尾崎史江のレビュー一覧

食堂いちじくの精進弁当 料理の本棚

尾崎史江

出てくる料理は、どれもとても美味しそう。精進料理というと、なんだか敷居が高いし、なんとなく無理してるという先入観があったのですが、本著掲載の料理はチャレンジしたい気持ちになります。

食堂いちじくの精進弁当 料理の本棚

尾崎史江

精進は、それなりにうま味なり油脂を使うなりして迫力を出す前提なんだな。なんか肉焼いちゃうなり刺身切るなりにいくのとは違って、時間と手間が前提。そこをどう受け取るかだろう。

食堂いちじくの精進弁当 料理の本棚

尾崎史江

毎日自作の弁当を持参ですが、ワンパターンに陥っているのと、やはりもう少し野菜を入れたいなと思って。精進料理弁当を持参する気はありませんが、バリエーションが増えればと思い違う種類の本を探してみました。
見た目はきれいなんですけどね。揚げ物、つくね、ひりょうずやや多め。そのあたりのものは朝から作れない。詰めるだけのための作り置きにもあまり向いてない（私は前日の揚げ物程度はあまり気にしませんが）。何よりも、手間がかかるのでやる気がない時には作れない。ピクルス、漬物、和え物も多い。これらは完全に冷めてないものと一緒に弁当箱に入れるのは、冷める段階で変質しそうで躊躇する。プチヴェールの塩ゆで…簡単。でもプチヴェールって何？調べました。結球しない芽キャベツ。でもこの野菜は近所のスーパーに売ってるだろうか。
やる気があれば作ることができるものは多いですが、作り置き前提にしても手間がかかり過ぎる。精進料理はそういうものだとはわかってたけど、弁当には難易度が高いかな。悪くないんだけど。