全卓樹のレビュー一覧

  • 銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異

    Posted by ブクログ

    忙しい時期に読んだせいで内容うろ覚えだからまた読み直したい。ちょっと専門的な話があったりして私には難しかったけど他の人のレビュー見てると理系の人には物足りないっぽい。ロマンチックというか不思議で美しい話が多い。割と1つの話が短めなのも良い。思い出せない夢の倫理学の話が好き。人は起床直後に直近30秒ほどに見た夢を覚えているのが常で、それまで見てた夢は溶けるように去ってしまう。でも近い将来、科学の進歩で本人が忘れた夢をディープラーニングによって他人が掘り起こし、存在へと転ずることが可能になるかもしれない。面白そうだけど確かに倫理的にどうなのかって領域に入っている。章ごとに写真や挿絵、吉田一穂さんの

    0
    2024年01月07日
  • 渡り鳥たちが語る科学夜話

    Posted by ブクログ

    社会物理学についてもう少し勉強したくなった。

    全体的に前作より難解な題材を扱っているためか、科学の美しさやロマンを味わいづらかった。

    詩の引用が多く、教養の広さが窺える。私もそろそろ外国語の詩も味わえるようになりたいと思った。

    0
    2023年07月02日
  • 渡り鳥たちが語る科学夜話

    Posted by ブクログ

    前作よりもかなり難易度が上がっている印象。よく分からない話が多かったが、その中で土星の輪、日本に落とされるはずだった3発目の核爆弾が起こした事故、最後の章の生物の話は興味深く読めた。世界で最も不味いのは、モグラと黒蠅らしい。

    0
    2023年03月26日
  • 渡り鳥たちが語る科学夜話

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  天体
    第2章  極微
    第3章  街
    第4章  生命

    <内容>
    軽いというか、柔かいというか、その書きぶりの中に、科学の真実が見えてくるエッセイ。科学好きにはたまらない。

    0
    2023年02月27日
  • 銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しいこの世界の小さな驚異

    Posted by ブクログ

    久しぶりにこんな科学的な本を読みました。
    これはいったい何の話だろう?って用語を調べることから始まってしまったので少し読むのに時間がかかりましたが『夜話』と書かれているのでなんとなく夜に読むと世の不思議にひっそり耽ることができます。じゃんけんは試してみようかな?

    0
    2022年09月21日
  • エキゾティックな量子 不可思議だけど意外に近しい量子のお話

    Posted by ブクログ

    タイトルからもわかるように、なんだかとても詩的な本。
    全部を理解することは僕にはちょっと厳しいのだけど、風変わりな比喩やよくわからない脱線エピソードは素直に楽しめた。

    あと時折現れる意味不明なイラストもシュールで面白い。

    0
    2016年06月12日