大企業の思惑を、支援とか援助という名目で隠しやすいのかもしれない

    日本人の身体にある炭素の4割はアメリカ産トウモロコシ由来らしい。おもしろ、、(ちと怖い)

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    2024年09月08日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    「ジュニア新書」のカテゴリーだけあって、中学生あたりにもすごくわかりやすく、整理されていて、とても読みやすいです。
    もっと詳しく知りたい人は途中途中で紹介される書籍を読めばまた理解が深まります。この1冊からさまざまなことが始まる本です。

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    2024年09月01日
  • 食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ

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    誰の犠牲で、誰が儲けているか。

    技術で便利になったかもしれないけど、技術によってデータを取られ、サジェストされ、それを言われるがままになぜか買ってしまう。
    便利になったけど、それは本当によかったのかな。
    まずは、なるべく自分の周りで済ませるように暮らしたい。

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    2024年05月30日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    高校の頃、受験のために学んだ世界史では学べなかった、「南側」の事情やいいことで語られがちな側面をこういう負の面もあったということを教えてくれた本。食べ物という身近なものを通じて学べる点もよい。大人が読んでも学びは大きい。

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    2024年02月19日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    資本主義とは何か、どんな成り立ちを持ちどう変容してきたのか、そしてどのように世界を変化させてきたのかについて食を通じて学ぶことができ大変興味深く読むことができた。
    参考文献も丁寧に紹介されており、この本をきっかけに学ぶべきものが新たに見えたような気がする。

    2023/01/21 再読
    当たり前だと思っていた食生活は当たり前じゃなかった。
    今ある生活形式がどのように形作られてきたのかを知ることは未来を考えることに繋がる。

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    2023年01月22日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    序盤の資本主義への溢れ出る陰性感情とマルクス的な用語で少し気持ちが遠ざかりそうになりましたが、序盤以降はそういった様子は落ち着いているように思えました。
    その後は資本主義の中で食糧がどのような役割を果てしてきたのか、名著の内容を踏まえながら進めていくとても学びがある内容でした。紹介してくださっている本も、非常に興味を引くものでした。
    個人的には資本主義も含め、今ある社会システムの成り立ちや歴史に問題があったと言うことを持って否定することの意味は薄いと感じていますが、この本を読むことはこれからの社会がどうなるかを考える上で活かせると思いました。

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    2022年06月25日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    書名に「世界史」とあるが、先史時代も含めた通史ではなく、近現代において食と農が資本主義経済に包摂されていく過程に焦点を当てているので、『食べものから学ぶ資本主義の歴史』などのほうが正確かも。

    ともあれ18世紀の産業革命、19世紀の植民地主義、20世紀の世界恐慌と戦争とグローバリゼーションを経て、21世紀に暮らす私たちの「食べる」が矛盾や課題を抱えるようになった経緯がわかりやすく説明されていて、勉強になったし面白かった。

    地球は120億人を養えるのだから「飢餓は殺人にほかならない」、という指摘がとくに響いた。


    【要点】

    Q1. いま私たちの食べものをめぐって、どんな問題が起こっているの?
    →「食べもの」が「商品」になり、経済成長のために人と社会と地球を壊しながら食料増産した結果、いろいろおかしなことが起こるようになった

    Q2. どのようにして「食べもの」が「商品」になっていったの?
    →自分たちが食べるための栄養バランスのとれた食べものを自分たちで作っていた暮らし(使用価値としての食べもの)が、産業革命と植民地主義をきっかけに都市生活と資本主義経済が拡大するなかで、他人が食べるための安価な食料(食べられる商品=食品)を大量生産し、自分たちのご飯は働いて稼いだお金で買って食べる暮らし(交換価値としての食べもの)に変わっていった

    Q3. 私たちの食生活を、ひいては人生や社会をより良いものにするために、私たち一人ひとりに何ができる?
    →まずは今日のご飯から、人も自然も壊さない世界を考えてみる


    【Q1メモ: いま私たちの食べものをめぐって、どんな問題が起こっているの?】

    ・世界には十分な量の食料があるはずなのに、慢性的に栄養不良の人たちが何億人もいる
    ・貧しい国では人々が飢餓に苦しむ一方、豊かな国では食べ過ぎによる生活習慣病に苦しむ
    ・他人の食べものを育てている農家が自分たちのご飯を買えない
    ・膨大な資源をつぎ込んで生産された世界の食料のうち、3分の1が廃棄
    ・農業と食料システムが大量の温室効果ガスを排出、気候危機の一大要因

