堀越啓のレビュー一覧

  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    「美術館を楽しむコツを知りたい」「美術の見方を知りたい」という人におすすめ。

    汎用的に使える鑑賞のフレームワークを紹介してくれている。西洋美術だけでなく、日本の美術等にも応用が効く。

    簡単なものならすぐに実践できるので、「美術館を楽しむコツを知る」といった目的で本を探している人にはぜひ読んでいた...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    絵画鑑賞の方法を極めて具体的に論じていて興味深い。本書の主張する方法は確かに有効だとは思うが、仕事でもない限りこのようなやり方を続ける人がいるのだろうか、という疑問は感じる。
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術館の楽しみ方を知りたい人にはうってつけの本。ちょいちょいイラストがありつつ丁寧な説明や実際に美術館で使えばより頭の中がまとまるようなフレームワークが用意されていて実践的だった。

    特に美術を感じ取る人の階層(パーソンズの発達理論から見る5つの段階)がわかりやすかった。
    私も個人的な好みなどで止ま...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    やはり美術とひとことで言っても、あまりに広くて深い大河のよう…。
    「超論理的」に作品を考察できるようになれればおもしろそうだな、とは思いつつも、やっぱりお勉強的な知識の蓄積は不可欠なんだと思い知らされたようで遠い目をしたくなりました。笑

    フレームワークを用いて、だれでも比較的簡単に自分の思考を整理...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術鑑賞初心者のための手解き本であり、美術鑑賞の仕方も学べて、それをビジネスにも生かせる一石二鳥な内容でした。

    美術史を通して世界史を学ぶことでグローバル社会に対応でき、視野も広がるので、その点は良いなと思いました。

    ただ、知識を身に付けてから美術作品を見ると、「知識の確認」になってしまい、「こ...続きを読む
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方
    彫刻・・・面白くないねん

    と思っていたので

    面白くないままじゃ つまらんから

    読んでみました
    彫刻は パブリックアートだということ

    丈夫で 屋外でも大丈夫 

    気軽に触れる 全方向から見れる

    4次元アートなのね
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    すごく好きな本です。
    美術鑑賞の方法を具体的に示してくれています。簡単なものはすぐにでも取り入れられます。難易度が高いものは、気合を入れてやってみます。笑
    私の鑑賞レベルは3。もっと高めたい。
    もっともっと美術が好きになれそうです。

    あとがきには共感。
    悩み苦しい時、美術と本に助けられました。
    ...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    得意なジャンルではない。
    だけど、必要やな、と思う。
    また一つ二つ、好きな絵もできた。
    面白かった。
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    全ての分野に共通するようなことを学んだ。私は建築を勉強しており、本書の内容は建築物に対しても応用することができそうだと感じた。
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術作品を「好きだ」「綺麗だ」「わからない」といった表面的な感想しかでてこない人で、もっと深く美術を味わいたい、語りたいと思っている人向けの本。

    これまでに作品を通してみえてこなかったもの、すなわち時代背景や作家自身の人生を知ることで、作品が見えてくるというところに共感しました。

    美術の背景を知...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術鑑賞が佳いとは聞くけど、その魅力とか見方がわからなかったので、ドンピシャの本でした。

    美術が今求められるのは
    ・新たな価値を生み出す見方を増やす、イノベーション、
    ・決断するときの内なる羅針盤を形成
    ・心にビタミンをもらえるエネルギー源


    実際の絵画を参照しながら、順序だてて説明してくれてわ...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    その発想はなかった
    ビジネスフレームワークで美術鑑賞をする
    分からないものを分かるようにするこのアナロジーは他でも使えそう
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術鑑賞を楽しむ方法について論理的に書かれた1冊。納得感はあった。実践にはかなりの勉強が必要であり、美術鑑賞を楽しむことのできる人は本当に教養があることを痛感させられる。
    ただ、理解は深まったので読んで良かった。
    今後は3P(時代period 場所Place 人person)を少しでも意識した鑑賞を...続きを読む
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方
    こういう本のタイトルに「教養」って付けるの流行ってるよね。でもさ、書いていることは、「彫刻を楽しく見ようぜ」であって、これで教養が身に付いた、ってもんじゃない気がするし、そう書いてある。作品単体をみて、良し悪し、好き嫌い、感想を得るよりも、美術史として、繋げてみると、もっと楽しくみれるぜ、っていう意...続きを読む
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方
    縦横思想
     盾:過去と未来  横:他の対象との比較

    彫刻
     削り刻む      (カービング)
     可塑剤で型をつくる (モデリング)
     鋳造する      (キャスティング)
     組み立てる     (アセンブリング)
    屋外に存在できる 無料 触れられる   

    A・PEST
     アートと政治/経済/...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける
    美術鑑賞レベルを5段階に分けて解説したり、読み解き方として「3P」「作品鑑賞チェックシート」「ストーリー分析」「3K」「A-PEST」とそれらを必要に応じて組み合わせた鑑賞方法を提案している本。
    深く読み解きたい美術作品やアーティストの「時代」「場所」や「人生」、同時代の「ライバル」「革新的技術」や...続きを読む
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

    読みやすい構成で、1時間弱で流し読みしました。

    「3P/3K/A-PEST」
    などのアートの基本的な見方と例が紹介されていて、入門書としてとても良かったです。