上村紀夫のレビュー一覧

  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    人材業界や人事に携わる人間はみんな読んだ方がいい。自分は求人広告営業をしている中で、従業員をセグメント分けし、どの層をターゲットにするかという部分は常に意識して考える必要があると感じた。

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    2024年02月20日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    産業医、精神カウンセリングの専門家、組織戦略のコンサルタントである著者による、離職・離脱・ぶら下がりが多く発生する「ダメな組織」がどのようなものか、そこからどうすれば脱却できるかについて解説した本。

    内容は非常に整理されており、論理的で妥当性が高い。
    「ダメな組織」がどのように発生していくか、またその対処法はどのようなものか、著者の専門性と経験に基づいて解説されているため納得できた。
    これまで漠然と感じていた組織の問題点とその原因の解像度が上がったと感じる。

    「ダメな組織」は従業員のマイナス感情の蓄積によって発生する。マイナス感情は「心身コンディション」(疲労、病気、不安)、「働きやすさ」

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    2023年08月23日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    『やりがい』よりも『働きやすさ』が偏って改善されると意欲の無い社員が辞めずにぶら下がるという現象は盲点であり、自分の経験にも当てはまり、興味深かった。自分の会社は皆納期意識も低いので残業は少なく、有給消化率も高い。組合の力が妙に強く、パワハラやサービス残業も皆無と優良企業である。一方年功序列で能力給はほぼ無し。人事考課制度や役職がつく基準も不明確だ。今の役職者も実力というより運と勢いで出世したとしか思えない。全体的に頑張らない方が得する制度が多く、頑張って苦労するだけ損というマインドに変わってしまった。

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    2023年01月14日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    「なんで人がやめていくんだろう?」
    ってずーーーーーーーーーーーーーーっと言ってる
    弊社社長!
    管理職!

    これ読め!!!!!!!!!
    でもお前らじゃ読んでもわかんねぇだろうな!!!


    という本でした。全部弊社のことが書いてありました。

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    2023年01月05日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    久々の良書でした。
    前半部分が特に良い内容でした。

    弊社 40代以上社員の必読書にして欲しい。

    ハイポテンシャルの若手層が抜けていく事を
    放置している役員層もお願いだから読んで欲しい。

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    2022年10月25日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    【要約】
    ①組織疲弊の原因はマイナス感情にある。マイナス感情は、会社が与える労働価値と社員の望む労働価値とのギャップで生まれる。

    ②いい組織の多様性とは「経験・スキルなどが異なるが、労働価値は似ている」状態。そのために、採用では労働価値のギャップが少ないか確認・既存社員へのビジョン共有などが重要

    ③生き生きと働けるかは、個人活性によって決まる。個人活性は、心身コンディション・働きやすさ・働きがいの順にピラミッド構成されていて、互いに影響し合っている。

    ④近年は「働きやすさ」を追求する施策が盛んだが、過剰な働きやすさ追求はぶら下がり社員を生む原因にもなりかねない。働きがいを上げる施策も同様

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    2022年08月10日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    経営者、人事向けの本。
    大手企業に勤めてますが、ぶら下がり組織な気がするので是非人事に読んでほしい!と思った一冊。

    働きやすさ、働きがい、心身コンディションの三要素が大事。
    働きやすさだけ突出しても、ぶらさがりが増えてぬるま湯組織になるというのは確かに納得。
    (うちの会社がそう)

    全員に良い施策を行うのは難しくターゲットを絞って、というのは目から鱗。
    人事もマーケティングなんだなぁと。
    全員に刺さる施策は無い。
    今流行りのこの施策をやったら社員は喜ぶでしょう、エイヤー!の導入では結局誰にも刺さらない。


    大手で人の数がかなり多いからこそ、組織活性化は難しいが、今いる人材をあらゆる手で徹底

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    2021年12月12日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    個人の「マイナス感情」がどのように発生して、どうやって組織全体へ伝染していくのかが分かりやすく解説されていて、大変勉強になりました。

    個人ができることといえば、部下の精神サポートぐらい。組織横断的な施策は、経営陣や人事に頼らないといけないところがもどかしい。

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    2025年11月06日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    積極的離職、消極的離職、ぶら下がり、潰れる人。積極的離職はいいとして、他をなんとかにするにはまず社員それぞれの労働価値(ライフスタイルや年次で変化していく)と、健康状態とりわけちゃんと眠れているかを都度把握しておく必要がある。

    弊社のパターンは、荒野。
    マイナス感情がドロドロに蓄積し、大量の仕事、困難なクレーム処理がつきもののメンタルがやられる仕事を背負う人、専門性が高く困難で複雑な仕事を代替なし高熱でも1人でやる社員、と通常範囲内の業務だが低賃金の契約社員で正社員登用ののぞみなく使い潰されると分かっているから残業は何が何でもしない1分後には帰ってる人達。
    疲れる。この問題に取り組み、なにか

