魚谷祐介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
調理された食べ物が出てくる自販機に的を絞り、一度は消えかかったこの日本独特の自販機を集めている。
2010年頃から老朽化などで閉鎖しつつあるなか、SNSなどでその昭和レトロ感が話題になり、使えなくなった自販機を自力で修理してまた使えるようにしていく猛者もいる。これら自販機はドライブインにあるのが一般的だが、レトロゲーム筐体や簡易式ホテルを併設している場所もあるなど、ちょっとしたアミューズメントだ。
ハンバーガー、麺類、ホットサンドがこれら自販機の三大メニューらしい。そう言えばこういう自販機のスナック類を食べたことがない。仕事や旅先でこんな場所に巡り会えたら、ぜひ一度は試してみたい。 -
Posted by ブクログ
自販機もいろいろあるなあと思ったのが今回の1冊。食品自販機の世界に魅せられて全国各地の食品自販機を訪ね歩き、店のオーナーにもインタビューをして「自販機の本」を出すと言う熱の入れよう。世の中には色々なことに興味を持つ人がいてその人のおかげで知らない世界をひも解くことができる。
著者曰く、「御三家」と称している販売機は、麺類、ハンバーガー、トーストサンド。もちろんそうだが、機械が自動的に作ってくれるわけではなく、あらかじめ人間の手で麺類なら盛り付けをしてどんぶりをセットした状態でスタンバイしている。お金を入れるとお湯が注がれ、湯切りされて、汁とお湯が合わさって一丁出来上がりとなる。
インタビューでは、「自販機の神様」と呼ばれる島根・山口に自販機のメンテナンスを行い、かつ直営の店を4件持っている田中健一さんを取り上げている。味に対するこだわり、地元の食材を使うことを心掛けているなど、下手するとそこら辺のラーメン屋やうどん屋に勝つ情熱を燃やしていることが伝わってくる。
最近では、珍しさで週末になるとお客でいっぱいになるところもあるそうだ。マンネリ、古いと言われる時期を乗り越えると、懐かしいのレベルになり人が訪れる。じたばたしないで持続してきた人にだけ訪れる幸運だな。
最後には日本全国の食品自販機が置いてある場所の一覧が掲載されている。機会があったら行って見たいなあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近妙に購入してしまう
タツミムックの「懐かしシリーズ」。タツミムックと
言えばGスピリッツな僕なのだが、その他にもハマれ
る書籍をたくさん出してくれていることにまず驚いた
次第。
近いうちに最近購入した数冊を紹介しようと思ってい
るのだが、まずはこのやたらマニアックな本から。
ここで扱われているのは、主に調理型の自販機。うど
ん・そばやラーメン、ハンバーガーやトーストが温か
い状態ですぐに食べられる、という昭和の自販機群で
ある。
写真を見ているだけでも懐かしさが溢れてくるのだが、
中でもいちばん思い入れのあるのがハンバーガーの自
販機。単に自販機内で冷凍のハンバーガーが加熱され
て出てくる、というだけなのだが、どうしたワケか僕
はこのハンバーガーが大好きで、この自販機を見掛け
ると親にやたらねだった覚えがある。
この本のすばらしいところは、現在でもこの手の自販
機を置いている店を紹介してくれているところ。ウチ
からだと埼玉の奥の方か茨城あたりならなんとか行動
範囲なので、ヒマを見てドライブがてら行ってみたい
気がする。
このシリーズ、完璧にハマった(^^;)。
昭和に生まれて良かった、と思っちゃうんだよなぁ、
実際(^^;)。