    【Q2メモ: どのようにして「食べもの」が「商品」になっていったの?】

    ・「使用価値」としてのモノ = 自分で使うために作る→長く使える役に立つものを作ろうとする
    ・「交換価値」としての商品 = 市場で他の人に売って儲けるために作る→できるだけ安い原材料で作ろうとする
    ・資本主義的食料システム(capitalist food system)の枠組み
    →利潤最大化をめざす企業にとっては人の幸せや自然環境への配慮はただのコストでしかなくマイナス要素
    →たとえ人と自然を破壊することでもお金が循環すれば国のGDP上はプラス要素
    ・経済成長をGDPで計るかぎり、人や地球が不健康になるほど経済成長していることに(『肥満の惑星 Planet Obesity』)
    ・資本主義のポイント:
    ①財産の私有(生産手段を持つ資本家や地主↔持たない労働者)
    ②利潤追求の欲望に終わりがない(↔地球は有限)
    ・砂糖、小麦、トウモロコシ、豚肉、それぞれの物語
    →砂糖(植民地の砂糖がイギリスの産業革命を支えた)
    →小麦(アメリカで大量生産された小麦が余って世界恐慌、でも失業者は食べられなかった)
    →トウモロコシ(大量生産した糖分や油を大量消費させた「デブ」の帝国)
    →豚肉(グローバリゼーションが進んだ結果、中国は小麦の最大生産国から最大輸入国へ)


    【Q3メモ: 私たちの食生活を、ひいては人生や社会をより良いものにするために、私たち一人ひとりに何ができる?】

    ・ふだんの生活のなかで、交換価値としての商品(売って儲ける/買うために稼ぐ)ではなく、使用価値としてのモノ(自分や自分の身の回りの人たちが使う、自分たちで作る)に注目
    ・自分で料理してみる = 自分のからだと心の素となる食材を選び取る+自分で調理する(自己防衛のため、環境負荷を減らすため)
    ・地域が支える農業(CSA: community-supported agriculture)
    ・「命か経済か」ではなく「命のための経済」(=経世済民)を取り戻す


    【メモ】

    ・「近代食」(白い小麦パンと白い砂糖)が主食に→必須栄養素が不足して人々の身体が退化(cf. 南アのボーア戦争での徴兵)
    ・豊作貧乏
    ・ケインズ革命: 公共事業など政府支出を増やして人工的に有効需要を創出し、購買力を増やす
    ・HFCS: high-fructose corn syrup(「異性化糖」「ブドウ糖」「果糖ブドウ糖液糖」などと表記される安価な甘味料)
    ・現在のアメリカ人 =「歩くトウモロコシ」
    ・日本人の身体の炭素の4割がトウモロコシ由来という報告も
    ・ハンガーマップ: 現在の慢性的な飢餓地域 ≒ かつての植民地
    ・「空っぽのカロリー」「隠れた飢餓」= カロリーは十分でも、その他の必要な栄養素が不足
    ・地球は120億人を養える → 「飢餓は殺人にほかならない」(エルヴィン・ヴァーゲンホーファー監督『ありあまるごちそう』)
    ・「緑の革命(Green Revolution)」→ たしかに穀物の収穫量を増やして人々を飢餓から救ったが、同時に「南」の農民や農地が「北」の資本主義経済システムに包摂されることで新たな貧困と飢餓を生んだ
    ・「肥満の輸出(exporting obesity)」
    ・日本の伝統的な食事は雑穀と菜っ葉や大根の混ぜご飯=「糧飯(かてめし)」 ↔ いわゆる「和食」は戦後の1950年代に確立

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    2022年06月01日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    ネタバレ

    割と経済史よりの世界史。よくまとまっていると思う。説得力もある。少なくとも私が読んだことのある本についてはまっとうな紹介だった。
    なんか違和感がある。言葉にできるようになるといいのだが。自炊するのは外食より、中食よりいいのだろうか。正直よくわからない。

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    2021年10月22日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    思春期の子どもたち、もっと小さい人たちにも、知って欲しい事実。
    なぜいまさらSDGsなどと言われているのか。
    生きることは、食べること。私たちの先祖がどのように生きてきたかを、食べ物を通じて学べる一冊。何を選択するべきか、心に思うことがひとつでもふたつでも増えれば、少しずつ現実の世界は変わっていけるという希望を持ちたい。

