水澤都加佐のレビュー一覧
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「アダルトチルドレン」という言葉の生みの親でもある、クラウディア•ブラック氏の著書。依存症とトラウマの絡み合った関係性とそれらの回復への実践を買いた心理学の専門書。少し難しく感じるところもあるが、当事者にとっても医療従事者にとっても良書だと思う。Posted by ブクログ
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もえつきたときの対処方法がたくさん書かれています。
報われ感が得られないときや喪失を体験したときの対処法、これまでの成功体験や失敗を乗り越えたことを振り返ること、その時に最善を尽くしたと考えること、無理をしないで生きる方法、セルフケアの方法、仕事と私生活に境界を設ける重要性など、多くの対処方法が説...続きを読むPosted by ブクログ -
by朝日080623 with 『対人援助職のメンタルケア…』
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1 なぜ援助職にメンタルヘルスケアが必要か
2 こんな症状がはじまったら
3 「もえつき」のプロセスをとらえる
4 何が原因なのか?
5 回復とセルフケア
6 援助専門職として必要なこと
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012, 015, 017, ...続きを読むPosted by ブクログ -
私の仕事……は対人「援助」職ではないのかもしれないけど、それでも人を相手にする部分がほぼ100%なので、特に3,40代で専従職に就くと、燃えつきてしまうというケースが多々あります。かくいう私もそうで、そのさなかに読んだ本がこれでした。
どうしても、他人の評価が自分に対する評価になってしまって、それで...続きを読むPosted by ブクログ -
カウンセリングってどんなもんかと
一回だけ行ったときに、この著者について教えてもらった。
東京まで講演とか聞きにいけないから、本で読んでみた。
こういう本、いるよね。また読んでみよう。
勝手に職場で他の人にもおすすめしてたな。
案外自分では燃え尽きるその時まで、気づかないもんだから。
予防が大事。Posted by ブクログ -
仕事関連の本読むの久しぶり。
付箋をつけながら読んでたらほとんどどのページにもつけているような有様で、まさに自分について書いているような本。
印象的だったのは「仕事がうまくいかないとしても、それは自分の技能や経験の問題で自分の価値そのものとは関係ないのだ」というくだり。援助職って人に関わるだ...続きを読むPosted by ブクログ -
大人援助職ではないが、依存症者との向き合い方やサポートの為の環境作りや考え方など、参考になる部分が多かったPosted by ブクログ
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現在、援助職をしています。
相談は大好き。でも今は本来と違う業務がほとんど。疲れてます。身を守るため退職も考えてます。Posted by ブクログ -
感情労働からくる「燃えつき」の恐ろしさ。
共依存について、再考するよい機会となった。
対人援助職のみならず、人と関わるうえでは少なくとも、どの職場でも「燃えつき」は起こり得る。
多くの人に読んで欲しい、と個人的には思う。Posted by ブクログ -
対人援助職とは「医療、看護、福祉、介護、教育などの分野で、人とかかわって、人を相手にする職業のこと」だそうだ。「もえつき」「バーンアウト」は援助職の職業病と言われている。
無理をしない、仕事に境界をつける、自分と相手の問題を分離するなど具体的で有益なアドバイスがあった。
倒れないための...続きを読むPosted by ブクログ