中島亮太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■この本をおすすめできる人
・事業企画やサービス企画の担当者
■おすすめポイント
・理論だけでなく活用方法や具体例などもセットで説明がされているため、わかりやすい。(iPhoneではXXX理論をもとに、OOOな仕掛けが施されている など)
・ユーザーは機械ではないため、時に不合理な選択を好みます。この本を読むことでユーザーの行動の理由やユーザが求めているものが何かを知るヒントを得られます。
■個人的に覚えておきたいポイント
①社会的選好(相手への気遣い)/傍観者問題
人は相手が見えると気遣った行動をとるようになる。
逆に相手の心が見えていない場合は自分勝手になり、集団の中では「他の誰かがや -
Posted by ブクログ
行動経済学は、ビジネスにおいて活用できる。
ただし、個々は理論的背景はあっても、
やはり施策になるため、戦略が必要。
人にどう行動してもらいたい。
だから、判断を促すために、バイアスを使い、
行動の後押しをするためにナッジを使う。
バイアスは、たとえば、
味方だ思ってもらう
共通点、褒める
大事なことだと思ってもらう
使ってみてもらう
権威
同意するものであると思ってもらう
先進的だけど、なじみがある
簡単にできる
強く押したいと思ってもらう
一手間かけてもらう
一貫性
ピークエンド
というステップで整理できるのではないか。
ナッジは、望ましい行い -
Posted by ブクログ
1章. フレーム
フレーム1. ユーザーとビジネスをつなぐ
01. 利便性や効率性追求の落とし穴
02. ビジネスに役立つ行動経済学
03. ユーザーの立場から考える
フレーム 2. 認知と行動の特徴をつかむ
04. 人と機械の違い
05. 認知の流れ
06. 8つのバイアス
07. 4つのナッジ・
08. バイアスとナッジで行動を変える
2章. バイアス
バイアス 1. 人は相手を気にする
09. ピア効果 (一緒だと頑張れる)
・相手の適度なプレッシャーがあるとパフォーマンスが上がる
・競う相手とは程よい力量でフラットな関係であること
・競いつつも意識は相手ではなく自身に向けること
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Posted by ブクログ
ネタバレ環境要因によるバイアス=相手を気にする、周囲に左右される、時間で認識が変わる、距離を意識する。
心理要因によるバイアス=条件で選択を変える、枠組みで理解する、気分で反応する、決断にとらわれる。
ナッジ=デフォルト、仕掛け、ラベリング、インセンティブ
ピア効果=一緒だと頑張れる
社会的選好=相手がいると利他的な行動をしやすい
返報性の法則=受け取るとお返しをしたくなる。最初に感動を伝える。
シミュラクラ現象=人の顔に見える現象。人の顔にすると注目される。
権威(上下関係の意識)=人間は権威に弱い。引用を使う。
バンドワゴン効果=人が集まっていると参加しやすい。
ハーディング効果=少数派は不安 -
Posted by ブクログ
仕事に役立つ本です。この法則全て頭に叩き入れたいですが、覚えるのに限界があるので、ずっと手元に置いときたいなーと感じました。以下、自身の備忘録。
①新たに覚えた!
MAYA理論 新旧の組み合わせ ゲーム機の発売時、必ずマリオのソフトも発売される iphone発売時のビートルズ、ボブディラン。
② 言葉を覚えていたい。
シミュラクラ現象、バンドワゴン効果、ハーディング効果、ナッシュ均衡、ヒューリスティック、エンダウドプログレス効果、ピークエンド効果、プロスペクト理論、アンダーマイニング効果、サンクコスト、ゲーミフィケーション、チート、選択のパラドックス、プラセボ効果、
③教訓
DIY効果、保有効