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    2023年10月15日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    組織のあり方や問題点を体系的に学ぶことができた。自身の所属する会社がどのステージでどこを目指すのか迷った際には改めて参考にしたいと思う。

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    2023年05月08日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    今の会社でやりがいを感じられず、悩んでいる中で手に取った本。
    会社や上司には文句ばっかりだけど、テレワークで楽だし、転職活動するのも面倒だから現状維持している私。「あー、私って実はぶら下がり社員だったんだなー」と気づいたのが収穫。自分自身ぶら下がっていることを、なんとかしなければと奮い立たせることができました。本書の本来の趣旨とは違うと思いますが。

    この本では、社員を「ハイポテンシャル人材」「立ち上がり人材」「優秀人材」「ぶらさがり人材」と分けて、組織を活性化させるために、会社の離職傾向に合わせてどの人材のマイナス感情を優先的に対処すればいいか書かれています。その方法論は、「優先すべきセグメ

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    2023年03月24日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    仕事をしていて、あぁいい人材なのにって人が辞めていき、おいおい自己満やないか!みたいな人が蔓延ってる気がして、勿体無いな〜と思った経験がある。仕事自体の社会的な価値はめちゃくちゃあるのに、真面目に取り組む意志を感じないし、このままでは尻すぼみだし、質を保つのすら難しくなってしまいそう。着実に、その時のために気が変わらない限りは今の会社のために、人材育成についてお勉強しよう。まぁ、この本の段階にも及ばない気がするな、わたしの働いてるとこは。

    あ、あれはマイクロマネジメントというのかと初めて知りました。大嫌い!(笑)

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    2023年01月08日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    10年以上勤めた会社で一人の上司のマイクロマネジメントに耐えかねて消極的離職(離脱)をした。

    担当者のみならず、管理職や役員は読んでおくべき一冊。

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    2022年11月30日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    4度目の退職にあたり、なんとなく感じていたことを言語化したものがないかなぁ〜と思っていたところ、著書を発見いたしました。退職したことがある人は図になった心の変容に腹落ちすると思います。
    大変勉強になりました。

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    2022年08月13日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    ・辞めてほしくない人がどんどん辞めていく組織の特徴がわかった
    ・労働者として自分が今どこのポジションにいるのか意識しながら働くようになった
    ・組織で起きがちな課題のパターン、発見方法、原因、解決策の方向性は書かれていたが、具体的な解決策までは記載がなかったので、その部分は企業が自分たちで考えていく必要があるんだろうな

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    2022年06月29日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    ネタバレ

    組織内のマイナス感情と向き合うこと
    マイナス感情を減らすことこそ、幸福度を上げることに繋がる
    最初から労働価値の差、ギャップの少ない人を採用する
    今いる社員には道しるべを示す
    ビジョンやパーパスなど目標・行動指針を共有する
    共有した価値観を定期的に確認・意識付けするためのコミュニケーションを取る
    1on1の目的を本来の業務サポートに絞り込むこと

    個人活性はピラミッドでできている
    心身コンディション
    働きやすさ
    働きがい

    効率よく組織活性を保つためには、どの層に優先的にアプローチするのか決めるのが大切
    うまくいかない組織戦略には「STP」が欠けている
    ハイポテンシャル人材は第一優先となる

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    2022年04月20日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    今まさに会社でやろうとしていることの参考になる本だった。
    産業医兼経営コンサルタントをされている著者ならではの視点だった。

    どうしても会社・経営層はプラス感情を高めるための施策をしがちであるが、そもそもマイナス感情が蓄積している会社ではそれがうまく機能しない。
    産業医というマイナス感情を持った社員に触れることのできる著者だから持てる視点だと改めて思った。

    私の会社も、今はネガティブ感情が溢れている職場なので、まずはそこから解決が必要だ。

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    2021年12月06日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    転職活動する前に自分の今いる組織がどのようなものなのか可視化してみる為に手に取ってみた。
    違和感をかなり感じての転職を決めたのでその違和感は間違っていなかったんだと納得しました。
    ダイバーシティーや女性の積極的雇用で
    フラットに評価しなければいけない会社がかなり下駄を履かせて組織が崩壊し、優秀な人たちが次々に辞めているのをみて納得しました。

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    2021年09月26日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

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    事例等があり分かりやすかった。ただもう少し具体的な施策や事例が欲しい。


    個人活性の3要素。どこが低いとどんな離職が起きるのか。また離職の際にどこを優先的なTGにするのか等勉強になった。また労働価値観。ここのズレがやはり離職に大きくなる。採用でもストレス耐性も。
    ぶら下がり社員への対策や組織での4つのマトリクス、ぶら下がりから荒野へする等面白かった。

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    2025年08月16日
  • 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする?

    Posted by ブクログ

    本書の主題としては、離職対策にもちゃんとマーケティングの観点を活用しましょうということで、自社として欲しい人物像を設定し、そこにもはどういう要素がある人が良いのか、辞めてほしくない人はどう言う人で、その人にはどう言う施策が良いのかを考えるべきだと主張しています。

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    2025年05月18日