黒川敦彦のレビュー一覧

  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

    購入済み

    感想

    日本企業にもっと誇りを持ってほしいと思いました。読んでほんとに良かったです。

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    2020年08月20日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

    ネタバレ 購入済み

    日本がババを引いてしまっている

    リーマンショックをはるかに超える金融危機が起こるという危機感が著者を政治活動に駆り立てたとのことで、本書では金融危機がくる根拠がタイトルにある日本企業を中心にビジネス形態や金融商品の運用から数字を多用して説明されている。行き過ぎたグローバル資本主義が進んだことで実体経済を伴わない数字だけのマネーゲームがすでにバブルの様相を呈しており、あとは誰がババを引くかの状態にあることがこれでもかとばかり説明されている。悲しいことに国民にも大きな影響をもつ日本企業や金融機関がすでにババを引いているようだ。今後来るであろう金融危機の規模感の大小はあるにせよ、本書で指摘されている現在の金融システムが不健全である

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    2020年05月10日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    これから起ころうとしているコロナショック、金融危機、ドイツ銀行の破綻等とても示唆のある話が多くて勉強になった。仕組債CLO、金融商品には歯止めが利かないので監視する必要性あり、不動産OYO、WeWork、CLO(Collateralized Loan Obligation)、金融資本のやり方を学ぶ必要性があると感じた。

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    2020年04月25日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    世界的投資ファンドになっているとソフトバンクと農林中金、ゆうちょについて分析した一冊。

    これらの企業が世界の金融市場においてカモられていることは知っていたが、それが日本の金融危機にまでつながることは初めて知った。

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    2022年05月23日
  • ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機

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    ソフトバンクがいつしか巨大投資会社になり、その結果危機的状況に陥ってることを描いた一冊。

    ソフトバンク以外にも日本の投資会社が世界からカモにされているということがよくわかった。

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    2022年04月24日
  • ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機

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    ソフトバンクは投資会社に変化している、コロナショックの経済への影響、危険な会社(金融商品)がよく分かった。貯蓄型、年金型、外貨建て保険商品は危険、CLO(ローン担保証券)を所有しているのは農林中金、年金制度を廃止しベーシックインカム導入を検討すべき、等現在の危機的状況を認識させてくれる点で啓発書だと思う。

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    2020年10月04日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    ソフトバンクも投資会社化しているという新聞記事も見かけるようになって、それがどうしたの感であったのが、本書を読んで少し心配になってきた。

    「早ければ2020年中にリーマン/ショックの数十倍の金融危機が訪れる」

    とあったが、もう少し(自分が持っているソフトバンク社債の満期日までは)持ちこたえて欲しい!

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    2020年09月20日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    ネタバレ

    ソフトバンク社債 65万口座 3兆7300億円 1~3%利率
    有利子負債18兆円obligation
    ソフトバンクグループは投資会社 
    WeWork、OYO、Uber、ネマスカリチウム、失敗続き

    ソフトバンク 営業利益8000億円
    ヤフー+LINE ?

    CLO Collateralized Loan Obligation
     信用が低い企業向けローンをもとにした高金利債権
     例:WeWork

    農林中金 JAバンクの預金を運用する金融機関
     資産総額108兆4000万円 (2019年9月)
     リーマンショックでトップの1兆5000万円の損失
     CLO保有額7兆9000万円 世界トップ 銀行法

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    2020年09月12日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    私が今の会社に転職したのが2006年ですが、それから数年後にリーマンショックが起きまして、そのお陰で大変良い勉強をしたのを覚えています。サブプライムローンが拡大して取り返しがつかなくなったという結末だったと理解していますが、この本によればその教訓を活かせていないという以上に、より巧妙に金融商品が作られて、リーマン以上のスケールで売りさばかれているようです。

    弾けないバブルは無いというのが歴史が証明するところですが、いま正にバブルの真っ最中とのことです。さらに今は全世界コロナショックです、これに乗じてとてつもない大恐慌が起きるのではないかとこの本では警鐘を鳴らしています。

    コロナショックによ

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    2020年04月18日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    ソフトバンクという企業を安心して見ているとリスクが大きいという事を知らされた。
    確かに孫氏の仕事のやり方はギャンブルとも呼べる。後ろ盾が亡くなれば終わり。株も集中投資はしないようにしよう。
    ・リーマンブラザーズ破綻時 格付けトリプルA デリバテイブが破綻したため。64兆円の負債総額 貸借対照表に記載されないしくみ。現在のドイツ銀行も550兆円デリバテイブ取引が有る。ゴミ同然の金融商品。
    ・世界のデリバテイブ総額は6京円!
    ・トルコはNATO加盟国にも関わらずロシアから兵器を購入している。アメリカとの関係悪化でリラ急落中
    ・ゴールドマンサックスはブラック企業
     会社の利益しか考えていない。顧

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    2024年12月21日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    2022年3月刊行、この感想は2022年10月に記載。
    まず、著者の政治的信念とか在り方にはふれません。
    その上で、今のところ、ソフトバンクもゆうちょ銀行も農林中金もさほど問題にはなっていません。しかし、最近、クレデイスイス銀行の安全性がとりざたされるなど、きな臭い感じは確実にあります。「いつかは」みたいなこういう本は、「もしそういう状況になれば」危険にさらされる企業のリストとしては納得感あります。しかし、その「いつ」が知りたいんです。

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    2022年10月11日
  • ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機

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    すごい経済的な目線でソフトバンクはじめ、色んな会社の財務状況を分析していて面白い。
    ただ経済知識が浅いのでちょっと読むのが難しく、
    中々理解できないページもあった…もっと本を読もう。

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    2021年05月05日
  • ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機

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    今から12年ほど前(2008)にリーマンショックというものがあり、株式市場が大暴落したのを皮切りに日本経済が大打撃を受けたのを記憶しています。そのときは、低所得者にお金を貸し付けて家を買わせて、土地価格の上昇がとまると同時に返せなくなった人たちの債権が不良債権となったのが引き金になったと理解しています。

    この本によれば、前回と同様なこと、さらにスケールをアップさせたことが進行しているようですね。前回と比較しても投入されている金額が途方も無い額のようなので、クラッシュするときは前回の比ではないそうです。人間って学習できないのでしょうか、それとも学習して巧妙に騙す仕組みを考えているのでしょうか。

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    2020年09月21日
  • ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機

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    投資事業会社へ変貌し将来の雲行きが怪しいソフトバンク、CLOを所有する農中及びCDSを所有するゆうちょ銀行に訪れるであろう金融崩壊を予測している。ソフトバンクについては、巷で騒がられていたがやっと腑におちた。OYOやWe workといったベンチャー企業に従来から目をつけて投資をしていたが業績は思うように上がっていない。寧ろ下がり目にも関わらず再度多額の金額を投資することで再建させようとしていることに、疑問の声が上がっている。ソフトバンクへの融資にはメガバンクも渋り、社債の発行も思うように進んでいないことから周りの評価は厳しい。アリペイへの早くからの投資により、今の地位を確立しているが果たして乗

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    2020年05月17日