国府田淳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全く医療の専門家では無い著者が200冊の健康本を読んで考えた結論。きちんとそのエビデンスとして200冊のタイトルも並べられる。統計的なアプローチという訳でもなく、印象論的な感想という感じは否めないが、しかし、その発想や試みが面白い。残念なのは、結局、結論がよく分からない事。人によっても効果が異なるという事もあるだろうが「牛乳が身体に良いか悪いか」「コーヒーが身体に良いか悪いか」など、研究論文が多いようで、恐らく業界の利権もある為か、ハッキリしない。決着がつかないテーマは、決着がつかない、そのままを伝えてくれる。
ただ共通して言えるのは、身体に悪いもの。添加物、人口甘味料、加工肉、熱湯、カフェ