濵本佳史のレビュー一覧
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たしかに本書の通りに
・whyhow#whatを明確にして
・関係者を適切に巻き込み
・会社と部署の垣根を超えてワンチームで取り組めば
不毛なプロジェクトを減らせるであろうと思える一冊。
システム開発に関わる人には必読の書と思う。
とくに、ユーザ企業や一時受けになるITベンダ向け。Posted by ブクログ -
職場の上司紹介されたのがきっかけで読みました✨(紹介され嬉しかった)
ちょうど、タイトルに関係するような業務に取り組んでおり、どのように進めるのが最適なのか迷っていたため、読みました(^^♪
今、職場で情報通信の「システム」を使っていない場所は少なく、必ず何かのシステムが職場では動いていると思いま...続きを読むPosted by ブクログ -
ITプロジェクトに携わる人であれば読んでおくべき。
冒頭に書かれている通り、確かに作ってもらう側の本は希少か。Posted by ブクログ -
ものすごく役に立つことが書いてある本。
データ移行は大変だよとちゃんと書いてある!
「カネと労力を使っても、使われないシステム、使えないシステムは最悪」は、私も実体験としてあるので、この本の「関係者をいかに巻き込むか」の方法論は本当に助かる。PMBOKかじり程度なりに、私が「使われないシステムは最...続きを読むPosted by ブクログ -
作る側も読んだほうがいい本。
特に
・Whyの掘り下げ
・FM(Fanctionality Matrix)作成の進め方
・品質と精度の違い
に関する記述が印象に残った。
各フェーズでまた確認できるよう、手元に置いておきたい本。
コラムや実例についても興味深い内容が多く、他の著作についても読んでみた...続きを読むPosted by ブクログ -
世はDXブームだ。ITに対して苦手感があった自分でさえ、本業として関わらざるを得なくなるほどのDXブームである。組織や人によって課題は様々だろうが、新規システム開発を担当することになった人も多いに違いない。「システムなんて誰かが用意してくれたものを使うだけだったのに、作る側の仕事なんて…」という人も...続きを読むPosted by ブクログ
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思ったよりボリュームがあり、とりあえずp.94まで心に残ったことをメモ。
・真っ先に具体化すべきことはなにか?
・現時点でどの程度具体化すべきか?
→社内でプロセス化ができいるベンダーほど、意外と意識できてない視点だと思った。プロセスはあってもプロジェクト単位で個々に検討しないとね、というのを改め...続きを読むPosted by ブクログ -
良書 業務面から、すぐれた情報システムを構築するためにはどうすればいいのかが、利用者、導入企業の目によって描かれている書です。
システム、業務内容、スキル、進捗状況などなど、見えないづくしのシステム作りを可視化し、評価し、計画を立てるためのノウハウが集約されています。
もっと早く出会いたかったし、プ...続きを読むPosted by ブクログ -
「エンジニアではないあなたへ」とありますが、エンジニアこそ読むべき書籍です。
380ページを超える本であり、活字もぎっしりと詰まった書籍ですが、記述内容はごく簡潔に、かつ有益な情報に溢れており、読むのにストレスを感じさせません。
二週間くらいかけて読むつもりが、実質2日で読み終えました。
特筆...続きを読むPosted by ブクログ -
システムを作らせる技術。
作ってもらう側の心構えと、やるべきこと。
システム開発に限らず、
パートナー企業とプロジェクトをするにあたって
有効だろう。
システム開発の本なのに、開発に関わるページは
ごく僅か。全体の1/10以下。
システム開発に入る前までが全体の8割型を占める。
なぜ作るのか。...続きを読むPosted by ブクログ -
冒頭に、「システムを作らせるという言い方がエラそうな件」というコラムがあって、著者がタイトルにさんざん悩んだことが書いてある。結果、大いに誤解をうけるのを覚悟であえてこのタイトルにしたという。
「作ってもらう」だと長いし卑屈だし、「ともに作る」だと読者ターゲットがぼやけるし引っ掛かりがない。確かに。...続きを読むPosted by ブクログ -
企業のビジネスに対し大きなメリットをもたらすITシステムを作るには、技術力の高いベンダーだけでは不十分である、という認識を持つことができた。
要素技術に詳しい、プロジェクトマネジメントスキルが高い、システム化対象業務に詳しい、などそれぞれの知見が共有されてはじめてよいシステム作りが進んでいく。
今...続きを読むPosted by ブクログ -
書評が結構厳しいが、いい内容だと思った。私は作らせる側と作る側の間のような立場だが、改めてこうまとめてもらうとありがたい。またウォーターフォール世代だが、さすがにアジャイルで開発する内容でもないので、このケンブリッジRADの考え方は大変参考になった。Posted by ブクログ
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システムを作る側としても、作らせる側に知って欲しい、やって欲しいことが、実践できるテンプレに落とし込まれていて、とても良い。作る側の会社でも、新人や営業の人に顧客対応で戦力になってもらえるよう実践できるようになって欲しい内容。作らせる側が、作る側をどう見るのかという点でも、この本の評価軸で、作る側の...続きを読むPosted by ブクログ
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220812
・再読。FMと呼ばれるFMTの効かせ方のイメージがより湧いた。基本的に依頼主がちゃんと動かないと成り立たない系の取組なんだろうか、実務工数どれぐらい用意させてるか気になった。
210817
・この半年で1番良かった。
・いわゆる業務要件の洗い出し×プロジェクト推進のノウハウが詰まって...続きを読むPosted by ブクログ -
業務側として大きな案件のシステム担当になり、要件定義〜立ち上げまで経験した。利用者への理解活動や開発の手戻り(検討漏れ)に苦労し、正解はなんだろうと思っていたが、本書には正解に繋がるエッセンスが散りばめられていた。Posted by ブクログ
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システムを構築する上で踏むべき手順が、わかりやすく書かれていると感じました。
システム改修の最中にこの本を紹介された際は読む余裕がなく、再雇用後に読むこととなりましたが、これからの業務改革にも使えそうです。Posted by ブクログ -
何らかの業務課題を解決するため、システム開発を外注する場合に必要な一連のアクティビティ(コンセプト設計から運用まで)が掴める。システム開発に取り組むチーム員と読んでおくと、認識を合わせる上で非常に有用だと感じた。Posted by ブクログ
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題目の通り、システムを作らせる導入側の担当者視点に立って書かれた本。導入側で書かれているが、売り込む側として読んでも参考になる。ここに着目した書籍は他のテーマと比べて少なく、差別化がはかれてる書籍だと感じた
ざっと一通り読んだだけでは理解は少ないので、何度も読み返し、自分の言葉で説明できるようにな...続きを読むPosted by ブクログ -
システムを”作らせる”(ユーザ企業側)目線で書かれた,
システム開発系PJ成功指南所.
かなり割愛して読んだが,後書きにあった最後の一文が痺れた.
"本当は「作らせる人」も、「作る人」もいない。いるのは「プロジェクトを成功させ、会社を良くしたい」ともがく人々だけだ"
ベンダーだろうがユーザだろ...続きを読むPosted by ブクログ