堀越啓のレビュー一覧

  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    美術は感性で理解すると考えられてきたが誤りであり、時代、場所、人(アーティスト)などをしっかり知ることが、作品への理解を深める。

    美術は感性など、先天的なものに左右されると思われがちだが、実際は知識を身につけることで論理的に鑑賞できる。

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    2025年09月22日
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方

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    アート=皆が当たり前だと思って空気を読んで従っている常識に対する問題提起

    読んでみたけど、私無意識でも街中の彫刻とか好きで見てたなと思った。日本に居た時もイサム・ノグチ巡礼したし。これ読んで更に彫刻を見る解像度上がった気がする。やっぱり美術好きだと美術の本場に住むことから得られるものが多い。

    アメリカが経済の中心になった時にアートもアメリカが台頭するようになったのは、経済とアートは関わりが深いんだな。

    プロテスタントで美術は発展しづらく、カトリックで美術は発展しやすいんだやっぱり。私美術が好きで美術視点で世界の国に興味を持つんだけど、イギリスに興味持てなかったのはそれが関係あるだろうなと

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    2025年04月28日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    「美術館を楽しむコツを知りたい」「美術の見方を知りたい」という人におすすめ。

    汎用的に使える鑑賞のフレームワークを紹介してくれている。西洋美術だけでなく、日本の美術等にも応用が効く。

    簡単なものならすぐに実践できるので、「美術館を楽しむコツを知る」といった目的で本を探している人にはぜひ読んでいただきたい。

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    2022年09月24日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    絵画鑑賞の方法を極めて具体的に論じていて興味深い。本書の主張する方法は確かに有効だとは思うが、仕事でもない限りこのようなやり方を続ける人がいるのだろうか、という疑問は感じる。

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    2022年06月21日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    美術館の楽しみ方を知りたい人にはうってつけの本。ちょいちょいイラストがありつつ丁寧な説明や実際に美術館で使えばより頭の中がまとまるようなフレームワークが用意されていて実践的だった。

    特に美術を感じ取る人の階層(パーソンズの発達理論から見る5つの段階)がわかりやすかった。
    私も個人的な好みなどで止まることが多いから勿体なかったなと思う。美術史も忘れているので学び直す必要があると思った。

    時代背景や美術史の流れや作者の人生を知ってるだけでもだいぶ作品の興味度や理解度が上がるので行く前に前提の知識を入れるか入れないかでだいぶ楽しみが変わると思った。

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    2023年01月02日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    やはり美術とひとことで言っても、あまりに広くて深い大河のよう…。
    「超論理的」に作品を考察できるようになれればおもしろそうだな、とは思いつつも、やっぱりお勉強的な知識の蓄積は不可欠なんだと思い知らされたようで遠い目をしたくなりました。笑

    フレームワークを用いて、だれでも比較的簡単に自分の思考を整理しながら美術鑑賞できる方法がつまった実用的な1冊。
    ぜんぶを使いこなせるにはかなりスキルが必要な気もするけど、次美術館に行ったときには間違いなく見方、考え方、感じ方に少しの変化はあるはず。

    美術ってアートって、なんか難しいけどなんか好きだな、という曖昧な気持ちだったのが、
    アートを通じて人生を豊か

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    2022年08月03日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    ネタバレ

    美術鑑賞初心者のための手解き本であり、美術鑑賞の仕方も学べて、それをビジネスにも生かせる一石二鳥な内容でした。

    美術史を通して世界史を学ぶことでグローバル社会に対応でき、視野も広がるので、その点は良いなと思いました。

    ただ、知識を身に付けてから美術作品を見ると、「知識の確認」になってしまい、「こころからの感動」は生まれにくくなるのではないでしょうか?魂が震える体験、本当にできるのかな?「超論理的」になれる?と少し疑問に思います。

    個人的には美術作品を「深く考察する」ために、本書の手法を使うと有効ではないかと感じます。

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    2022年07月19日
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方

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    彫刻・・・面白くないねん

    と思っていたので

    面白くないままじゃ つまらんから

    読んでみました
    彫刻は パブリックアートだということ

    丈夫で 屋外でも大丈夫 

    気軽に触れる 全方向から見れる

    4次元アートなのね

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    2022年06月29日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    すごく好きな本です。
    美術鑑賞の方法を具体的に示してくれています。簡単なものはすぐにでも取り入れられます。難易度が高いものは、気合を入れてやってみます。笑
    私の鑑賞レベルは3。もっと高めたい。
    もっともっと美術が好きになれそうです。

    あとがきには共感。
    悩み苦しい時、美術と本に助けられました。
    出会えて良かった一冊です。

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    2021年07月11日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    得意なジャンルではない。
    だけど、必要やな、と思う。
    また一つ二つ、好きな絵もできた。
    面白かった。

