編集工学研究所のレビュー一覧

  • 探究型読書
     正剛先生の弟子による読書方法論。

     「探究型読書」は「本を読む」のではなく「本を手がかりにして考える」ことというのが肝。当然ながら「探究型読書」は、世界を編集工学的に見ることが大前提。実践編もよいが、以下の考え方のベースはおさえておかないと浅い理解で終わってしまう。
    ・編集工学的には、人間の営み...続きを読む
  • 探究型読書
    速読の真似事をして上っ面だけの読書になってしまっていると感じつつ「どうしたらもっと深く、たくさん読める?」と悩む人におすすめ。

    本から正確な知識を写し取るよりも本をきっかけに自分の内面に湧き上がる想像や疑問を膨らませ、「自分はどう思うのか?」を探究していく読み方の実践本です。
  • 探究型読書
    編集工学的な読書法。情報=本を編集することで、読者である自分の思考を探求していく、『探究型読書』。
    松岡正剛さんの「千夜千冊」風の世界を探求するための、ステップが学べます。
    読書を情報の編集作業と位置づけた「探究型読書」、企業や学校での導入事例も紹介されています。
    本書をテキストにして、実践するだけ...続きを読む
  • 探究型読書
    <目次>
    はじめに  ものの見方を変える読書
    第1章   <背景編>編集工学の考え方
    第2章   <概念偏>探究型読書の全体像
    第3章   <実践編>探究型読書の進め方
    第4章   <応用編>探究型読書の応用展開
    第5章   <対話編>探究型読書を巡る3つの対話

    <内容>
    編集工学研究所(松岡正剛...続きを読む
  • 探究型読書
    パラパラと読んだ感じ内容を覚えるのに良いと思う。

    ただ、本書の勧める読書ノートが書く項目が多く"長く続ける"には厳しいかなと思う。中から自分がやってみたい項目をピックアップして取り敢えずやってみて良さそうなら続けてみる。習慣付いたら項目を増やしてみる…
    みたいな形にしたら良いかと思う。
  • 探究型読書
    『独学大全』を読み終わったばかりだったのでそれと比較してしまい物足りなさ感が強い
    後半のインタビューもページ水増し感が強い
  • 探究型読書
    読書における主体を著者から読者へ変える手法が紹介されています。
    読前、読中、読後という工程を定め、読書という行為を深めます。
    それはまるで美食家による食前、食中、食後の吟味のようです。
    しかし、少々難く面倒ではあるので、この読書法が適切かは人それぞれだろうと思います。
    やり方の一つとして参考になりま...続きを読む
  • 探究型読書
    読書によって一冊の本を理解することよりも、本をハブに思考力や問題意識を鍛える読み方…に近いのかな?

    方法論としては面白いと思うので、一度試してみてもいいかも。
  • 探究型読書
    読前、読中、読後の三段階に
    わけて、読前に徹底的に考えてから
    読むのは今後やってみたい。

    他の人も書いているが、
    読書ノートはやや持続可能ではない
    記述量。

    松岡さんはホントにやってるのかなー?
  • 探究型読書
    いまいち

    普段から松岡正剛の本を読んだりしてる人にはかなり物足りない内容では

    ハウツー本的になってるのももったいない

    この本自体にあまり豊かさがないのも残念

    まぁ、そっちに寄せると、松岡正剛本人の先行してる書籍と似てしまうのかな

    でも、こういう本が出てくるというのは、なんとなく、松岡正剛の...続きを読む