ごとう和のレビュー一覧

生きるんだ ヒロシマから 今 いのちのメッセージ 1

ごとう和

最初、柔らかいタッチで描かれていたが、投下されてからの描写は苦しい。

でもそれが戦争。

その時代に生きた人たちの言葉を、文字だけでしか経験や想像が出来ないけれど、戦後と言われる時代が100年、200年と恒久的に続けばいい。

幼い子どもたちは、子どもらしく生きてほしい。

小林さんち異状あり！

ごとう和

古いですがなかなかでした。

モロ昭和な作品。
でもこの時代の恋愛や家庭作品はけっこう好きです。

物語はサラリーマン夫と専業主婦と２人の幼い子のいる家庭で、旦那は会社でも真面目と言われている男だけど、なんと冒頭から妻が子供達を連れて家を出ようとしている所から始まる。
真面目旦那は外見は真面目だけど中身はどこにでも居るようなムッツリスケベ。
ある日に洗濯物からスタンプカードが出てきて、妻は普通のカードだと思いそこまで気にしてなかったが、主婦仲間でのお茶の時にそれぞれの夫の浮気話などを聞いていた時にスタンプカードの事をポロッと話すと仲間からはそれはエッチなのぞき部屋のスタンプカードよ！と言われて初めてその事を知る妻。

そしてこの旦那は他にも真面目そうだけど社内の女からアパートに誘われたりと結構危なかったです。
昔からよく言われているけれど、お堅い仕事の人ほどエロかったりで逮捕されるのも多いとか。
ニュース見ていてもホントにそうだねぇ～と思いました。

もうすぐレッドゾーン

ごとう和

興味深く読めたけど…浮気ばかり

最後の話以外は妻が家庭がもっと裕福になってもっと幸せになるようにや、昔仲良しの友人から好きだった彼を奪われたリベンジで浮気をしてしまうという、妻側の浮気。

そして一番最後は唯一旦那が浮気をしていたという話。
小学生の息子が一人の3人家族で、波風もたたない平穏な家庭と安心していた妻は、不倫なんてウチには関係ないない！と思っていた時に、家に｢早く離婚届にサインしてよ！｣と女の声で電話がかかるようになって、旦那に聞いても｢ただの間違いだろ？｣と言うだけだからそのままにしていると…。

この旦那の言い訳にはイラッとしました。
この作品は昭和の終わりから平成初期くらいの作品みたいだけど、旦那が浮気の理由にする典型的な理由で、これは今も昔も変わらないんだなぁと実感しました。

結局この旦那も｢今は家庭も仕事も一通り上手くいって満足だが、心の情熱がなくなった。若い頃の熱い心が欲しくなったから…｣と、パートナーが聞いたらものすごく腹が立つ事を言うので読みながらムカムカしました。
なんで男がいつも先に浮気するのが多いの？。
やはり子供とは母親からしか産まれないので、自然的に母親に懐く事が多いから、男みたいにフリーではないから？？。

男性はその分、妻より仕事を頑張ってるからストレスが溜まるから甘い誘惑によろめきやすいとでも？？。
それなら妻だって専業主婦も仕事しながら家事育児する主婦も男と同じくストレスが溜まるけどね～？と思いますけどね。

一概に全ての男性が浮気者と言えないけど、でも、確率としては男性が高いなぁ…と。

話が反れたけど、この作品で人の気持ちって変わりやすい…と改めて実感しました。

3.11 あの日を忘れない 3 ～「陸の孤島」南相馬の子どもたち～

ごとう和

別の作品で読んだが、震災はそれまでくすぶっていた問題もたくさんあぶりだした。
震災がなければ、きっと我慢をしながら生きていったであろうそれぞれの問題。
見えてきたことで良いほうに転んだケースもあれば逆もあるだろう。
人生って、一歩先は何も分からないものだ。

生きるんだ ヒロシマから 今 いのちのメッセージ 1

ごとう和

戦争で広島に原爆が落とされ、
その時代を過ごしたお話が2作。

二度と起きてはいけない出来事。

生きるんだ ヒロシマから 今 いのちのメッセージ 1

ごとう和

２つ話があって、泣いた。

紙飛行機にのってる折り鶴が　よかったな。
悲しくてつらいけど
心の支えがあることが せめてもの救い。