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    2021年10月11日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    いろいろ考えさせられます~1農耕の始まりから近代世界史ステムの形成まで2山積みの小麦と失業者たち3食べ過ぎの「デブの帝国」へ4世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配~1970年代「南」の途上国では)5日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国~1970年代)6中国のブタとグロバリぜーション(1970年代~現在)~てっきり、やせぎすの坊主頭に眼鏡の男だと想像していたのに・・あとがきの「亡き元夫」と見て、「女性だった」・名前が緑だもんなぁと驚いた。地理の授業でも92~93をコピーして読み聞かせました

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    2021年09月22日
  • 食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ

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    教科書には載っていない、学校でも習わない、リアルな経済の実態を食と農という切り口から学べます。とても面白いです。また少し世界の仕組みを理解できたかな。岩波ジュニア新書は知的好奇心をかき立てる面白い本が多いですね。

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    2026年02月25日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    食と農と資本主義経済の関係、仕組みを理解できました。めっちゃ面白い。大人になってから歴史を学び直すのは面白いですね。我々が今当たり前に口にしてる食品、加工品、添加物がどのような歴史的背景で生まれたのか、そう言ったことも色々知れて興味深い。また一つ世界の仕組みを知れました。政治経済が苦手な人、興味を持たない人にこそぜひ読んでもらいたい。

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    2026年02月19日
  • 食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ

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    経済が苦手すぎて途中から脱落しかけたけど、もともとは人や社会を救うものだったはずの経済が、投機による金の亡者的なものになっている印象を受けた。iDeCo始めないと不安、って思ってたけど、私が自分のために投資することで、投資のプロたちはそれが損にならないように運用をして、結果その金が増えることが優先されてその過程で不利益を被る人の存在は見過ごされていく。この社会で生きることはそういう構造的暴力に多かれ少なかれ加担することだ、とすると、iDeCo始めるのもなんかよくないかも、と思い始めた。金が増えれば、それが紛争によるものだろうが飢餓の上にあるものだろうが気にしない、そんなマネーゲームに、本当に人間の命の糧となる食糧が使われているのは恐ろしいと思う。成長よりも格差の是正を、ほんとにそう思うけど、そんな綺麗事は世の中じゃ弾かれるんだろうし、自分の生活もその暴力の上に成り立っているんだから難しいんだろうな。

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    2025年09月03日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    穀物は富の蓄積に便利だったので、支配階級に便利な道具としての食糧だったので普及した説。ハンガーマップ。豊かになると脂肉乳製品の多い西洋型の食文化になる。「砂糖の世界史」とも一部オーバーラップするが、歴史を食の観点から紐解くのは面白い。

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    2024年07月09日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

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    「ごはんと世界史」というより「食と”世界経済”の歴史」を紹介する一冊だった。

    狩猟生活から農耕による食の定住生産に変わり、土地の侵略/植民地化という悪行に伴う食とその生産地の搾取が顕在化して、産業革命以降は食が商品化されて資本主義(資本家と労働者に二分される)との結びつきがより顕著になって、今に至るって感じでしょうか。

    確かに食料を特別に大量生産してない地域(日本)で何故フードロスが起こるのかって素朴に生まれるおかしい疑問で、その答えこそが(荒くまとめれば)資本主義といったシステムの存在な訳で、そうなると解決は資本主義という硬く固まりすぎてまともに加工/変化できないシステム/概念の改修である思うと、今を生きる自分はここで何をすべきなのか...、とすこし考えている。

    本書の中で(食についてでないけど)実質的な資産とその中の金融資産の1980年から2010年の関係図がさらりと紹介されててその事実にゾッとした。
    金融資産って最近出現したシステムで、感覚的に何だかろくでないものだなあと思わずにいられなかったっす。

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    2023年08月18日
  • 食べものから学ぶ世界史 人も自然も壊さない経済とは?

    Posted by ブクログ

    Audible。資本主義社会になってからの資本主義にまつわる歴史が挙げてあり、この本のトピックをもとに掘って周辺知識を付けたい、と思う入り口の書と認識した。参考文献を確認し、その先で参照用に手元に残す書籍を探したい。
    終盤では筆者の意見が述べられていたが、そこは正直惹かれなかった。もう少し掘った意見を期待してしまった。筆者自身も「単純化されている部分もあるかも」と書いているのでその点は自覚されているのかもしれないし、書き足らなかったと思っているのかもしれない。著者のTwitter・ホームページもあるようなのでのぞいてみたが、更新は止まっている。何年か先にさらに深く掘った著書が出るかもしれない。その際は読みたい。

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    2023年03月25日