佐伯夕利子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初からできたわけじゃなくて、葛藤もしながら浸透させていったんだな。
特に真新しい内容とかではなく、でもこういう視点のない人は多くいるんだろうなって内容がほとんど
だからこそ、いろんな感情を抱えながらも粘り強く向き合って乗り越えてきたんだなとも思う。
つもりは最大の壁だし、実体験なところに価値を感じる
自分が試行錯誤してる部分もあるので参考になるかも
中にいる人たちは自分たちの古い体質をわからないものなのかもしれないな
正直スポーツよりゲーム業界の方が先をいっていると感じる部分は結構ある
ペティコミテ不要と解決策も一緒に言えはマジで大切だな。
格ゲーマーの人たちが話してた時もなんで?ってそ -
Posted by ブクログ
日経ビジネスに載っていて?興味を持った。
サッカーのことなんて全く興味ない私だが、子育てや、仕事で育成の立場になった時に必ず役に立つと思える本だった。
プロでなくなった選手の60%が5年で自己破産しているという事実には驚き、この本の重要性を感じてからはどんどん引き込まれていった。
冒頭の、「選手じゃなくなった時の彼ら」に責任をもとう。という言葉に強い衝撃を受けた。
スポーツ選手は、プロでなく学生であっても、それを続けられなくなった時の人生への絶望感は大きいに違いない。このマインドはきっと誰にでも必要なものだと思った。
子供の習い事を選択するときも、どんな環境を作ってくれる場所なのか?とい -
Posted by ブクログ
ネタバレ知り合いの先生に教えていただいて読んだが、学校教育とも大きくつながる内容であった。教育者として、こちらが大切だと直接的に伝えるのではなく、子ども自身が大切だと自ら気付かせるような手立てを考えることが大きな使命である。これはAさせたいならBと言え思考にも繋がる。
・自身の指導を振り返ると、思い込みが原因となっている否定的な言葉掛けが多い。【べき思考】
・レベルアップするにはとにかく量が必要。
こういった筆者の反省は、私にも重なるところが多い。
特に驚いたのは、レアルの育成年代の練習時間である。小6で75分×週3、中3で90分×週4と書いてあった。こう考えると、レアル育成年代より、普通公立校のク -
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チームでの仕事の育成にも参考になる本。
上下関係が明確にある職場において、どう反映するかは自身で考えなければならないかな…。
以下、印象に残った言葉。
どんな指導が効果的かどんな言葉がけがいいか、といったことは後の2, 3章でお伝えしますが、そういった方法論以上に自分の言動に意識的かどうかを振り返りをする習慣が重要と感じています
指導者は選手の学びの機会を創出するファシリテーターに過ぎない
考える癖をつけることに重きを置き考える余白を作ってあげる
一方的なコーチングを精通と言うを作ることに心を砕く
選手達が学びたいを自然に意欲がわくような環境整備する -
Posted by ブクログ
自分はスペインリーグにそんなに詳しくないのですが、
ビジャレアルというサッカーチームは
他のチームよりも育成が得意なようです。
この本は、そんなビジャレアルでコーチ・監督をされていた
日本人著者(何と女性!)による
ビジャレアル流のサッカーコーチングの手法の紹介。
細かいサッカーのトレーニング手法というよりも
もう少し抽象的かつ大きな視点から見たときの
育成の考え方を述べた本で、
ビジネスを意識しているのかサッカーに限らず、
ビジネスの場面にも十分応用が効くような内容になっています。
内容自体は結構、ベーシックな当たり前のようなことが多いですが、
サッカーの育成手法の進化を感じ取れる本でし