さくまゆみこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレクリスマスに食べられてしまう子豚のウィルバーを救うために、クモのシャーロットが知恵を絞って助けます。
シャーロットが豚小屋の入り口にクモの糸で「素晴らしいブタ」と書いてくれたお陰で、ウィルバーは奇跡のブタとして品評会で1位に選ばれ、食用になることから免れます。
しかしシャーロットは卵を産んで力尽き、品評会場にあるブタ小屋で一人死んでしまう。
悲しみながらもウィルバーはその卵を助け、シャーロットの子供たち、そのまた子供たちと毎年友達になるのです。
シャーロットの賢さ、ウィルバーの無邪気さ、同じ小屋に住む羊やガチョウ、ネズミの日常、そして発育不良で生まれた時にウィルバーを助けてくれた人間の女 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本人女性、岸田袈裟さんがケニアに「かまど」を普及させたお話。
当地は、それまで地面に石を組み火をおこして煮炊きしていた。
このため飲料水を煮沸すれば衛生的だとわかっていても、物理的に不可能だったらしい。
かまどは、熱効率が良く平行して煮炊きができることから、飲料水の煮沸が容易になり、乳幼児の死亡率が激減。
もちろん、労働時間の短縮と燃料の節約。燃料の節約は、森林保護という側面ももつ。
かまどの火を地面より高い位置に設置したことで、調理時の足腰への負担軽減と子供の火傷防止にもなっているらしい。
かまどは、ケニア各地、近隣諸国へ広がりを見せている。
岸田さんは、「本当に必要なもの -
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Posted by ブクログ
動物と話すようになった をお母さんが心配するあたりとか、河合隼雄先生が墨つけるのにも納得って感じだった。結構昔のだけど結構面白かったな。絵で微妙に敬遠してたけど(劇画調を感じる絵にはそれなりの時代観の話が乗り、大抵の場合俺はその盛り上がりに乗れないから)、話は今読んでも意外性もあり良かった。本を開いて袖にさ、クモのシャーロットがブタのウィルバーを助ける方法を…とか書いてて意味がわからなかったのも今まで読まなかった要因のひとつなんだよね。表紙の中央に女の子いるのに主人公じゃないことある?って思って。本当に納得いかなくてなんだか見てたら腹も立ってきて、だから物語っぽいのになかなか読めなかった。じゃ
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