MINAMOのレビュー一覧

  • 母の泥舟

    Posted by ブクログ

    今の自分が考えていることと重なることも多く、確かに家族が同じ一つの舟に乗っているような認識になってしまいがちだったと気付けた。自分のなにかしらを犠牲にして差し出すことで愛を示せると思っていた。ただ、そういうわけではなく私には私の舟があって、母や父にも同じように1人に1つ舟がある。その視点に気づけるきっかけになる本だと思う。自分に子供ができたらまた読んでみたい。
    救うという言葉は傲慢なのかもしれない。相手を手の内に収めようとする意図が大なり小なりあるのかもしれない。そうではない手の差し伸べ方、共に生きる、かつ自分の舟で生きていくにはどうしたらいいのかゆっくり考えていきたい。

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    2026年10月11日