パドマ・ヴェンカトラマンのレビュー一覧 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 11歳のインドの少女は障害を持つ姉と共に家出した。カースト制度・家庭内暴力・ホームレス・児童搾取、などなど哀しい事実が並ぶのに、なぜか希望を持ちながら読んでいた。同年代の子供達に読んで欲しいなあ。 0 2021年12月11日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 南インドのストリートチルドレンを描いた短めの小説。 著者自身がインドでNGOでストリートチルドレンなどの支援を行なっており、実際にあった子どもたちの話を題材にしているという。特にゴミ山を漁るときの嫌悪感や仕事として取り組む積極さなど、ひしひしと伝わる現実感があった。また特に知的障害、家庭内暴力、病気、大人のさまざまなな目線など短いながらも鮮やかに描かれており、読みがいがあった。 0 2020年11月03日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ フィクションではあるが、登場人物にはモデルがいるとのことなので、インドではこのような子供たち(なんならもっと過酷な状況にある)がいるのかと思うと胸が痛む。姉を助けるために犬を手ばなさなければなかったシーンがグッときた。ごみを拾って生計をたてる描写はポール・オースターの『最後の物たちの国で』を思い出した。 0 2021年11月29日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ フィクションだけどノンフィクションとして受け取ったほうがいいのかもしれない。 「この物語に登場する四人より、もっとずっときびしい状況にあっても、強く生きている子どもたちはたくさんいます。いつの日か、すべての子どもたちが大切に育てられる世界になることを願ってやみません。」(作者あとがきより) 日本の報道ではなかなか目にしないこういう現実を、一人でも多くの人、子どもに伝えることができれば、と思います。 0 2021年06月18日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ ヴィジとラクの姉妹が助け合って生きていく姿に感動した。 インドの貧困の様子がよく伝わってくる物語だった。 ヴィジが悲惨な環境でも諦めずに、夢をもって前向きに生きていくところがよかった。 0 2021年03月08日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 11才の女の子ヴィジ。知的障害のある姉ラク。 殴る父から逃げてきた。 街のゴミ拾い。自分で稼ぐって。 0 2021年02月16日 橋の上の子どもたち パドマ・ヴェンカトラマン / 田中奈津子 児童書 / よみもの 4.3 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ インドの少女ヴィジは、酒に酔って暴力をふるう父親から逃げるため、姉のラクと一緒に家出して町にでた。ラクは知的障害があるので、ヴィジは自分がラクを守ると誓っていたが、身寄りのない子どもが町で生きていくのは想像以上に難しかった。路上で暮らす少年アルルとムトゥに出会い、力を合わせて毎日を生き抜いていくが…。 厳しい現実に打ちのめされながらも希望を失わない子どもたちに心を揺さぶられる物語です。 0 2021年01月19日 <<<1・・・・・・・・・>>>