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    2021年07月08日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    全ての分野に共通するようなことを学んだ。私は建築を勉強しており、本書の内容は建築物に対しても応用することができそうだと感じた。

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    2021年05月14日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    ネタバレ

    美術作品を「好きだ」「綺麗だ」「わからない」といった表面的な感想しかでてこない人で、もっと深く美術を味わいたい、語りたいと思っている人向けの本。

    これまでに作品を通してみえてこなかったもの、すなわち時代背景や作家自身の人生を知ることで、作品が見えてくるというところに共感しました。

    美術の背景を知るには、マーケティングなどのビジネスでよく使用されるフレームワークを使用します。

    この本では、実際にレオナルド・ダヴィンチなどの作品をフレームワークで読み解く例をたくさん上げてくれているので、やり方がわからない人はお手本をみながらまずは真似してやってみればいいと思います。とても実用的な一冊です。学

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    2021年04月03日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    ネタバレ

    美術鑑賞が佳いとは聞くけど、その魅力とか見方がわからなかったので、ドンピシャの本でした。

    美術が今求められるのは
    ・新たな価値を生み出す見方を増やす、イノベーション、
    ・決断するときの内なる羅針盤を形成
    ・心にビタミンをもらえるエネルギー源


    実際の絵画を参照しながら、順序だてて説明してくれてわかりやすい内容でした。

    鑑賞レベル
    1、直感的で表面的な好き嫌い
    2、本物そっくりがいい
    3、アーティストへの生き様や表現がいい
    4、アートヒストリーをわかった上で判断できる
    5、評論的に独自の見解を示せる
    私はレベル2

    感性とは自分のデータベースの情報量と質
    その蓄積が感性へとつながる

    まず

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    2020年12月17日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    その発想はなかった
    ビジネスフレームワークで美術鑑賞をする
    分からないものを分かるようにするこのアナロジーは他でも使えそう

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    2020年11月29日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    美術鑑賞を楽しむ方法について論理的に書かれた1冊。納得感はあった。実践にはかなりの勉強が必要であり、美術鑑賞を楽しむことのできる人は本当に教養があることを痛感させられる。
    ただ、理解は深まったので読んで良かった。
    今後は3P(時代period 場所Place 人person)を少しでも意識した鑑賞をして行きたい。

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    2022年08月19日
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方

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    こういう本のタイトルに「教養」って付けるの流行ってるよね。でもさ、書いていることは、「彫刻を楽しく見ようぜ」であって、これで教養が身に付いた、ってもんじゃない気がするし、そう書いてある。作品単体をみて、良し悪し、好き嫌い、感想を得るよりも、美術史として、繋げてみると、もっと楽しくみれるぜ、っていう意味だったら、歴史は教養?

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    2022年08月18日
  • 西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻の見方

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    縦横思想
     盾:過去と未来  横:他の対象との比較

    彫刻
     削り刻む      (カービング)
     可塑剤で型をつくる (モデリング)
     鋳造する      (キャスティング)
     組み立てる     (アセンブリング)
    屋外に存在できる 無料 触れられる   

    A・PEST
     アートと政治/経済/社会/技術の因果関係
    ARROW
     Ancient Greece/Rome BC1000年~500年~3世紀 古代ギリシャ ローマ
      ギリシャ=理想美としての肉体 ローマ=現実の美
     Renaissance 15世紀~ ルネサンス バロック
       16c ミケランジェロ「神の如き」~デカダンス(衰

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    2022年07月02日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    美術鑑賞レベルを5段階に分けて解説したり、読み解き方として「3P」「作品鑑賞チェックシート」「ストーリー分析」「3K」「A-PEST」とそれらを必要に応じて組み合わせた鑑賞方法を提案している本。
    深く読み解きたい美術作品やアーティストの「時代」「場所」や「人生」、同時代の「ライバル」「革新的技術」や美術作品を購入する「顧客」などをフレームワーク、チェックシートにまとめ、多面的に鑑賞する。まさに「立体的美術鑑賞法」だった。ただ、それらを使いこなすには、かなり鍛錬(と手間)が必要な気がする。

    私自身はエッシャーやミュシャといったわかりやすく興味を惹かれる画家とその作品は好きだけど、その他は鑑賞レ

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    2021年03月31日
  • 論理的美術鑑賞 人物×背景×時代でどんな絵画でも読み解ける

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    読みやすい構成で、1時間弱で流し読みしました。

    「3P/3K/A-PEST」
    などのアートの基本的な見方と例が紹介されていて、入門書としてとても良かったです。

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    2020年07月12日